ゲド戦記 無料動画配信(アニメ映画スタジオジブリ)フル視聴 Pandora anitube 9tsu

スタジオジブリ

(C) 2006Studio Ghibli・NDHDMTK.

『ゲド戦記』 特報【6月26日(金)上映開始】

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女性
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女性
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男性
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『スタジオジブリ』の歴代作品紹介

スタジオジブリ 作品 TSUTAYA TV/DISCAS
(1986年)天空の城ラピュタ
(1988年)となりのトトロ
(1988年)火垂るの墓
(1989年)魔女の宅急便
(1991年)おもひでぽろぽろ
(1994年)紅の豚
(1995年)耳をすませば
(1997年)平成狸合戦ぽんぽこ
(1997年)もののけ姫
(1999年)ホーホケキョ となりの山田くん
(2001年)千と千尋の神隠し
(2002年)猫の恩返し
(2004年)ハウルの動く城
(2006年)ゲド戦記
(2008年)崖の上のポニョ
(2010年)借りぐらしのアリエッティ
(2011年)コクリコ坂から
(2013年)風立ちぬ
(2013年)かぐや姫の物語
(2014年)思い出のマーニー
(2016年)レッドタートル ある島の物語
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2020年9月現在、『スタジオジブリ』シリーズの第21作品まで『TSUTAYA TV /DISCAS』にて視聴できます。

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スタジオジブリ映画『ゲド戦記』あらすじ・ネタバレ・出演キャストなどの作品概要

