【斉木楠雄のΨ難】動画を無料(映画)フル配信・視聴する方法

実写化映画に対するキャストへの不満が一切ないと思えたのがまず一点目の良かったポイントです。実写化というとどうしてもキャラクターに対するイメージなどがあって、なんだか違和感があるなあと思ったりしますが、特に違和感もなく楽しめる作品でした。
原作が若干ギャグ漫画寄りなので、オーバーな演技が作品に合っていて何度も笑える箇所がありました。観る方によって少し執拗いと思ったりするかと思いますが、あくまで原作に忠実だと感じました。
作中の話は学園祭がメインになるのですが、タイトル通りの災難が待ち構えています。数々の災難を斉木楠雄の超能力で乗り切るかと思いきや、周りの面白い友人達がミラクルを起こしていく展開も観ていてワクワクします。何より美男美女揃いのキャストが変顔したり厨二病な言動をしたりするシーンが多いので、普段と違った一面も観られて面白いです。
ほのぼの系ギャグ漫画ですので、オチもハッピーエンドというよりオモシロエンドと表現した方が正しいでしょうか。
変人達の日常生活を描いた作品なので、物語が終わってもまだまだ続くような楽しみが残ります。また続編が出るなら観たいです。

マンガが原作の作品だということ以外は何も事前情報がないまま観たのですが、それでも福田雄一監督の作品だと分かるほど、福田監督感満載の作品でした。

ムロツヨシさんや佐藤二郎さん、賀来賢人さんなど、福田監督作品の常連の俳優さんが今作も沢山出ていて、橋本環奈さんが今作も変顔を頑張っています。出落ちな感じがしますが、山﨑賢人さんのあの変な髪型を観るだけでも価値があるかな、と思います。

90分間ずっと、クスッと笑える小ネタが続くので、必ずハマる小ネタがあると思います。お子さんから大人まで楽しめる作品になっていて、気軽にみるにはぴったりの映画になっています。ラストが意外とあっさりしていたのがちょっと残念かもしれません。とはいえ、福田組ワールド満載なので、福田雄一監督のファンの方は観て損はない作品だと思います。

キャラクターの再現度の高さが、公開前から話題になっていました。
見た目は原作ファンも納得でしたが、斉木楠雄の持ち味といえばモノローグによるツッコミです。アニメ版の神谷浩史の演技が評判がよかったので心配でしたが、山崎賢人もぴったりでした。
楠雄の表面上の無表情と、それに反する内心と動きによる葛藤がよく表現されていました。
さて文化祭ははちゃめちゃで、トラブルが起こりやすいことも納得ですが、それはそれとして楽しそうです。そんな文化祭が、クライマックスには宇宙スケールに発展するのは実に少年向けのギャグ漫画らしさでした。
地球と楠雄たちにとって最大の危機で、NASAらしき組織にまで観測されてしまうほどの深刻さです。しかしその危機も、天丼されればひたすらシュールです。最後まで緩さを忘れないギャグのセンスは、さすがの福田雄一監督でした。

まずは、主人公（斉木楠雄）が宇宙人という設定と、それになんの疑問も持たない周りの人達が実は記憶を操られているというぶっ飛び設定にびっくりしました。

ストーリー自体は登場人物が多いにも関わらずテンポよく進んでいくのでたいくつしません。主人公の山崎賢人さんを筆頭に、橋本環奈さん、吉沢亮さんらも出演していますが、コメディということもあり、この映画でしか見られないであろう表情の崩れ具合に役者魂を感じます。橋本環奈さんほどの可愛い女性がナルシストの役で二重人格で…など、妄想でしか浮かばないことが映画の中ではリアルに描かれ、吉沢亮さんは妄想の中で生まれた敵を倒すことに熱中するヒーロー、今をときめく俳優さんが贅沢に使われています。

