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ディズニー映画『アリスインワンダーランド』のあらすじ・ネタバレ・出演キャストの作品概要
あらすじ
不思議の国のアリスから13年後19歳あるパーティーでアリスはプロポーズされる、混乱しその場から逃げてしまうアリスそして再び穴の落ちワンダーランドの世界へそこではアリスはジャバウォックを倒すと予言されていたが…
ネタバレ
再びワンダーへ
不思議の国での冒険から13年後、アリスは19歳となっていたそんなアリスはずっと同じ夢に悩まされていた。
あるパーティーに参加するアリス、しかしそのパーティーは極秘に計画された婚約パーティーだったヘイミッシュはアリスに婚約をお願いするがアリスは混乱してその場から逃げてしまう。
その時服を着たウサギを目撃し追いかけるアリスしかし追いかけていくと大穴を見つけその穴にアリスは落ちてしまう。
目覚めたそこは不思議な部屋だった、ドアは閉まっており唯一鍵があったドアは小さな小さな扉だった。
そこでアリスはある薬を見つける「私を飲んで」と書かれていた薬にただの夢だと思ったアリスはそれを飲む、すると小さくなり通れるようにしかし鍵が取れず困ってしまう。
そして今度はおかしを見つけ食べてみる、すると今度は大きくなってしまうアリス。
それを遠くから「違うアリスだ」「やり方を忘れたのか?」と囁く誰かアリスはそれに気づかずもう一度薬を飲みなんとか部屋から脱出する。
するとそこは現実と思えない不思議の国だった。
そしてアリスは白いウサギとネズミと双子とドードー鳥のような鳥に出会う。
そして彼らは違うアリスだと言いたい放題にする。
そこでアブソレムなら分かると言い案内される。
アブソレイムは大きな青いいもむしだった、その彼に予言の書を開くがいいと言われる。
そこではアリスがポーパルの剣をもってジャバウォックを倒すと書かれていたのだ。
それを読み怯えるアリス、それに対しアブソレムはアリスからほど遠いと言う。
アリスは私の夢だから目が覚めたらいいと言うが目が覚めない、するとそこにバンダースナッチという怪物が現れる。
必死で逃げるアリス達しかし白ウサギとドードー鳥は捕まってしまう。
アリスは夢だから悪いことは起きないと悟り足を止めるがネズミに助けられる。
そのネズミのおかげで無事逃げられたアリス。
予言の書はハートの騎士の手に渡り赤の女王が見てしまう。
その予言の書を見た赤の女王はジャバウォックが殺されると驚き今すぐアリスを殺せと命じる、その時一匹の犬が家族を人質に取られ協力する事に。
マッドハンター
一方アリスは深い森をさまよっていた。
するとそこにチャシャ猫という一匹の猫が姿を現す。
傷に包帯を巻いてくれるチャシャ猫、そしてウサギとマッドハンターの元へ案内された。
そしてマッドハンターとアリスは出会うしかしそこにハートの騎士であるジャックがやって来てしまう。
咄嗟にマッドハンターにある薬を飲まされ体が小さくなりマッドハンターに隠される。
なんとか免れたアリス達次は白の女王の元へ向かう事に。
マッドハンターからなにかが欠けていると言われてしまうアリス。
そこでアリスは赤の女王が何をしたのか聞く事に。
しかしまたも赤の騎士に追われてしまうそこでマッドハンターは自分が犠牲となりアリスを逃がす。
帽子の中で一夜明けたところで犬のベイヤードに見つかってしまう。
赤の女王
そこで助けてくれたマッドハンターの為に今度は赤の女王からベイヤードと共にマッドハンターを助ける事に。
赤の女王の城に着いたアリス、中へと侵入するそこで白アリスと遭遇する体が大きくなるケーキをもらい大きくなるアリス。
大きくなってしまい赤の女王に見つかってしまうしかし赤の女王にはアリスと名乗らず服を貸してもらう事に。
囚われた双子と出会うアリス、そこに囚人としてマッドハンターが現れる。
マッドハンターは赤の女王に取り入り赤の女王の帽子を作ることに。
一方ベイヤードは白の女王の元へ行きアリスの事を教える。
白ウサギは予言の書を盗み、アリスはこっそりマッドハンターに会いに行き帽子を返す。
ポーパルの剣は赤の女王の城にあるとマッドハンターから聞き白ウサギと共に探し出す事に。
