世界中で大ヒット『キングスマン』 スタイリッシュで華麗なるスパイアクション

洋画

「突き抜けるような疾走感」、本作『キングスマン』を観た直後に感じたのは、まさにこれです。

ただ突き抜け方はとてもスタイリッシュで、泥臭さはなく、アクションの規模と激しさでこれを上回るのはそうそうありません。

最後に「もしあなたが映画を作ることを目指している人なら…」と題して、映画作りに興味がありそうな方に向けた私のメッセージをお届けします。

勿論、そうでない方にもためになるものです!

ではでは、作品紹介を!

映画『キングスマン』予告編

あらすじ

イギリス。海兵隊を辞め、自堕落な日々を過ごしていた青年エグジーはある日、チンピラに絡まれた腹いせに車を奪って暴走し、逮捕されてしまう。

エグジーは「困った時はこの番号を言え」と言われて渡されたペンダントの番号を言うと、突然釈放され、一人の男ハリーが迎えにくる。

ハリーはエドガーに再び絡んできたチンピラを華麗に倒す。

ハリーは表向きには紳士服の仕立ての店「キングスマン」を営んでいた。

ところが、その実、「キングスマン」は国際的な諜報機関。

ハリーはエドガーを「キングスマン」のエージェントとしてスカウトしていたのだった。

秘密の地下道からエージェントの訓練所に移送されたエグジー。

自分以外の訓練生はみな上流階級の出身者。あからさまな差別に遭いながらも、教官のマーリンの下で、エグジーは過酷な訓練を乗り越えていきます。

一方、ハリーは活動中に死亡したエージェントの死因を探っていました。

そのエージェントはリッチモンド・ヴァレンタインの会社について調べていました。

ハリーはヴァレンタインに人質にとられていた大学教授と接触します。しかし、ハリーに問い詰められた大学教授は突然、爆死します

。彼の首にはヴァレンタインの会社が発明したマイクロチップが埋め込まれていたのです。

一方、エグジーはエージェントになる最終試験に臨んでいました。

最後に残ったのはエグジーと会った当初から対等に接してくれたライバルのロキシーの二人でした。

試験内容は今まで訓練を共にしてきた犬を射殺するというものでした。ロキシーは合格する一方、エグジーは愛犬を撃ち殺すことはできず、不合格となります。

ヴァレンタインは極端な環境保護主義者でした。

そしてハリーの調査の結果、自社で開発し、散布したSIMカードで人びとを操り、互いに殺し合いをさせて世界人口を減らすテロを計画していたことが判明します。

その実験台に選ばれた教会にハリーは潜入します。

しかし、ヴァレンタインの信号によって教会の人びとは凶暴化、ハリーも例外ではなく、果てしない殺し合いを経て、ハリーただ一人が生き残ります。信号から解放されるも、待ち構えていたヴァレンタインの凶弾にハリーは倒れてしまいます。

エグジーはハリーの死に強いショックを受け、ヴァレンタインの企みを阻止すべく、キングスマンのリーダーであるアーサーに会います。

しかし、アーサーはすでにヴァレンタインと内通していることにエグジーは気がつきます。味方のふりをしてエグジーを毒殺しようとしたアーサーの罠を逆用し、アーサーを倒します。

エグジーはヴァレンタインを倒すべく、ハリーがかつて仕立ててくれたスーツを身にまとい、マーリンとロキシーと結託。マーリンが後方支援、ロキシーが人工衛星の破壊、そしてエグジーがヴァレンタインのアジトに侵入します。

ヴァレンタイン自分の手中にある富豪たちを集めパーティーを開き、SIMカードにより全世界の人々へ次々と信号を送るカウントダウンを行う中、エグジーは警備隊の猛攻をかわしながら、ヴァレンタインのもとに向かいます。

ロキシーは信号を送る衛星をミサイルで爆発し、なんとか時間を稼ぎます。そしてマーリンはエドガーの提案で、マイクロチップをハッキングして、ヴァレンタインの部下のせん滅に成功します。

エドガーはヴァレンタインの用心棒、ガゼルとの激しい攻防を経て、ヴァレンタインを倒し、テロの阻止に成功するのです。

登場人物紹介

ハリー・ハート : (コリン・ファース)

ゲイリー・“エグジー”・アンウィン : (タロン・エガートン)

リッチモンド・ヴァレンタイン : (サミュエル・L・ジャクソン)

アーサー :(マイケル・ケイン)

ガゼル :(ソフィア・ブテラ)

マーリン :(マーク・ストロング)

ロキシー :(ソフィア・クックソン)

主題歌

Take That 『Get Ready For It』

1990年結成されたイギリスの大人気グループです。

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見どころ

もしあなたが映画を作ることを目指している人なら…

私がとても惹かれたのは小道具です。

「キングスマン」は表向きには紳士服を取り扱っています。

しかし、いざという時、上品なネクタイピンや腕時計たちがスイッチひとつで、秘密道具に早変わりです。

その一つひとつがエレガントで、思わず欲しくなる代物が目白押し。

傘を開いて盾に見立てるなんて、誰もがやったことある遊びですけど、『キングスマン』の中であれほど華麗にやられると、童心に返って、もう一度やりたくなってしまいます。

小道具は一見、小さい存在に見えますが、その存在が映画を引き立たせている一例です。

そして、中盤で退場してしまいますが、コリン・ファースのカッコよさは出色です。序盤でチンピラを迎え撃つ前に「マナーが紳士を作るんだ(Manners maketh man.)」と言い放つ台詞、英語が全然わからなくても、気迫が感じられます。

あなたが面接などなにか大事な場面の前に、この台詞を言って、コリン・ファースになりきる。

すると、いつもよりきっとうまくいく!!…かもしれませんよ。お試しあれ!

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