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スタジオジブリ

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紅の豚 予告篇

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女性
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女性
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『スタジオジブリ』の歴代作品紹介

スタジオジブリ 作品 TSUTAYA TV/DISCAS
(1986年)天空の城ラピュタ
(1988年)となりのトトロ
(1988年)火垂るの墓
(1989年)魔女の宅急便
(1991年)おもひでぽろぽろ
(1994年)紅の豚
(1995年)耳をすませば
(1997年)平成狸合戦ぽんぽこ
(1997年)もののけ姫
(1999年)ホーホケキョ となりの山田くん
(2001年)千と千尋の神隠し
(2002年)猫の恩返し
(2004年)ハウルの動く城
(2006年)ゲド戦記
(2008年)崖の上のポニョ
(2010年)借りぐらしのアリエッティ
(2011年)コクリコ坂から
(2013年)風立ちぬ
(2013年)かぐや姫の物語
(2014年)思い出のマーニー
(2016年)レッドタートル ある島の物語
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スタジオジブリ映画『紅の豚』あらすじ・ネタバレ・出演キャストなどの作品概要

『紅の豚』は1992年に制作されたスタジオジブリによる日本のアニメ映画です。

とある事情で人間から豚に姿が変わってしまった主人公がハードボイルドに、そしてかっこよく生きるアクション映画です。

スタジオジブリ映画『紅の豚』あらすじ

 ・ポルコ・ロッソ

 とある事情から人間から豚に姿が変わってしまった主人公・ポルコ・ロッソ。

彼の本名はマルコ・パゴット。ただし、彼を本名のマルコと呼ぶのはポルコと旧知の中であるジーナだけでした。

彼はもともとイタリア空軍のエースパイロットでしたが、今は一線から退き隠居しながら、空賊を退治することで報酬を得る賞金稼ぎとなっていました。 

そんなポルコ・ロッソは当然空挺の操縦能力も素晴らしく、敵対する空賊たちは毎度やられっぱなしでした。そのため、ポルコは空賊たちからとても疎ましく思われていました。 

空賊たちはポルコに一泡吹かせるべく、アメリカ人の飛行艇パイロット・カーチスと手を組みます。

一方、カーチスは自身の惚れっぽい性格からホテルを経営するジーナに一目ぼれするのでした。

・カーチスからの襲撃

ある日のこと、豪華客船の乗っ取りと空賊とカーチスの協定についての連絡を受けるも、ポルコはこれを聞き流し、エンジンの調子が悪い愛用の飛行艇のメンテナンスのためミラノに向って飛んでいました。 

その途中ポルコは突如、カーチスの飛行艇に襲撃されます。エンジンの調子の悪いポルコの飛行艇ではなすすべがなく大破してしまいます。

その飛行艇を改良するためポルコは工房を経営する知り合いのピッコロに飛行艇の設計を依頼します。

しかしピッコロは自身が設計するのではなく、代わりにピッコロの孫・フィオとの共同での作業を持ち掛けます。

ポルコは渋りますが、フィオの熱意と知識に押され結局それを了承するのでした。

 ・飛行艇、完成。そして…

 そんな中ポルコはかつての戦友・フェラーリンから秘密警察に追われていることを聞きます。

一方でフィオたちの尽力のおかげでついに飛行艇は完成します。

そしてその完成した飛行艇になぜかフィオが乗り込みます。

その後フェラーリンの手助けもあり、無事にポルコたちは新しい飛行艇で秘密警察から逃げ切ることができたのでした。

その頃、ジーナの元にカーチスが現れました。

ポルコの居ない隙を狙ってカーチスはジーナをアメリカへ連れて行こうとするのですが、ジーナは賭けをしているからとカーチスの申し出を断ります。

ジーナは密かにポルコへの想いを募らせており、彼のことを待ち続けていたのです。

スタジオジブリ映画『紅の豚』ネタバレ

 ・ポルコ、帰還

ポルコが自身のアジトへ帰還すると、そこには空賊たちとカーチスが待ち受けていました。

空賊たちはポルコの飛行艇を破壊しようとしますが、同乗していたフィオが彼らを説得し、それを阻止します。

そしてお互いにポルコは今度はフィオに一目ぼれしたしまったカーチスとフィオの結婚阻止と、カーチスは破壊したポルコの飛行艇の修理代金を賭けて、ポルコとカーチスの決闘が再び行われようとしていたのです。