しかし剣はバンダースナッチの部屋に置かれていた。
アリスはネズミから瞳をもらうが途中ジャックから告白されてしまう、なんとか免れるアリス。
そしてアリスはバンダースナッチに目玉を返しその間剣を取ろうとするしかしアリスは気を失ってしまう。
その間赤の女王はジャックがアリスに告白したと聞き激怒する。
目が覚めたアリスはバンダースナッチから鍵を奪うが傷を舐められ優しく心配してくれた。
そしてとうとうポーパルの剣を手に入れるしかし赤の女王はジャックを誘惑した罪で投獄されそうになる。
その掴み合いさいネズミは思わずアリスの名を叫んでしまいジャックにアリスだとバレてしまった。
そしてアリスはバンダースナッチに乗り城から脱出し白の女王の元へ。
そして剣を白の女王へ渡した。
薬を飲みやっと普通サイズに戻ったアリス、お客様が来ていると案内される。
そのお客様とはアブソレムの事だったアブソレムはアリスを見てほとんどアリスだと言う。
一方捕らえられたマッドハンター達、マッドハンターは処刑されそうになっていた。
しかしその正体はチャシャ猫で身代わりとなったのだ身代わりとなったチャシャ猫はふわふわと飛んでいき。
本物のマッドハンターが現れ赤の女王に虐げられてきた者達を鼓舞した、激怒した赤の女王はジャブジャブ鳥を放ち大混乱に。
その間にマッドハンター達は逃げ赤の女王は白の女王との開戦を宣言する。
戦士を選別するがやはり倒せるのはアリスしかいないと皆がアリスを見つめる思わずアリスはプロポーズされた時のように逃げてしまう。
そこにアブソレムが現れ蛹になっていた。
アリスはアブソレムとの会話で昔を思い出し夢ではなかったと気づく。
アブソレムのアドバイスを聞きアリスは決意する。
決戦の日
そして白の女王の出発準備にアリスはバンダースナッチに乗って現れた。
いよいよ白の女王と赤の女王が対面する。
二人の騎士をお互いに戦わせると言いジャバウォックが現れる、アリスとジャバウォックは対決を始める。
マッドハンターがアリスを助けた事により両者の兵も動き出す。
アリスはジャバウォックの首の乗り見事ジャバウォックの首を切断する。
激怒する赤の女王だったが兵は戦いを放棄、冠は白の女王の元に戻り白の女王の勝利となった。
ジャバウォックの血を飲めば帰れると聞いたアリス、マッドハンターにここにいればいいと言われるがそれをアリスは断りアリスは薬を飲む。
アリスが目を覚ますとそこは落ちた穴の場所だった。
急いでアリスは戻りプロポーズを断った。
アリスは外の世界へと旅立ったのだった。
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登場人物紹介
マッドハンター (ジョニーデップ)(平田広明)
アリス・キングスレー (ミア・ワシコウスカ)(安藤瞳)
赤の女王 (ヘレナ・ボナム・カーター)(朴璐美)
白の女王 (アン・ハサウェイ)(深田恭子)
ハートのジャック (クリスピン・グローヴァー)(藤原啓治)
トウイードルダム トウイードルディー (マット・ルーカス)(小型満)
白ウサギ (マイケル・シーン)(塩屋浩三)
チャシャ猫 (スティーヴン・フラン)(茶風林)
アブソレム (アラン・リックマン)(土師孝也)
主題歌
こんな人にオススメ
・ファンタジーが好きな方
・不思議の国のアリスが好きな方
・ティムバートンが好きな方
感想
感想はここから見れます
女性30代
「不思議の国のアリス」は誰もが知っている物語です。しかし、映画『アリス・イン・ワンダーランド』を見れば、原作をもっと好きになるはずです。
映画には実写版ならではの迫力、映像技術の高さ、そしてなんといってもジョニー・デップをはじめとするキャストの魅力があります。母親から結婚を望まれ、好きでもない男性と婚約することになったアリス。現実の世界で自分を見失っていたアリスはパーティーで見かけた白いうさぎを追いかけ、不思議の国に迷い込みます。
体が小さくなったり大きくなったり、不思議な生き物たちと出会ったりお茶会をしたり。不思議の国では奇妙で信じられないことがたくさん起こります。そして赤の女王との戦いを通して、アリスは本当の自分自身を取り戻していきます。