くだらなく、ありえない設定だからこそ、安心して見られる映画であり、前代未聞のトラブルを、最後にはしっかり丸く収めた差斉木楠雄に拍手です。

もともとアニメ版をおはスタで息子と一緒に見ていました。実写版はそのイメージを壊すことなく、能力を隠して目立たないように生きようとしている楠雄を演じる山﨑賢人さんがクールでかっこよかったです。個人的には現在活動停止中？の新井浩文さん演じる燃堂に笑わせてもらいました。

学園のアイドル照橋さん役の橋本環奈さんの存在を初めて知ったのがこの映画だったのですが、本当に可愛らしくて、ファンならたまらない作品だと思います。今となっては、夏空でブレイクした吉沢亮さんも出演されていました。しかも妄想ハンパない中二病の役で…その時は吉沢さんだとは全く気づきませんでした。

学園祭というたった１日分のエピソードなのですが、環奈ちゃん演じる照橋さんの陰謀により、楠雄の周りで巻き起こる出来事が濃くて、ずっと笑えるポイントが仕込まれている作品です。ラストは学校の枠を大きくはみ出し宇宙規模の展開に！アニメをご存じない方も楽しめると思います。

絶対に実写化出来ないししてはいけない作品だと思っていました。正直アニメのファンだったので実写化されることには嬉しいとは思っていませんでしたし期待もしていませんでした。斉木はテレパシーで話すし一切笑ったりもしないのでそういう点は大変だったと思いますし、山崎さんは意外と斉木に顔も似ていたのでいい感じでした。

でもそれよりも海藤を演じた吉沢亮さんに感動しました。あんな中二病であってちょっとおかしいキャラだったのに再現されすぎてて、さすがいま活躍中の俳優さんだなと思いました。燃堂は年齢からして微妙だなと思いました。見どころは絶対に照橋さんの役をしている橋本環奈さんの演技かなと思います。福田雄一監督と橋本環奈さんを掛け合わせたら最高になるので、そこがいいなと思いました。照橋さんは橋本さんが最適すぎたなと思います。

とにかく笑いが止まらない映画でした。漫画の実写化というと、漫画のような現実的でない描写はしにくいと思うのですが、CGやアニメーションを駆使し、うまく再現されていました。俳優さん達の配役は素晴らしく、普段絶対やらないような変顔などをたくさんされていて、本当に面白かったです。特に、自意識過剰の美少女の照橋心美役は、橋本環奈さんが演じておられ、役にぴったりとはまっていました。
全てのキャラクターが個性的で、突っ込みどころが満載でした。ストーリーはこの個性的すぎるキャラクター達のおかげで、最後まで何が起こるか分からず、数々の超能力でどんどん対処していく主人公斉木楠雄の姿が描かれています。映画の終わり方はまた斉木楠雄に災難(Ψ難)が続くことが分かる、納得のいくものでした。映画の後に、NG集などを見たのですが、それも爆笑必須だったのでおすすめです。

原作未見です。
正直、くだらなすぎてお腹ちぎれそうでした（笑いすぎた）。すごく面白かったと思います。
その見た目でよく目立たないでいられるなとか思っていたら主人公が説明してくれるしとりあえず登場してくるキャラクターにツッコミたくなったら大抵主人公がつっこんでくれてます。つまり私たちの気持ちの代弁者は主人公ですね、とてもまともそうですが髪がピンクでなんかツノみたいなの生えてて超能力使える以外はそう、ばっちり私たちと同じ感覚です。
山崎賢人のこういう演技わりと好きです。橋本環奈ちゃんのハスキーボイスが際限なく聴けるのでハスキーボイス好きにはおすすめです。そして賀来賢人の顔芸。吉沢亮の何をやっているんだお前感。ムロツヨシの何やってるんだお前感パート2。まともなキャラクターは一人も出てこない事でしょう。たとえそれが脇役中の脇役だったとしてもです。でもそれが福田雄一監督作品ならではの魅力ではないでしょうか。2とかやったら是非みたいですね、あの全キャラクターがヘンテコリンな世界にまた足を踏み入れたいものです。あっという間の１時間40分でした。