『ゲド戦記』は2006年に公開されたスタジオジブリが制作した日本のアニメです。

アニメ界の巨匠・宮崎駿の息子、宮崎吾朗が初監督を務めた映画として知られています。

スタジオジブリ映画『ゲド戦記』のあらすじ

・父親を殺害

エンラッド王国の王子であるアレンは、その優しく真面目すぎる性格が故に平和を脅かす悪の存在に心を悩ませていました。

そのせいでアレンはしまいには自分の影に脅え病んでしまい、衝動的に実の父親である国王を殺害してしまいます。

我に返り、自分のしてしまったことの事の重大さに気がついたアレンは父の持ち物である魔法の剣を持ち出し、そのまま国を捨てて出て行ってしまいました。

・ハイタカとの出会い

森の中をただ放浪していたアレンは突如ハイエナの群れに襲われてしまいます。

死を覚悟したアレンでしたが、絶体絶命のところを魔法使いのハイタカによって助けられました。

行く宛てのないアレンはハイタカとともに港町・ホートタウンと呼ばれる街を目指すことになりました。

・ホートタウン

ホートタウンはかつて活気あふれる街でしたが、今はすっかり鳴りを潜め、人身売買と人々を狂わせる薬が横行する街になり果てていました。

そんな中、ハイタカと別行動をしていたアレンは、人買い・ウサギにさらわれそうになっているテルーという少女を助けました。

しかし、アレンのその凶暴性を目の当たりにしたテルーはアレンを睨みつけて去っていきました。

・テルーとの再会

その日の晩、今度はアレンが人買いにさらわれ売り飛ばされそうになっていました。

しかしながら、ハイタカの魔法によってアレンは再び助け出されたのです。

その後、彼の勧めでアレンはハイタカの幼馴染であるテナーの家に赴きます。

テナーの家にテルーも住んでいました。

アレンとハイタカはしばらくテルーの家に厄介になることになりました。

そのうち、テルーも次第に自分と同じように心に傷を持つアレンと打ち解けるようになりました。

・さらわれた二人

そんなある日、ハイタカの留守を狙ってウサギがテナーをさらいにやってきました。

彼の狙いはハイタカでした。

テナーを返す代わりに邪悪な魔法使いであるクモの待つ城まで来るようにとハイタカに告げるようにテルーに言いました。

クモはハイタカに恨みを持っていたのです。

一方で、テナーの家を出ていたアレンは自らの影をクモに利用され、テナーと同じくさらわれてしまい、更には魔法をかけられ操られてしまうのでした。

スタジオジブリ映画『ゲド戦記』のネタバレ

・クモの城

テナーを連れ去られたと知ったハイタカはクモの城へ乗り込みます。

しかしそこでハイタカは魔力を奪われてしまい、テナーとともに地下牢に監禁されてしまうのでした。

一方、ハイタカから授けられたアレンの剣を持ちテルーもクモの城に向っていました。

その途中テルーの前にアレンの影が姿を現し、何も言わずテルーをクモの城まで誘導するのでした。

そこでテルーはアレンの影にアレンの真の名を告げられます。

そして同時にクモの城にとらわれている自分を助け出してほしいと…

・アレン、テルーと共に

城の者たちの目を盗み、なんとかアレンの元にたどり着いたテルーでしたが、そこにいたアレンは絶望に打ちひしがれていました。

そんなアレンにテルーは命とは何たるかを説き、そして影に教えられた真の名をアレンに告げます。

これにより正気を取り戻したアレンはテルーと共にとらわれたハイタカとテナーの救出に向かうのでした。

・結末

正気を取り戻したアレンは見違えるほどに強くなっていました。

しかし一方のクモもアレンの真の名を使い、アレンを操り対抗しようとします。

アレンは苦しみながらも自身の持つ剣を抜くことに成功し、クモの腕を切り落としました。

腕を切り落とされたことで魔力を失ったクモはたちまち老婆に変化してしまいました。

クモは怒りの末に連れ去ったテルーを殺してしまいました。

その事実に呆然とするアレンでしたが、次の瞬間なんとテルーはドラゴンに変貌し蘇ったのです。

そしてテルーの放った炎でクモは焼かれてしまいました。

世界を歪めていた諸悪の根源であるクモが倒されたことで、世界は元のバランスを取り戻すことができたのです。

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スタジオジブリ映画『ゲド戦記』の主題歌

・主題歌
手嶌葵        『時の歌』

・劇中挿入歌
手嶌葵        『テルーの唄』

スタジオジブリ映画『ゲド戦記』の登場人物紹介

アレン/レバンネン (岡田准一)

テルー/テハヌー  (手嶌葵)

ハイタカ/ゲド   (菅原文太)

テナー       (風吹ジュン)

ウサギ       (香川照之)

クモ        (田中裕子)

スタジオジブリ映画『ゲド戦記』のTwitterでの反応

スタジオジブリ映画『ゲド戦記』はこんな人におすすめ

・ファンタジーが好きな人

・ジブリ作品が好きな人

・子供がいる人

スタジオジブリ映画『ゲド戦記』の感想

女性20代
女性20代

原作のゲド戦記シリーズを全巻読んでいますが、ストーリーは複数巻の原作を抜粋したような話になっています。その点でどうしても世界観や登場人物の背景が伝わってこなかったり、ゲドがどういう人物かもわからないままだと思いました。原作とは全く別物ですが、原作を読んでいないとストーリーが難しく感じると思いました。原作1巻〜2巻で説明される真名に対する考えやゲド、テナーの生い立ちなど特にもっと説明が欲しかったです。
良かった点としては、映画の宣伝でも使われていたテルーが歌うシーンはとても素敵でした。歌の歌詞も哲学的でゲド戦記らしいと思います。また、テルーのキャラクターはわりとイメージ通りで、野生というか自然というか大きな力を秘めている不思議な感じが出ていました。もっとテルー主体の話でも良いなと思ったくらいです。
また、さすがジブリ、という感じですがテルーの竜の姿は本当に美しかったです。銀色の鱗に光が当たり虹色に輝く姿が本当に綺麗で、見て感動できるのは映画化ならではだなと思いました。
原作は一巻ずつとても分厚く、外伝など入れると7巻くらいあるので読むのは大変ですが、できれば読むか、せめて世界観を理解してから映画を観るとより素敵に観ることができると思います。

男性30代
男性30代

原作小説が世界的に有名な作品をジブリがアニメ化するとの事で非常に期待した作品でした。しかし、事前に宮崎駿監督ではなくそのご長男が監督と聞き一抹の不安を覚えました。しかし、色々不安を感じつつ見た作品の感想は一言で言えば自分としては面白かったというものでした。というのも、この作品はズバリ「ゲド戦記」の話を借りた「シュナの旅」だったからです。シュナの旅はチベット民話を元にした宮崎駿氏の漫画ですが、非常に真っすぐで、それでいて幻想的で、なおかつ生き物の連鎖を描く物悲しい話でした。しかし、最後には主人公の復活が待っており再生と希望で締めくくられた宮崎駿氏らしい話でした。