・そして結末は

当日、多くのやじ馬たちに見守られながらポルコとカーチスの決闘はついに始まりました。

まずは飛行艇同士の決闘になりましたが、これでは勝負はつきませんでした。

結局地上に降り、二人は殴り合いを始めます。壮絶な殴り合いの末、最後まで立っていたのはポルコでした。

こうしてポルコはついにカーチスとの決闘に勝利したのでした。

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スタジオジブリ映画『紅の豚』の登場人物紹介

ポルコ・ロッソ (森山周一郎)

マダム・ジーナ (加藤登紀子)

フィオ・ピッコロ (岡村明美)

ピッコロおやじ (桂三枝)※現:桂文枝

マンマユート・ボス (上条恒彦)

ドナルド・カーチス (大塚明夫)

スタジオジブリ映画『紅の豚』の主題歌

・主題歌

加藤登紀子  『さくらんぼの実る頃』

加藤登紀子【さくらんぼの実る頃】

・エンディングテーマ

加藤登紀子   『時には昔の話を』

スタジオジブリ映画『紅の豚』Twitterの反応

スタジオジブリ映画『紅の豚』はこんな人におすすめ

・ジブリ作品が好きな人

・現代社会の荒波に今まさにもまれている男性

・男同士の泥臭い戦いが好きな方

・アクション映画が好みの方

スタジオジブリ映画『紅の豚』の感想

女性40代
女性40代

大人のロマンが詰まった、味わいのある作品です。特に、大人の男性の胸に秘めたロマンが掻き立てられるのではないでしょうか。

飛行艇、イタリアの島、美しい海の風景、昔馴染みの美女、やんちゃでおませで生意気な少女、昔の仲間、悪い奴との喧嘩、華やかな過去と追われている今の自分、シャンソンのメロディ…。

主人公ポルコの声の森山周一郎さんや、ヒロインであるジーナの声の加藤登紀子さんも、渋くて素晴らしいキャスティングでした。ジブリ作品のほかのものとは違い、感情移入してハラハラドキドキ涙したり興奮したり、という感じとはちょっと違って、古い名画を見る時のように、落ち着いて見られて、少しだけ切なさを共有するような後味があります。

ポルコの有名なセリフ「飛べない豚はただの豚だ」も、やっぱりかっこいい!

ヒロインのジーナは、密かにポルコに心を寄せているけど、昔馴染みで二人とももういい大人なので、そこは今更慌てたりしない。でも一途に思い続けていて、いつも自分の庭にポルコの操縦する飛行艇がやってくるのを待っている。来てくれたらその時には、ポルコへの愛情に正面から向き合うと心の中で決めている、そんなオトナの恋愛がまた切ないです。そこだけは、ポルコ来てあげて!と願いながら見てしまうのです。何度見ても味わい深い作品です。

女性30代
女性30代

誰も死なない平和な映画です。マンマユート団もカーチスも、根っからの悪ではなく、人情があり人間味があります。

マンマユート団が子供を人質とした時も、無邪気な子供達に優しく対応するマンマユート団が微笑ましい。特に仲間外れにしたら可愛そうという台詞は、ほのぼのとしていて和みます。

カーチスは、一生懸命だけどおっちょこちょいで憎めないキャラ。恋するジーナにプロポーズするが失恋する。しかしすぐにフィオに一目惚れする優柔不断さは、飛行艇に乗りで銃を撃つ命をかけている人間とは真逆の姿で面白いです。

ポルコの渋い声やジーナの美しい歌声は、大人の世界であるが、飛行艇乗り達がいがみあったり、フィオをかけて対戦する様子は子供じみているところが対比していて面白いです。ジーナやフィオは女性であるがしっかり者で自立しています。

