©︎)2002青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
少年サンデーより1994年5号から現在連載中の漫画『名探偵コナン』。1996年からはアニメが放映され現在20周年を突破しています。
名探偵コナンは闇の組織によって高校生の名探偵・工藤新一が少年化されてしまい、闇の組織を追いながら数々の事件を解決していく推理漫画です。
今回は、2002年劇場版6作目『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』。今回のコナンは人工知能の出すミッションをクリアしながらコナンの父である優作と共に殺人事件を解決していく作品となっております。
目次
映画『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』の動画を無料でフル視聴する方法
- 映画館で見れなかった。
- 見逃した作品や過去の作品を見たい
- まとめて全話見たい
- 高画質、CM広告なしで見たい
- お住まいの地域で放送されない
という方はぜひ最後までご視聴いただけたらと思います。

ここだけの話ですが、映画『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』の動画は無料お試し期間を利用すれば『U-NEXT』にて見放題で視聴いただけます!その方法を紹介していきますね。
動画配信サービス | 配信状況 | 無料期間 | 詳細 |
![]() |
◎ | 30日間 | 詳細 ▶ |
『U-NEXT』動画配信サービスで視聴できます。
『U-NEXT』の無料トライアルを含むサービスや登録方法について詳しく知りたい人はこちらの記事から。
\ 登録方法やポイント付与が知りたい方は/
>>U-NEXT利用者様からの感想多数!
『U-NEXT』ユーザー様の感想

内容を入力U-NEXTの魅力的な部分は、毎月ポイントが貯まる点にあります。ポイントを使って、有料の動画も見ることができるので、新作映画なども割と早くポイントのみで見ることができ楽しんでいます。
無料で見れる動画が多く、ポイントもすぐ貯まるので、有料でお金を追加で払って動画を見ることはありません。
また、動画の種類も豊富に取り揃えられているのも魅力的です。
見たかったドラマや映画が、毎月貯まるポイントで見られるのは最大のメリットです。
また、小さな子供もいますが、子供向けアニメ、映画、幼児番組などが、古いものであれば無料で見られます。
子供向け動画も豊富で、DVDを借りたり買ったりするよりも好きなときに見れてリーズナブルで良かったと感じています。子供向け動画には、絵本の読み聞かせもあります。気になる絵本を探して見たり、持っている絵本でも実際に絵本を手に取り照らし合わせながら聞くこともあります。
見たかった映画を全部映画館で見ると金額が高く、また動き回る子供と長時間の映画は不安ですが、U-NEXTなら家で無料またはポイントで映画が簡単に楽しめるので我が家ではよく利用してます。
子供から大人まで楽しめるので利用して良かったです。してください。

内容U-NEXTの魅力的な部分はとにかく作品数が多いことです。アニメや映画などでも古いものから新しいものまで作品がとにかく多いので、気に入っています。
また、映像作品だけでなく、コミックや雑誌なども充実しています。
コミックや雑誌等は有料になるのですが、それもU-NEXTの特徴であるポイントを利用することで無料で読むことができるためちょっとした時間や、気になっている作品を1冊ためしに読んでみるなど様々な使い方ができるためとても重宝しています。ポイントは普段の月額利用料金から溜まっていくため、契約しているだけでどんどん溜まっていき、使用に対して抵抗なく使用することができます。
また、U-NEXTはアカウントを複数持つことが出来ることも気に入っています。
子供がいるため、謝ってアダルト作品のページに飛ばないように制限をかけたアカウントを作成することで、子供が自由に見ることができるのも気に入っています。それ以外にも家族がスマートフォンやタブレットを利用してみることもできるため、場所を選ぶことなく利用することもできます。
もちろんアカウントは分けているため、それぞれのお気に入り登録を行い、探す手間が省くといった利用の仕方をしています。を入力してください。