この映画はハッピーエンドかというと微妙ですが大罪を犯した主人公が旅を通し、人と出会い、ヒロインと出会い、自分を見つめなおして再生していく物語であり、やはりそのテーマは人への希望と再生だったと思います。ジブリらしいあったかい作品だったと思いますが、原作者の微妙なコメントや宮崎駿氏の息子さんへの厳しいコメントが紹介されたせいか過小評価された作品だったのではと思います。

宮崎吾郎氏はこの作品で監督デビューを飾るのですが、こんな良い作品を作れるのですから、出来ればゲド戦記のような世界的大作ではなく耳をすませばのような朗らかで明るい作品を作って欲しいと思いました。

女性10代
女性10代

ゲド戦記のストーリーは決して明るいものではないですが、見終わった後に深い感慨を与えてくれるものだと私は感じました。また、よくわからなくて難しいという評判もありますが、確かに内容は理解が難しいものであるように思います。ですが奥深さはジブリ作品随一!巨匠の宮崎駿の息子である宮崎吾朗のデビュー作品でもあります。なのでこんなに他の作品とテイストが違うのかな、とも思います。
ストーリーは、王子であるアレンは父である王を殺害して逃亡してしまうことから始まります。逃げていく最中で、ハイタカという男性に会い、そしてこの作品のヒロインであるテルーとも交流を深め、命の重さや人生について考えなおしていく、というのがざっくりとしたストーリーになるかと思います。結末としては、最後にアレンは自分が犯した父親殺しの罪をつぐなうために故郷に帰っていきます。この結末を考えると、ゲド戦記という映画は、ひとりの青年がずっと自分の中でさまざまなことに対して葛藤し、人との交流の中で自分を取り戻し、もう一度人生をやり直す機会を得る、というものなのではないか…と私は感じます。
また、映画のストーリーにあった主題歌は有名だと思います。「心を何にたとえよう、タカのようなこの心」という歌詞は、映画を見る前より見た後の方が歌詞の深さに胸を撃たれます。今は映画館でジブリ作品を上映しているので、ぜひ見てほしいなと思います。

女性30代
女性30代

宮崎吾郎監督初作品、ということでかなり期待して視聴しました。やはり宮崎駿監督の息子さん、という世界観がとても面白かったです。
ところどころなんだか宮崎駿監督が作成したかのような映像が広がっていましたが、かなり必死にこの作品を作り上げようと努力したのが見受けられました。
そしてこのゲド戦記の原作をとてもよく読み込んでいて、大好きな作品だったんだろうな、と感じる部分が多々ありました。そしてそれを自信の中で取り組み、消化した作品だということも感じ取ることができました。
しかしなかなか感情移入しにくい主人公、ちょっと驚きました。他のジブリ作品では結構好きキャラクターだったり、魅力的だな、と感じるキャラクターがいるのですが、何故かゲド戦記にはそう思えるキャラクターがいなかったのが残念です。きっともう少し丁寧に、他の人も分かるような肉付けがあればとっても感情移入し、応援する気持ちで映画を見ることが出来たのでしょうが、なんだかたんたんと物語が進んでいき、ときどきなんだか大きな事件は起きているけれど、強く応援する気持ちに持っていけない、そこだけ少し残念でした。
作品としては面白いので、もう少しそこだけが掘り下げられていればもっと良かったのにな、と感じながら視聴しました。

男性30代
男性30代

ゲド戦記はジブリの中では私としては1番インパクトのある作品でして。
この頃、映画公開当時、確かに何か地球がおかしくなってきているような、そんな漠然とした不安があった時期でした。
そんな折この、映画は自然の摂理に逆らうことがどんなことになるのか?と言うようなことをテーマにして今までとは全く違うダークファンタジーのような雰囲気の映画でした。
この映画は宮崎監督の息子の宮崎吾郎監督が担当していますが、彼の意気込みやこの映画から、視聴者へのメッセージと言うものがひしひしと伝わってくる映画でした。
特に後半クモが、醜い姿をさらして、主人公と戦うシーンがありますが、非常に描写が強く、油断していた私はトラウマになる位怖い思いをしました。映画館でもちろん見ましたがインパクトがありすぎて映画の後しばらく放心状態でした。
かなり視覚的な衝撃が強いので、見た後のトラウマ感が凄いのです。
あまり小さい子供たちは見ない方がいいかもしれません。
しかしこの映画のテーマは今の現代社会においては非常に重要なものであり大人になればぜひ1度は見たい映画です。
全編を通じて非常に暗い雰囲気を出していますが、少年と少女の活躍がそのくらい雰囲気をどう打破していくのか非常に見ものではありました。
また少しミステリアスな雰囲気があり、記憶に残るし、また見たいと思わせる映画です。ただジブリ作品として油断してみると非常にショックを受けると思います。