ピッコロが、女達はよく働いていいぞっと言う台詞もあります。これも自由に生きているポルコや空賊団と対比しています。色々な対比がコミカルに描かれて面白いです。

また全体として感じるのは、とりあえず平和です。何が起きても平和に描かれています。ポルコを含め飛行艇乗り達は、争い、いがみ合っているのだが、それぞれ飛行艇乗りとして尊敬し合っています。たまに戦争という言葉が登場するが、戦争という悲惨な出来事との対比を表しているのでしょうか。

戦争がない世の中は、何があっても平和です。あれだけ機関銃が撃ち合っているのに、誰も死んではいません。戦争で死んだ仲間たちだけが描かれています。

女性30代
女性30代

とにかくポルコがかっこいい。やる事成すことすべてがかっこいい。でもちょっと憎めないお茶目なところもあったりして。

ジブリは子ども向けのイメージがありますがこの作品は大人向けです。もちろん子どもも見て楽しめるとは思いますが、本当にこの作品の面白さを理解できるのは大人になってからだと思います。

子どもの頃、ポルコやマダムジーナなどみんな素敵にかっこよく見えてました。でも大人になってから見るとちょっと違います。なんとも人間臭くて、思っていたより我儘で自分勝手な大人たちです。でもそれが本当の大人という事です。

ポルコたちにももちろん若い頃はありました。でも戦争があり、仲間がひとりふたりといなくなり自分の体も若い頃のようにはいかなくなっていく。でもそこに若さあふれるフィオの登場。ポルコはフィオの奔放さに最初は辟易してましたが段々と素直になっていく所が印象的です。ポルコの島で眠れないフィオに昔話をしているシーンがとくに印象に残っています。

最後の決闘のあとで一瞬フィオのおかげで人間の姿に戻ったようなシーンがありますがもうちょっと人間の顔をよく見て見たかったです。あと好きなシーンはエンディングです。ジーナが歌声が流れる中、ポルコたちの思い出の写真が出てきます。なんだか切ないシーンですが歌声とあっていてとても印象に残っています。

女性20代
女性20代

良い意味で男くさい、バカみたいな男達をかっこよく描いた内容の作品でとても面白いです。特に主人公ポルコ役を演じた森山周一郎さんはこのキャラクターに見事にはまっていて、低くて渋い声がさらに主人公のかっこよさを引き立てています。「飛べねぇ豚はただの豚だ」というセリフは映画を観たことがない方でも聞いたことがあると思いますが、この映画を実際に観ないとこのセリフの本当のかっこよさは伝わらないです。
そして空をこの上なく愛する男達がたくさん出てきますが、ジーナとフィオのふたりの女性がこの映画には絶対にかかせない大切な登場人物です。そしてポルコとこのふたりの関係性や恋の行方に面白さがたくさんあります。ポルコがなぜ豚になったのかという謎も含めてドキドキやワクワク等の気持ちを味わって楽しんでほしいです。
そして一番おすすめしたい見どころはやっぱり飛行船や飛行機がたくさん出てくるところです。イタリアの戦争が背景にあるのですが、空を飛ぶシーンがとてもかっこいいです。最後は空中戦もあるので、どんな戦いになるのかワクワクしながら観てほしいです。
この映画は大人から子供まで年齢性別問わず楽しめますが、特にお仕事等がんばっている中年男性におすすめです。きっと男として良い刺激を感じれるはずです。