この映画は「大人になったことで忘れてしまった大切な何か」を思い出させてくれる作品でした。なんとなく周囲に合わせてしまい、本当に大切なことを見失ってしまったときにもう一度見たいと感じました。そして続編となる『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」もさらに面白かったので是非見て欲しいと思います。
女性60代
子どものころ手に取って読んだ「不思議の国のアリス」はとても衝撃でした。言葉遊びや変わった動物たちがいるアリスの行った世界はどんな世界だろうと想像して、いつかアリスの不思議の国に行ってみたいと思っていました。
その思い描いていたルイス・キャロルの世界をティム・バートン監督がみごとな映像として見せてくれました。チェシャ猫、3月ウサギ、ジョニー・デップ演じる心に傷を抱えたマッドハッターなどCGではありますが、まるで本物の世界に迷い込んだような気分にさせられました。
原作に忠実でありながら大人になったアリスが不思議の国を訪れるというひねりも加えてあって、ただの夢見がちな少女の話ではなく、アリスの自立にも焦点が当てられていることも面白いところだと思います。夢を見ること、そして大人になるとはこういうことなのだと考えさせられる内容でもありました。
ともあれ、何も考えず、アリスの訪れた不思議の国の住人たちといっしょにこの世界のおかしさ、不条理さにどっぷり浸ってみるのも楽しいかもしれません。
女性30代
ウォルト・ディズニーアニメーションの「不思議の国のアリス」のイメージで見ると、少しホラーな印象を受けるかもしれません。
この作品でのアリスは、空想力あふれる好奇心旺盛な少女ですが、それ故に貴族社会においては奇異な目で見られており、唯一の理解者であった父とも死別してしまったことから、周囲から孤立した状態でいます。
公共な場で、特別好きでもなく、また自分のことを理解してくれるはずもない相手との結婚を申し込まれた時、アリスは、このまま自分らしさを押し殺していくべきなのか、それともありのままの自分に従って生きるのかの選択を迫られます。
その答えは、アリスが不思議なウサギを追いかけてワンダーランドに迷い込み、マッド・ハッター達との出会いや、赤の女王との闘いを経た、ラストシーンで明かされます。
冒険を通して自分を見つめなおし、自分の生きる道を導き出していくアリスの姿は、今の現代女性に通じるものがあると思います。
是非、ご覧になってください。
男性30代
今ではおなじみのティム・バートン監督とジョニー・デップのタッグが贈るファンタジー映画。
一応、不思議の国のアリスの原作に沿ったストーリーやキャラクターになっているようですが、内容は自分の中ではそこまでかなといった感想です。ただあのおとぎ話の世界観はとてもよく作り込まれていて、派手目の衣装や色彩豊かな映像美は日本の映画では作り出せない世界観だと思います。
ジョニー・デップ演じるマッドハッターの愉快なのか不愉快なのか分からないあの独特の言い回しや表情が好きな人はハマるかもしれません。キャラが濃く、癖の強い変人を演じさせたらジョニー・デップは一流だということは確かです。アリスの年齢設定が上がっているため、少女感が若干薄れてしまっており、自分としてはそこが少し気になりました。アリスの弱さや不安、その中に宿る信念、何よりアリス自身の成長があまり危機迫るものが感じられず、その割には意外と強く、あっさりとドラゴンを撃退してしまうのでそこの深堀りは欲しかったかなと思います。
赤の女王の残虐さが世界観と相まって不気味で良い味を出しています。白の女王を演じたアン・ハンサウェイは可愛いのですが、眉毛の黒がわざとなのか気になります。そして、吹き替え版で視聴する方は個人的にお勧めしません。白の女王の吹き替えを担当した深田恭子の棒読み感がとても気になってしまいます。
全体的には可愛らしい映画で少し残虐なブラックユーモア的なシーンも点在していますが、子どもと一緒にても楽しめる映画だと思います。
女性20代
ティムバートン監督の不思議なファンタジーの世界とディズニーがかけ合わさったまさに最高の作品でした!