男性40代
男性40代

宮崎吾朗監督はもっと評価されるべきである。ジブリのアニメと聞いてイメージするものとは違う印象を受ける本作だが、しかし、それが良いのである。どんなに優れた組織であっても、一枚岩では先細りが見えてしまう。駿氏もそのことを危惧してあえて息子である吾朗氏に大役を任せたのだろう。

実際、そういう意味では成功していると思う。今までのジブリのあえて言えば古臭さがかなり消えていて、特に背景やライティングの目の覚める鮮明さにそれが表れている。アクションシーンの効果音のダイナミックな迫力もハリウッド映画のそれに引けを取らない仕上がり。キャラクターの人物像も、「いい子ちゃんで、何でもできる」なヒーロー、ヒロインではなく、あくまで「普通の人間」であることが、押しつけがましくなく静かに丁寧に描写されているのが新鮮である(縛られたヒロインが藻掻こうが何しようが、縄は自分一人では解けないという象徴的なシーンがある)

主人公のアレン王子の行動も、その思慮の足りない軽率さは非難されて当然ではあるが、我が身を振り返ると、非の打ち所がない道を歩んでこれた人間というのは数少ない存在であろうし、作中で、自らがしでかしたことをキチンと反省して行き、贖罪を果たそうと思い直すその過程こそが本作の醍醐味であり、また、多くの人の心に染み入るはずなのである。

女性30代
女性30代

主人公アレンの葛藤や、他人に理解できないような悩みを少しずつストーリーの進行に沿って理解していけた内容だったので、楽しく見る事ができました。
中でもアレンの人格や感情が常に変化して行った点が面白かったです。
冒頭から終盤近くまで、何かに怯えているような描写が多く、その何かは影の存在であったりクモだったりしますが、ハイタカやテルーの助言や行動のおかげで自分を取り戻すような、克服していくような意思を垣間見れて爽快でした。
街ではテルーにけしかけていたゴロツキのような小悪党的な存在もいて、そこでのアレンの立ち振る舞いは、二重人格のようで、見ていて恐怖を感じるようなシーンでもあります。
そういった恐怖を感じるシーンではグッと気持ちを引き込まれるようになり、とても集中して見る事ができました。
クモとハイタカの過去の関係性など、もう少し詳しく知りたいと思い点もありますが、無事クモとの戦いも決着がついた上で物語が終えたので、結末には納得できています。龍の正体が分かったときはとても興奮しました。
また、ゲド戦記は本来アレンと共に旅をしていた偉大な魔術師ハイタカの物語が原作なので、劇中で明らかになっていない内容もありこれを機に原作を読み、再度映画を見てみるのも良いと思いました。

女性30代
女性30代

ゲド戦記に関しては前評判が悪く劇場公開はもちろんレンタルが開始されても見向きもしなかった作品でした。見るきっかけは「自分は見たのか」と言われたときに何も言えなかったからです。

実際に見た感想は「いうほど悪くはない」というものでした。しかしこれまでのジブリ作品のようなキャラが魅力的で、痛快であったり笑いであったり冒険であったりのキラキラしたわくわく感のあるような作風ではなく、どちらかといえば深くてダーク。作品を見たうえでどう考えるのかを問いかけられるような作品で劇場を出て「あー面白かった!」と爽快感の残る感じではなさそうだったので酷評されてしまったのもなんとなくわかる気がしました。

ゲド戦記のテーマは深く説明のないままドンドン進んでいくストーリーに置いてけぼりを感じながら「面白くない」と思った人も多いと思います。私も通算3回以上は映画を見ましたがいまだによくわからない演出も多く原作を読んでみないと理解するのは難しい作品なのかもしれないなと思うほどです。