アニメ版が好きでよく見ていた者からの視点だと、ストーリーはいいところの詰め合わせでまとまりがない印象でした。ひとつのエピソードを選んで丁寧に描いてほしかったですが、原作の世界観を2時間で描くには仕方なかったのかと思います。

兄や祖父母などの家族のエピソードが出てこなかったのも残念でした。しかし、キャストは申し分ないほど皆さんハマり役でした。特に新井浩文演じる燃堂力は、ビジュアルを再現できるのはこの人しかいないだろうと思わせるものでした。主人公の両親を演じた田辺誠一と内田有紀はビジュアルもそうですが、優しくも抜けたところがある人物像がキャラクターそのものでした。

福田雄一監督作品によく出てくるアドリブのシーンは少なく、アドリブシーンを期待している方には物足りないかもしれませんが、メインのストーリーに集中して見られるという意味では良かった思います。

まずキャスティングですが皆さん全体的にとてもハマり役だったと思います。新井浩文さんの燃堂力に関してはもう本当に漫画から出てこられたのではないかというくらいにそっくりで一緒に見た知り合いと大笑いするくらいでした。

橋本環奈ちゃん演じる照橋さんも本当に可愛くてキャラクターの特徴をよく掴んでいてよかったです。照橋さんが現実に出てきたらきっとこんな感じなんだろうなという完成度の高さでした。賀来賢人さん演じる窪谷須亜蓮も大変白身の演技でよく似ておられました。

吉沢亮さんが演じられた海藤瞬も中二感満載で本当に本当に観ていて笑いが溢れる面白さでした。またこの漫画自体が現代物で学生生活の中に超能力（主に主人公）や霊能力のあるキャラクターの日常生活を描いたもので、主に笑いあり時々真剣な時もありつつと言った雰囲気の漫画です。

今回の映画はその世界観を壊すことなくそのまままるっと映画の中に落とし込んだ感じだと思います。漫画を知っている人も知らない人も楽しく見ることができる映画です。

原作は読んだことありませんが、くだらないマンガっぽさが面白かったです。変な深さがなく、最後までギャクを突き通していて、ずっとクスクス笑えて気持ちよく見られました。

能力がありすぎて危険な主人公と、その周りにいるどうしようもない同級生たち。心配になるほどの橋本環奈さんの顔芸や、吉沢亮さんの壊れ具合、賀来賢人さんやムロツヨシさんの振り切った演技力に感動。福田雄一監督らしい、佐藤二郎さんのポジショニングも注目です。1人１人のキャラが濃すぎて、集合しているシーンでは誰を見てもまともな人がいない、キャラの渋滞が起きています。

一番主人公がまともに見えてきます。主人公が、嫌々にも周りのドタバタに付き合ってあげるところが面白い。甘酸っぱい恋なのか、友情なのか、SFなのか、もうどうでもよくなるくらい気分が晴れる作品です。

人気漫画の実写映画であり、原作のギャク満載の世界観を壊さない福田雄一監督の手腕を感じる映画です。

また、内面も見た目もクセが強いキャラクターが登場する漫画でしたが、見事に実写化されたキャラクターが笑いどころであり、配役のピッタリさは見どころでした。主人公である楠雄はポーカーフェイスで感情を表に出さないキャラクターであり、そんな楠雄と周りとの温度差や楠雄の周りで勝手に騒がしい騒動が巻き起こっていく展開に笑いが止まりませんでした。また生まれつき超能力が使えるという奇想天外さがストーリーの面白みを強くしていたように思います。

めちゃくちゃになった日常が超能力で時間を戻すことによって日常の姿を取り戻すという結末にツッコミどころ満載でしたが、一度辿った騒がしい日常を再び経験しなければならなくなった楠雄を思うと、タイトル通りの結末に感じ、納得できる作品となっていました。最初から最後まで笑いが絶えない映画でした。