実写版アリスということでアニメーション以上にリアリティがまして画がちょっぴち不気味といった感じもティムバートン監督らしい作品の一つになったと思います。
なんといってもジョニーデップ演じるマッドハッターのキャラクターデザインがもう私のドンピシャ好みでした。つぎはぎなかんじだったり、裁縫道具ですらファッションの中に取り込んでいるのですからもう素敵としか言えません。
アリス役のミアワシコウスカもアンニュイな顔がワンダーランドの世界の不思議さを引き立たせてくれていたと思います。
赤の女王意外に白の女王がでてきたり、アニメーションとは違ったアクションも交えたダイナミックな作品に楽しい気持ちを隠せませんでした。
全体的にグレーっぽい青のフィルターが入っているような感じでアリスのドレスともマッチしていて全体的にワンダーランドのバランスがよく保たれた作品で本当にアリスインワンダーランドでした。
女性40代
2010年公開の「不思議の国のアリス」実写版映画です。この年「トイ・ストーリー3」に次ぐ興行成績だったところからも人気の度合いがわかります。メイクの具合もまさに
ルイス・キャロルの世界です。大人になったアリス。結婚の話が持ち上がりますが、とてもまだ決心がつきません。「ピーターパン」のようにまだ大人と子どもの間で揺れているのかもしれませんね。また昔のようにワンダーランドに入っていき、デジャブのような体験をしていきます。豪華キャストと昔めいた素敵な衣装。注目すべきキャラクターは個人的にマッド・ハターです。ジョニー・デップが演じているところが大きいです。彼の人形のような容姿と動きがなりきり度が高いと思います。原作では主役はアリスで、その他のキャラクターはおかしな印象が強いのですが、映画では独自のキャラクターとして自立している印象です。みんなでこの世界を支配してしまった赤の女王を倒そうとする時も、原作より積極的さが加わっています。魅力ある映画をぜひ楽しみましょう。
女性40代
不思議の国のアリスの世界を実写で映画化するなんて実現出来ないだろうと思っていましたが、この映画を観て進化した映像技術に感動しました。大人になったアリスが再び不思議の国に来て、少女の頃のアリスに負けないぐらい成長していく姿がとてもかっこ良くて、最初から最後まで展開の早い、面白い作品です。
私がおすすめする見どころは、キャストがとても豪華なところです。この映画はどちらかというと不思議な国というよりも不思議な生き物達が印象に残ります。どのキャラクターもヘンテコで不思議な雰囲気が漂いますが、役者達の演技が見事にハマっています。その中でもマッドハッターを演じたジョニー・デップはどんな役でも演じきってしまう才能のすごさをビシビシ感じます。また白の女王を演じたアン・ハサウェイも美しいのに不思議な雰囲気が素晴らしいです。
最後になりますが、色を使ったストーリーの魅せ方や展開の盛り上がり方もこの映画の見どころとしておすすめします。出し方がさりげないので、ストーリーを楽しみつつ、場面場面でどう変わるのかに是非注目してほしいです。
女性30代
原作の7歳の少女というアリスのキャラクターとは異なり、好きでもない貴族の男性からパーティーで求婚されるという状況の19歳となっています。成長したアリスというわけです。
まず、何よりも目を惹くのが映像の豪華さですね。アリス特有の奇妙なビジュアルのキャラクター達や、ファッション面も凝っていて見ていて飽きません。
その一方で、物語については非常にシンプルな悪と正義の戦いのお話になってしまっていて、これといって見どころのない普通のお話に収まってしまっていたのが残念でした。
特別問題はありませんが、裏を返せばありがちで、箸にも棒にも掛からないという内容になってしまっています。
ティムのアリスとなればある程度の独自性を皆が期待するところですが、そういった要素を期待すると肩透かしを食らいます。せいぜいビジュアル面が凝っているだけなので。
一包、「アリス」とは切り離して、ひとりの少女の冒険のお話として考えると、これがまた非常に弱いです。彼女の心境の変化がどうにも弱いので、この経験を経て成長したからこういった変化に繋がるのだなという説得力がありません。そのため、ラストの彼女の演説のようなシーンで、観客が置いてけぼりになり、恥ずかしさを覚えるのだと思いました。
男性30代
不思議の国のアリスを題材として作られたこの映画はアニメーションよりももっと不思議の国を描いている作品となっています。いろいろな展開が盛りだくさんになっているので見ているほうも少し疲れてしまう部分はあります。
出てくる生き物たちがとても不思議な形をしすぎていて気持ち悪い印象がとてもありました。この映画の素晴らしいところは不思議の国という世界観がとても素敵に描かれています。その世界の主人公を演じているのがジョニー・デップというのは正解です。
彼の世界観と不思議の国の世界観がとてもマッチしていて彼の演技力には魅了してしまいました。ほかの役者が演じたとしてもこの雰囲気は出せないと思いました。子供のころみた不思議の国のアリスとはまた違い、大人心を忘れさせるためにはとてもいい作品です。
笑いありというより自分的には笑いっぱなしになってしまいました。違った世界観を楽しむことができるこの映画は子供から大人まで楽しむことができる作品です。