これまでのジブリ作品の主人公といえば明るく活発で悩んだりすることはあっても前向きなキャラクターばかりでしたがゲド戦記の主人公はとにかく内にこもってしまう性格で見ている人をぞわぞわと不安にさせます。ヒロインもまた口数が少なくこれまでのジブリヒロインとは系統が違う女の子。魔女が出てきたり魔法使いが出てきたり、ファンタジー要素をふんだんに持っていながらもどこかほの暗い空気が漂っていて最後は晴れ晴れとした顔になる主人公の心境の変化もかなり注意深く見ていないとついていけないところがありました。

わかりやすくて見て痛快!といった簡単な映画ではないことを知ったうえでしっかりゲド戦記に向き合えば見た人によって違う多種多様な考察が生まれて語り継がれるであろう映画なのではないかなと思います。

女性20代
女性20代

ジブリ作品には珍しく、終始暗い雰囲気の漂う作品です。
宣伝でも多用されていた「テルーの唄」は公開から10年以上たっても鮮明によみがえる、印象深い曲でした。
心の闇がテーマということで、お子さん向けというよりは、生き方に悩む人やがむしゃらな大人が己をみつめなおすための映画なのではないでしょうか。
ひとことで作品を表すのであれば「難解」の一言につきます。
映画のテンポも暗いお話ということもあってよいとは言えず、自分の内面から逃げ続ける主人公の姿に嫌悪感すら覚えます。
しかし、これはこの映画を観ている自分の姿の鏡写しではないかと思うのです。
人間は自分と似ている、同じような面を持つ他人に嫌悪感を抱くことがあると言います。なぜならその一面は、自分がそうありたくない姿だからです。
私が主人公に嫌悪感を覚えたのも、本当は逃げ出したくないのに逃げざるを得なかったことに対して抱いていた、後悔や自分への怒りを思い出したからだと思います。
逃げることが悪いとは思いませんが、その事実から目を背け続けるのではなく、きちんと向き合って受け入れることの大切さをこの作品を通じて伝えたかったのではないかと私は感じました。
かなりヘビーな内容で作品のメッセージをつかむのが難しい作品だと思いますが、一度聴いたら耳から離れない
「テルーの唄」を聞きながら、自分を見つめなおす機会とするのも一興かもしれません。

男性40代
男性40代

ジブリ作品は社会的な環境問題等に取り組んで遠いメッセージを伝えてきた作品が多いと思っています。平成狸合戦や風の谷のナウシカなど環境に対しての訴えた作品を感じます。それに対して、ゲド戦記は、古くにイギリスにある物語をあえて日本のアニメーションの置き換えてチャレンジした作品だと思っています。テーマはずばりこの現代の若者にかかえた心の問題だと思っています。周りから言われている将来性に対する自分の考えとの相違が生み出した心の葛藤がこの作品のテーマだと思います。
主人公のように、親から与えられた道、人生を幼少期から決められていて、思春期を迎えるころまでの心の葛藤の爆発が物語の発端の気がします。それが正しいのか、間違いなのかはわかりません。自分が40代になり息子の思春期の心の葛藤を目の当たりにしたとき感じましたが、とにかくエネルギーの向かいどころがないような気がします。
少し話はずれましたが、王を刺殺してしまった後の主人王アレンの旅最初は歯がゆく思いましたが、出会った場面、出くわした人間関係にすこしづつ心を開いていく物語の展開は、主人公アレンの成長を目の当たりに感じます。田舎で素朴に生きてきた少女との出会いで自分本来の生き方、今までの反省を正直に伝えることは今の若者にとってもとても響くような気がします。
人は誰でも思春期の友達関係で勢いよくはめをはずす事があると思います。この作品を通じてアレンのように、本当は人を思いやる心を忘れていたという感情を忘れないでほしいと強く願う作品だと思いました。

スタジオジブリ映画『ゲド戦記』のまとめ

長らくジブリ作品の監督を務められた宮崎駿ではなく、その息子・宮崎吾朗が初めて作り上げた映画ということで公開前から様々な意見があったこちらの作品。

禁断ともいえる”親殺し”から物語が始まるので衝撃を受けた人も多いのではないかと思います。

ですがおそらく物語の根幹とも思えるテーマ「生と死」はうまく表現されています。

ただ一度視聴しただけではそのすべての魅力を理解するのには難しいかと思うので、何度も見てこの物語の世界観に浸ってほしいです!

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