【THE UPSIDE 最強のふたり】動画を無料で(映画)フル配信・視聴する方法

【　あらすじ　】

・病院へ行く途中？

デル・スコットは全身麻痺で手足を動かせなくなったフィリップ・ラカッセの車を運転しているときにその速度もあり警察官とカーチャイスとなり警察に捕まりそうになります。

デルはとっさに同乗者であるフィリップが発作で病院に行く途中で急いでいると嘘をついて逃げます。

・6か月前：2人の出会い

失業中の元囚人デルは求職票の書類にサインをもらうために多くの企業面接に訪れていました。

だらしなく無礼な態度をとるデルにサインをする会社はなかなかありませんでした。

デルは最後と決めて面接を受けたのはフィルのお世話係を求めるオフィスでした。

フィルのオフィスでは他の候補者がフィルとアシスタントのイヴァンヌに熱意あるアピールをしていました。

デルはその面接中に乱入して仕事内容も分からないけれどサインと仕事が欲しいと詰め寄ります。

その態度に呆れるイヴァンヌとは違いフィルはデルに興味を持ち採用を決定し「明日の朝、来てくれ」といい、その時にサインすると約束します。

・妻と子との再会

面接の後、デルは離婚した妻と子供のいるアパートを訪れます。子供のアンソニーはデルに興味を示すことなく勉強していました。

デルはアンソニーにプレゼントだと本を渡します。

妻には仕事に就けることを話しましたが信じてはくれず「出ていけ」と言われました。

・住み込みでの仕事

朝になりデルは出社します。採用書類に書かれていたのは住み込みで生活も保障するという物でした。

イヴァンヌはデルのことをよく持っていなかったので「あなたは最悪の候補者」だといい、3回ミス（３ストライク）をすれば解雇だと告げます。

・すぐに2ストライク

フィルをベッドから起こして朝食の世話をすることからデルの仕事が始まりました。

しばらくすると看護師がやってきて看護を始めると彼女になれなれしく話しかけます。

そこでイヴァンヌに1ストライクといわれました。

次の日は寝坊してしまい呼び出しに答えないのはもってのほかと2ストライクといわれてしまいました。

・フィルとのドライブ

デルはフィルと車で出かけると彼はかなり高価な絵を買います。

小さな絵が高額なこととすぐに購入することに驚きます。

・スリーストライク（三振）？

デルは初めての給与をイヴァンヌから受け取ると元妻のところに渡しに行きます。

当然、元妻は嫌な顔をしていましたがフィルの車と給与を目にして少し機嫌がよくなっても、息子の話になるとすぐに怒りだして結局うまく気持ちを伝えられません。

そんなデルが帰宅すると車を勝手に使ったとイヴァンヌよりスリーストライクを言い渡されます。

・深まるフィルとデルの関係

フィルは自分が車を貸したのだとスリーストライクを白紙にします。

その夜、フィルは夢にうなされて呼吸が苦しくなり発作を起こします。

そこにデルがやってきてこれは蘇生ではないといいながらフィルを助けます。

気分を変えるためにフィルを夜の街に連れ出します。

そこでフィルは風を見誤りパラグライダーの事故でこの体になったこと、亡くなった妻のことなどをデルに話しました。

・手紙の交換

フィルにはもう1年くらい手紙を交換している女性がいました。

デルはその女性と会うべきだと電話するように促しメッセージを残します。

・フィルのために描いた絵

デルは高価な絵を購入したフィルのために絵を描いていました。

ある日、出来上がった絵を見せると周囲を驚かせ、フィルもある意味ですごいと驚いていました。

・フィルの誕生日パーティ

フィルの誕生日パーティを企画していたデルは息子に会いに行くとフィルを連れ出します。

はじめ息子はデルを寄せ付けなかったがフィルの姿をみて信用したのもあり一緒にアイスを食べに出かけます。

その帰りに以前プレゼントした本を息子に返すように言うと彼はフィルから盗んだものだと思い機嫌を悪くしてしまいます。