女性30代
女性30代

最初に見たのはたしか小学生の頃で、そのときは全然面白くないなという記憶しかありませんでした。
ヒロイン的な子はあまりスポットライトがあたらないし、ずっと豚だかなんだかわからないおじさんを中心としたおとこの人の世界が描かれていたようにしか感じなかったからです。
なんというか、音楽や醸し出す雰囲気が完全にこどもを排除にかかっているんですよね。アダルティックなムードが漂っているというか(笑)
しかし、その雰囲気の通り、大人になってからみると非常に楽しめますね。
ちょっと男のロマン的なものを美しく描きすぎているきらいはありますが、あの独特のムーディーな空気感を、豚の姿をした男を中心に描くことで、嫌みっぽさを軽減するだけではなく、ファンタジーテイストな作品に消化しているなと感じました。
ただのおっさんが彼のような語りをしてしまうと結構説教臭さや鬱陶しい雰囲気が強くなってしまうところですが、それがうまく消化されているのだと思います。
ろうそくのあかりのもとで、一瞬本来の姿に戻っているかのように見えるというシーンがありますが、あれなんかまさに童話的というか。ハウルの動く城でも同様のシーンが見られましたが、ファンタジーな要素の代表的なものかもしれませんね。

男性50代
男性50代

主人公ポルコの男らしさに共感し、憧れます。全編通してポルコの生き様には、豚になった姿で描かれていますが、男の理想の姿があり、それがこの作品全体の魅力だと思います。
アドリア海で賞金稼ぎをしながら暮らすポルコですが、まずはその暮らし方が男の究極の理想形だと思います。
無人島のビーチに居を構え、ラジオを聞きながら酒を飲み、時々依頼があれば空賊(悪党)を退治して賞金をかせぐ。そしと昔話馴染みの女性ジーナの経営するホテルのバーに飲みに行く。その悠々とした暮らし振りは男の憧れです。
作品の冒頭部分で描かれているポルコの暮らすアドリア海の島のそう言った風景がこの映画の最初の見所です。
そして、フィヨ(女)を守るために、そして飛行艇乗りのプライドのために、カーチス(ライバル)と戦う姿、しかし、ジーナに叱られてしょげるポルコ。
自分の仕事と女のためには勇敢に戦うが、女には弱い。そんなポルコの姿も一種の男の憧れです。
ポルコの台詞に格好良いものが多いのも、この作品の見所です。私の一番好きな台詞は、この「飛べない豚はただの豚だ!」です。
日々の仕事の辛い場面でも自分を勇気づけてくれる言葉で、たまにこの言葉を思い出しなから頑張っています。ジブリの中で一番私が好きな作品です。

女性20代
女性20代

この作品は、1990年代とは思えないくらい臨場感たっぷりに描かれた作画と、子供向けとも大人向けとも取れるドラマみたいな作品になっております。
私が一番に驚いたのは主人公が豚ってところですかね。体からして豚なんですもん。そりゃ驚きますよ。しかも作品の途中で本来の姿を見てさらにびっくり。イケメンですやん。すらっとしてますやん。え?豚になったから太ったの?疑問がつきませんね。しかも彼に惚れる女性はみんな美人。幼女から熟女までより取り見取り。キーッって感じです!美人のトップはやはりジーナさんとフィオさんですね。

個人的には、フィオさん押しです。二人とも、ポルコの男気?みたいなものに惚れています。結局どちらともくっつかないポルコに嫉妬してしまいました。
見どころといえばこの作品の名場面、飛行戦闘です。豚のポルコだけではなく、空賊、雇われ空賊、軍までみんな飛行艇に乗っています。てか、飛行艇乗り多過ぎ!こんなにこの時代飛行艇ありましたっけ?まあ、あれだけあるから戦いになるんだろうけどもね。中でもカーチスと言われていた男との戦いがより際立っていました。あのシーンの作画は本当にリアルで見ごたえのあるものでした。

女性20代
女性20代

ジブリ映画の中でも、群を抜いて渋く格好いい主人公こそ、ポルコだと思います。見た目は豚となっているものの、飛行機乗りとしての腕前は確かで、揺るぎないポリシーを持っているところにも惚れ惚れします。紅色の飛行機も、彼の代名詞としてぴったりだと感じます。

ポルコの周りには、魅力的な女性たちが登場します。マダム・ジーナは美しいだけでなく、賢く、芯のしっかりした振る舞いで、同性ながら憧れてしまいます。彼女がポルコに向ける静かな愛には、なんとも言えない大人の雰囲気が感じられ、切ないような、もどかしい気持ちにさせられます。

