チョ・ジョンソク イム・ユナ 『EXIT』2019年韓国映画

韓国映画

『EXIT』は、2019年に公開された韓国の映画です。

突如、街に広がっていく毒ガスから、必死に逃れる人々が描かれています。

『EXIT』を今すぐ観てみたい方には、動画配信サービスで視聴するのがオススメです。

【公式】『EXIT』11.22(金)公開/本予告

あらすじ

ヨンナムの人生はまだ山の麓(ふもと)

ヨンナムには悩みがあった。

職探しをしているのだが内定がなかなか取れないのだ。

思えばずっと悩んでいた。

学生の頃に入っていた山岳部では今一つ実力が足らなかった。

片思いをしていた後輩にも振り向いてもらえず、随分と引きずっていたこともあった。

実家に帰れば、既婚の姉にいろいろと口出しされ、その息子にはなぜか避けられる。

要するにドン底なのだ。慰めてくれるのは、ずっと大切にしている山岳グッズだけである。

母親の古希祝の会場(6階)で、運命の再会

そんなある日、母親の古希祝を親族で行うため、遠出をすることに。

会場で宴を楽しむ一同。食事をしたりカラオケしたり、あっという間に時間が過ぎる。

皆で記念写真を撮っていたヨンナムは、とある人物と再会を果たす。

相手はなんと、かつての想い人であり後輩だったウィジュ!

ウィジュは偶然にも会場を運営している店で副店長をしていたのだ。

2人は素直に再会を喜び合うが、宴は終わりに近づいていた……。

時を同じくして、会場から離れた人気のない場所に、一台のトラックが停車する。

中からは一人の男が出てくる。その表情は暗く、どこか鋭い。

そして、そこから――大量の白煙が噴き出てきた!

姉のピンチ、毒ガスの波を回避するために、ヨンナムは屋上へ

人々の目には最初、静かに広がる白煙は、幻想的なスモークか霧のように映っていた。

しかし、吸った人が急に苦しみ倒れだすと、陶酔は恐怖に一転し、パニックを引き起こす。

歩いている人も、車に乗っている人も、本能に従い必死で毒ガスから逃れ始めた。

会場付近がパニックになった頃、帰ろうとしていたヨンナムたちは異変に気付く。

迫る毒ガスに驚愕しつつ、高い場所へ逃げなくてはと、とっさに会場へ戻ろうとする。

だが、転んだ姉が足元に到達していたガスを少し吸ってしまう。

ユンナムはなんとか姉を背負って会場に戻るが、早い治療の必要がありそうだった。

しかも、毒ガスは徐々に上昇し、ヨンナムたちのいる階に到達するのも時間の問題だ。

建物には屋上があるが、鍵が掛かっており外からしか開けられない。

追い詰められたヨンナムの脳裏に、ある突破口が閃いた。それは……登ること!

かなり無茶な計画だったが、ウィジュの機転と、火事場の馬鹿力ともいえる執念で、

ヨンナムは建物の外から屋上に這い上がることに成功する。

その後、屋上に上ってきた親族と救助ヘリを呼ぶことにも成功する。

しかし、これで話は終わらなかった。

重量制限がかかり、全員が一緒に乗ることができなかったのだ。

苦渋の選択だったが、ヨンナムとウィジュは屋上に残ったのだった。

取り残された2人。目指す先はタワークレーン

心細さと不安に押し潰されそうな2人だが、すぐに次の行動に移らなくてはいけなかった。

毒ガスは屋上にも到達しつつあり、もっと高く遠い場所に行かなければならないのだ。

2人は力と知恵を合わせ、生き残るための策を講じていく。

いくつかの困難を乗り越え、2人の見据える遠方には、高々と立つタワークレーンがあった。

ヨンナムとウィジュは、最後の望みをかけてクレーンを目指す……。

登場人物紹介

チョ・ジョンソク (ヨンナム役)

イム・ユナ (ウィジュ役)

コ・ドゥシム (ヨンナムの母・ヒョンオク役)

パク・インファン (ヨンナムの父・チャンス役)

キム・ジヨン (ヨンナムの姉・ジョンヒョン役)

主題歌

特にありません。イ・スンファン『スーパーヒーロー』がエンドロールで流れますが、公式では主題歌扱いされていません。

ただ、作中のハイライトシーンをコミカルに編集した映像と共に流されるので、作品の最後を和やかに締めくくってくれています。

Twitterでの反応

こんな人におすすめ

 ・ロッククライミングやエクストリームスポーツの映像が好きな方

 ・手に汗握るような迫力のある映画が好きな方

 ・思いっきりスカッとしたい方

 ・誰かのことを、たとえ画面越しでも応援したい方

まとめ

ハラハラの連続、奮闘する2人の姿に感動の声多数!

毒ガスから逃げるというスタンスは始終一貫していますが、

場面(建物)が変わる度に、求められている方法が違うので、観ていて飽きがきません。

主演の2人のアクロバティックな演技も迫真そのもの。

その場で調達して使う道具もいろいろあるので、どれをどう使って切り抜けるのか、

ちょいちょい推理しながら観てみるのも楽しいかもしれませんね。

突然の緊急事態に対して、人は何を思うのか

ヨンナムやウィジュというキャラクターは「特別な人間」ではありません。

クライミングの専門知識は持つものの、あっさりと建物を登るわけではなく、

素直に毒ガスを怖がり、死を怖がり、後悔すら覚えつつ、しかし必死に登るのです。

鑑賞した人の中には、その姿に共感する人もいたようです。

あなたなら、何を思うでしょうか?

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