フィルもまた機嫌が悪くなりせっかく企画した誕生日パーティも台無しになるのではと心配されました。

フィルはデルとともに感情をぶつけ合うことですっきりしたのかパーティは再開されダンスを楽しんでいました。

【　ネタバレ　】

・デルの解雇

パーティの途中で手紙を交換していた相手から電話があり土曜日に会うことになりました。

その相手と待ち合わせしているレストランでフィルはデルの描いた絵の代金（5万ドル）を払い、そのお金で新しいビジネスを始めるように言います。

事前にフィルのことを調べていた相手は2人で食事ができるので心配しないでとデルに告げて2人で話をすることになりました。

始めは楽しそうだったフィルですが自分の障害を気にしている相手に気を悪くしてレストランを出ていきます。

フィルはこんな思いをしたのはデルのせいだと彼を解雇します。

・抜け殻のフィル

デルが辞めてからのフィルは誰も信用しなくなったのか自分の殻に閉じこもるようになりイヴァンヌも辞めてしまったとデルは看護師の話を聞き知ります。

・冒頭のカーチェイスのシーン→パラグラーダーに挑戦

そんなフィルをデルは郊外に誘います。

全身麻痺の原因になったパラグライダーにフィルとデルは挑戦して空を飛んですがすがしい気持ちになります。

フィルとデルは今も友人関係を続けているそうです。

【　こんな人におすすめ　】

・洋画が好きな人

・「最強のふたり」を見た人

【　感想　】

女性20代

2019年「THE UPSIDE 最強のふたり」は上映されました。

2011年のフランス映画をリメイクしたものです。

デルとフィリップの掛け合いが漫才みたいで面白かったです。

正反対の2人なのでぶつかるのは当たり前だと思いました。

デルがフィリップの好きなオペラを観に行くところが好きです。

周りが正装に近い格好をしているのに、デルはラフな姿でいるのが場違いで面白かったです。

オペラが始まっても興奮気味にフィリップに話を聞いていて、周りが迷惑そうな顔をしているのが印象的でした。

フィリップの体が顔以外動かないのが、辛いと感じました。

自分の思うように体が動かないのは、生きていく上で苦労が多かったと思います。

ラストでフィリップをパラグライダーに乗せるのですが、デルも乗せられていて笑えました。

怖がらなそうなデルの怯えた顔が面白かったです。

体全体に風を受けて飛び立つ2人がとても気持ちよさそうに見えました。

悩んでいるのがちっぽけなことのように感じる風景が素敵でした。

感想はここから見れます

女性30代

2年前「THE UPSIDE 最強のふたり」は上映されました。

介護人となったデルが初めはやる気もなかったのに、段々とフィリップとの友情が芽生えていく過程が素敵でした。

ハンディキャップを持つフィリップとデルは正反対なのが面白かったです。

出会うはずのない2人が出会って、フィリップの車椅子を改造してしまうデルの器用さや裏表のない人懐っこさが可愛く見えました。

時にお節介ではありますが、デルは憎めない人だと思いました。2人で出かけたホットドッグ店でのやりとりが印象的でした。

車椅子に乗っているからといって話ができないわけではないフィリップをいないものとして扱っていた店員に対して、デルのフィリップがいるのだから、直接本人に聞けばいいという言葉がカッコよかったです。

フィリップのテーブルに並べられた14本ものホットドッグは、圧巻でした。その後全部食べたのかと思うと笑えました。

デルが車椅子の会社を作っていたのが素敵でした。

フィリップとの出会いがなければ作ろうと思わなかったはずなので、出会いは大切だと感じました。

【　まとめ　】

THE UPSIDE「最強のふたり」はフランス映画のリメイク作品で全身麻痺の大富豪と貧しくても自分の考えを持っている青年との間に育まれる友情を描いた作品です。

デリケートな問題もあっても楽しくもあります。