もう1人のヒロインとして、フィオもとても印象的です。若いけれど技術はしっかりしていて、物怖じせず、機転も効くという彼女は、ポルコにとって新鮮な存在だったのではないかと思います。危険を冒してでもポルコに付き添い、飛行機の修理とフォローを成し遂げるなんて、本当にすごい子だと感心しました。

まさに両手に花、ともいうべきポルコの立ち位置は、羨ましい限りです。一方で、物語の時代背景は決して明るいものではなく、ファシズムに侵されつつあるイタリアが描かれています。人々の自由が奪われていく中、国や権力にとらわれずに生きていこうとするポルコが、より一層格好良く見えます。自分の信じる道を生きていきたい、と思わせてくれる作品だと思います。

女性20代
女性20代

「飛ばねぇ豚はただの豚だ」というセリフが有名な本作ですが、ポルコの飛来を待ち続けているジーナのセリフや、空賊に対してフィオが放ったセリフなど、他にも様々な登場人物の名言に溢れた作品です。

キャラクターの一人一人が魅力的で、悪人のようで優しさを隠せない空賊や、空賊に誘拐されても自分で泳げるから大丈夫と救出を待たずに海に飛び込む少女たち、戦争と賞金稼ぎの違いをぴしゃっと言い放つピッコロのおやじ、といったように全ての登場人物がイキイキと描かれています。

宮崎駿さんはこの映画で戦争中とは違う雰囲気を表現したかったそうで、キャラクターの快活さや明朗さはそれ故なのかもしれないと感じました。一方で、戦後という時代背景を色濃く表してもいて、戦争で亡くなった友達のことをいいやつだとポルコが話すシーンでは、自分一人生き残ってしまったポルコの悲しさや罪悪感が強く感じられ、戦争についても考えさせられる作品でした。

作品を通じて、戦争を経験しさらに戦後の生活が厳しい状況下で暮らしながらも、朗らかにイキイキと生きていく人々が描かれており、「カッコいいとは、こういうことさ」という本作のキャッチコピーに非常に納得しました。ミリタリー好きの宮崎駿さんの作品らしく、ポルコの愛機を始めとし、描写の細かい飛行艇が多く登場するところもかっこよかったです。

女性30代
女性30代

初めて見たのは公開時、まだ小学生の頃でした。正直全く意味がわからず、なんのことやら…と思ったのを覚えています。しばらくして高校生になって見る機会があり、「…おもしろい!…かっこいい…」とジブリ作品の中で一番好きな作品になりました。

なぜ、豚になってしまったのか、ジーナとは、フィオとはどうなるのか…全然正解を教えてくれないのだけど、それはそれで良い、傍観者は全て知る必要は無いし、と受け止められました。ポルコは豚だし若くないけど、めちゃめちゃかっこ良くて、ジーナやフィオが惹かれるのがよくわかります。

基本冷静で少しお茶目で、ちょっと悪そうで、人間的魅力に溢れています。こういうのをかっこいい、と言うのでしょう。飛行艇乗り、という職業もロマンがあります。もちろん、戦時中は辛いことばかりだっただろうけど、その陰がポルコの人間の深さにも繋がっているのでしょう。ジーナは大人の女性の魅力溢れる素敵な人で、こんなスマートな大人の女性になりたい…と思いつつ、まだ私には遠そうです。

フィオは若くてまっすぐで、これもまた羨ましいくらいです。第1次世界大戦後という、みんなが何かしら傷を抱えて生きていた時代にも、本当の意味で人を思いやり生きていた人たちの様子に心を打たれます。この映画を見て、アドリア海は憧れの場所になりました。

そして、主題歌の「さくらんぼの実る頃」は日本語もフランス語の原曲も素晴らしく、自分でも楽譜を買ってきてたくさん練習しました。今でも、加藤登紀子さんのあの歌声でこの曲を聴くと、涙が止まらなくなります。昔一緒だった仲間たち、今でもみんなどこかで頑張っているかな…と。映画にピッタリの主題歌です。