女性40代
『アリス・イン・ワンダーランド』は原作のルイス・キャロルが知人の娘のために書いた作品であり、小さい女の子が飽きずに読める転がるようなストーリーや多彩なキャラクター達が魅力です。そしてその後制作されたディズニーアニメ版では、そこに軽やかな動きと音楽が加わります。そこから更に時を経て登場するのが本作、実写版『アリス・イン・ワンダーランド』。原作の奇想天外なストーリー、そして動き、音楽を加え、そこに今回の実写版ならではの、あるメッセージが内蔵され、新しい『アリス・イン・ワンダーランド』が誕生しました。さて、その実写版のメッセージとはー
「結婚してくれ」…いきなり求婚され戸惑うアリス。父を亡くし生活に不安があるとはいえ、好きでもない貴族と結婚はしたくない、でもそれを拒み切れない…そんな気持ちを抱えながらアリスの冒険は始まります。その不思議な国で出会う不思議な人(動物?)達と心を通わせていき、果てに宿敵ジャバウォッキーとの戦いでアリスの旅は終焉を迎えるのです。ジャバウォッキーとの戦いは、皆に心配されながらもアリス自身が戦う事を決断します。そしてその戦いを勝利で終えた時、アリスは新しい自分を発見し、現実の世界に戻る決意をするのです。帽子屋は言います「ここに残れよ」「無理だわ」
現実の世界に戻ったアリスは、求婚してくれた貴族にキッパリと断ります。「結婚はできない!」そう、アリスは自分の人生は自分の足で歩かなければならないという事に気付いたのです。そして、これこそが現代に生きる女の子、女子、女性に送られた、この映画のメッセージなのです。父の庇護を失った後、夫の庇護を受けようとする私は正しいのか?そんな迷いの中ジャバウォッキーを倒す事により、アリスは子供から大人になります。観ている私達にもこの映画は訴えます。「誰かの庇護の元に生きていていいの?」と。観終わった後に感じる爽快感、開放感はこのメッセージを受け取った証なのでしょう。ただし、大人になっても追及するべき問題が無くなった訳ではないよ、とこの映画はウインクしながら訴えます。
「カラスと書斎の机が似てるのなーぜだ」
解けない謎を抱えながら、私達は前を向いて歩いてゆくのです。アリスのように。
女性20代
この作品はティム・バートン監督作で主演がジョニー・デップそして、主要キャストにヘレナ・ボナム=カーターということもありかなり期待値の高い作品でした。
この二人が出演したティム・バートン監督作はハズレなし、文句なしという大作ばかりですが今回の『アリス・イン・ワンダーランド』もやはり素晴らしかったです。
まず何と言っても映像のクオリティが桁違いです。実写とCGの境目が全くわからないくらいリアルなのですが、植物も建物も登場人物たちも絶対に現実では存在し得ないものであり、これがティム・バートンの世界なんだなと妙に納得です。俳優たちはかなり目で演技をしている印象だったのですが、その表情やコミカルな動きを殺すことなくCGを駆使して完璧に作り上げています。
しかし、上映時間は2時間弱のはずが私にはとても長く感じました。序盤はその映像美に心奪われ熱中できるのですが、徐々に目が慣れてくるのか、物語にメリハリがなく感じて終盤は若干飽きてきてしまうようです。個人的にわーっと驚くような派手な演出は割と控えめだったと思います。ただ、『不思議の国のアリス』の世界観と物語はしっかりと楽しめるので、大人向けの作品なんだと思います。
女性20代
映画『アリス・イン・ワンダーランド』はティム・バートンとジョニー・デップのコラボ作だけあって、不思議でダークな雰囲気を味わえる作品です。
モチーフがアリスなためメルヘンな雰囲気なのかと思いきや、ゴリゴリの戦闘物語を繰り広げます。
見どころはヘレナ・ボナム・カーター演じる赤の女王と、アン・ハサウェイ演じる白の女王の対比。赤の女王はビジュアルからして迫力満点。かなり大きな頭が不格好で、すぐに首をはねたがる性格は恐怖そのものです。対して白の女王は細身で美しく、性格もおしとやかで周りからの好感度も高い。
容姿や性格に差がある姉妹ものはドロドロしているのが定番ですが、やはりこの作品でもドロドロしていました。
しかし、はじめは恐怖でしかなかった赤の女王も、見ているうちに実はただ劣等感を抱える、孤独で不器用な人なのだということが分かってきます。悪役でありながらも、彼女には途中から愛着がわいてくる、そんな存在です。多彩な役を演じられるヘレナ・ボナム・カーターのはまり役だったのではないでしょうか。
この映画には他にもビジュアルが印象的なマッドハッターや双子、イモムシなどが出てきますが、赤の女王が強すぎます。
ストーリーは最近よくある「童話のプリンセスが悪と戦う実写もの」のため、やや単調なところはありますが、色鮮やかな映像と不思議な世界観を味わいたい人にはおすすめの作品です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?『アリスインワンダーランド』!是非動画配信サービスでご覧になってみてください!最後までありがとうございました。
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