男性30代
男性30代

この作品は他のジブリアニメ作品の陰にかくれていますが、自分的にはジブリアニメ最高傑作だと思っています。楽しさ、明るさ、冒険、そしてロマンスと全てがバランスよく盛り込まれており、とにかく飽きさせません。

そして映画を見ていると自然にその真ん中にいる豚になった男ポルコ=ロッソに強烈に惹きつけられます。主人公は飛行機のパイロットで英雄だった男ですが何故か豚になり、アシスタントの女の子と飛行機レースに出て生活しています。その様子が普段は明るく、またほのぼのと描かれつつも夜の場面になるとどこか男の悔いを感じさせるような影が感じられ、昼間の騒がしさと対をなして作品世界に緩急をつけてくれます。

また、ポルコを知る人々が皆な、明るく温かく画面を笑顔で一杯にしてくれて見ていて大いに幸せな気持ちにしてくれました。作品世界もイタリアのアドリア海という事で、明るく美しく、そして多くの島々がある秘密めいた部分があるなど、この舞台だけでも十分にワクワクさせてくれます。

終盤はこの海を舞台に多くの飛行機がレースで激戦を繰り広げ、その場面はまるで2分か3分であるかのようにあっという間に過ぎていきました。最後に、この作品の音楽についてですが、ジブリアニメを盛り上げてくれる久石譲氏が今作でも最高の仕事をしてくれています。

飛行機の上昇感、高速感、飛翔感を音とメロディーで表していて画像と合わさり最高の爽快感をプレゼントしてくれました。この作品はやはり傑作だと思います。

男性30代
男性30代

ジブリ作品の中では正直マイナーな部類に入ってしまう作品かとは思いますが、自分はこの作品が好きで何度も視聴しています。主人公は豚の姿になってしまった元イタリア空軍エースで飛行艇乗りのポルコ。

なぜ豚の姿になってしまったのかその理由は作中でも詳しく語られておらず、観た人それぞれが考察をしたくなるような謎めいた部分ではありますが、生と死の狭間で体験した異世界とも感じられるポルコの回想シーンはこの映画の中でもキーとなるストーリーであるとともにこの映画の世界観を深めてくれている重要な部分だと感じます。

作中は銃撃シーンなど乱暴なシーンが多い割りに終始どこかのんびりとほのぼのした雰囲気に包まれており、くだらない中にもそれぞれのキャラクターのプライドが見えてとても魅力的です。“飛べない豚はただの豚だ”の台詞はジブリ史の中でも上位に入る名台詞だと思いますし、生き残ってしまった自分への皮肉とそれでも飛び続けているポルコの覚悟が篭った深い台詞だと思っています。

個人的には真紅の飛行艇をカーチスに追撃され、フィオのもとで新たに修理・改良をするシーンが大好きで女性ばかりの工房に心配ながらも着々とパワーアップしていく様を端から手持ちぶたさな感じで眺めているポルコのあの感じがなぜかすごく魅力的でポルコの本当はすごく紳士的なところが感じられて良いです。

ラストは出来れば飛行艇乗りらしい決着をつけて欲しかったのですが、カーチスとともに男の意地とプライドが感じられ、最後まで良い意味でコメディタッチのままなのがこの作品の魅力的な要素だと思えばこれはこれでありなのかなと感じています。

スタジオジブリ映画『紅の豚』まとめ

数あるジブリ作品の中でもアクションに重きを置いたこの作品。

その中でそれぞれの登場人物の心情や意志が細かく表現されていて、とても見ごたえのある作品になっています。

もしかすると年を重ねてから視聴した方が、いろいろ考えさせられてハマる映画かもしれません。

見るたびに新しい発見があって楽しい映画で、何度でも見たくなる作品です。

とにかくハードボイルドに生きる主人公ポルコはたまりません。

また劇中に誰もが聞いたことがある名言が各所に散りばめられているので、その名言を耳にしたことがある人はきっとニヤリとできます。

是非一度は視聴してほしい映画です!

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