こちらも紹介するぞい!
DVDレンタルやDailymotionやPandora、anitube、kissanine、9tsu、openload、b9、アニポ、アニステなどの動画共有サイトで見る
Dailymotion、Pandoraなどの動画共有サイトは、動画が無許可で違法に配信がされている動画共有サイトです。
違法な動画共有サイトは著作権侵害であり、日本の法律上で処罰対象となります。
無料(0円)で視聴ができるかもしれませんが、ウイルス感染の可能性や著作権違反で処罰対象になります。
安全で視聴することができる公式の動画配信サービスで視聴してください。
本作品をすぐに視聴する事は残念ながら難しいですが、『TSUTAYA TV/DISCAS』を利用して、DVDもしくはブルーレイをレンタルして視聴するという手段があります。
『TSUTAYA TV/DISCAS』はTSUTAYAのDVD、CDが借り放題でPCやスマホで予約して自宅に郵便でお届けしてくれるサービスとなっております。
DVDとCDの旧作のみ借り放題となり新作は対象外ですのでご注意ください。
出典先:TSUTAYA TV/TSUTAYA DISCAS
\約10,000タイトル以上が見放題/
>>無料期間中の解約は違約金は発生しません!
『TSUTAYA TV/DISCAS』のサービスや登録方法について詳しく知りたい人はこちら
劇場版『名探偵コナン』の歴代作品紹介
出典:U-NEXT
劇場版 名探偵コナン 作品 | U-NEXT | TSUTAYA TV/DISCAS | Hulu |
第1作「時計じかけの摩天楼」(1997年) |
〇 | 〇 | 〇 |
第2作「14番目の標的」(1998年) |
〇 | 〇 | 〇 |
第3作「世紀末の魔術師」(1999年) |
〇 | 〇 | 〇 |
第4作「瞳の中の暗殺者」(2000年) |
〇 | 〇 | 〇 |
第5作「天国へのカウントダウン」(2001年) |
〇 | 〇 | 〇 |
第6作「ベイカー街の亡霊」(2002年) |
〇 | 〇 | 〇 |
第7作「迷宮の十字路」(2003年) |
〇 | 〇 | 〇 |
第8作「銀翼の奇術師」(2004年) |
〇 | 〇 | 〇 |
第9作「水平線上の陰謀」(2005年) |
〇 | 〇 | 〇 |
第10作「探偵たちの鎮魂歌」(2006年) |
〇 | 〇 | 〇 |
第11作「紺碧の棺」(2007年) |
〇 | 〇 | 〇 |
第12作「戦慄の楽譜」(2008年) |
〇 | 〇 | 〇 |
第13作「漆黒の追跡者」(2009年) |
〇 | 〇 | 〇 |
第14作「天空の難破船」(2010年) |
〇 | 〇 | 〇 |
第15作「沈黙の15分」(2011年) |
〇 | 〇 | 〇 |
第16作「11人目のストライカー」(2012年) |
〇 | 〇 | 〇 |
第17作「絶海の探偵」(2013年) |
〇 | 〇 | 〇 |
第18作「異次元の狙撃手」(2014年) |
〇 | 〇 | 〇 |
第19作「業火の向日葵」(2015年) |
〇 | 〇 | 〇 |
第20作「純黒の悪夢」(2016年) |
〇 | 〇 | 〇 |
第21作「から紅の恋歌」(2017年) |
〇 | 〇 | 〇 |
第22作「ゼロの執行人」(2018年) |
〇 | 〇 | 〇 |
第23作「紺青の拳」(2019年) |
✕ | △ | ✕ |
〇 ポイントを利用して無料視聴または見放題視聴可
△ 課金のみ視聴可
✕ 無配信
劇場版『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』あらすじ・ネタバレ・出演キャストなどの作品概要
劇場版『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』のあらすじ
・事件の始まり
コナン、蘭、少年探偵団一行はシンドラーカンパニーの主催する新作ゲームの発表会に招待され、体験型ゲーム『コクーン』に参加することになります。
この発表会に参加しているのは政界や財界、芸能界などで活躍している大物人物の子供たちから選ばれた50人となります。
その中には諸星と言うも少年もおり会場でサッカーをしてしまうような常識のない子供も参加しています。
同時刻、会場の地下でゲームの開発者である樫村が殺害される殺人事件が起きており、警察は被害者が残した”J”・”T”・”R”というダイイングメッセージを頼りに捜査を進めています。
・人工知能『のアズ・アーク』の暴走
コナンたちは体験型ゲーム『コクーン』を遊戯していると、人工知能である『ノアズ・アーク』がコンピューターを支配し、参加者がゲームをクリアできないと脳を破壊すると警告し、コナンたちは『オールド・タイム・ロンドン』と言うゲームに参加し必死にクリアを目指している中、コナンの父親である工藤優作も現場におり、警察と共に事件を捜査をしています。
・オールド・タイム・ロンドン
コナンたちが参加しているオールド・タイム・ロンドンとは100年前のロンドンが舞台になっており、実在した殺人鬼ジャック・ザ・リッパー(J・T・R)を捕まえるとゲームクリアになります。
同ゲームに諸星も参加しおり協力しゲームクリアを目指します。
まず、コナンはゲームのお助けキャラであるシャーロック・ホームズに接触を試みますが不在で会うことが出来ません。
しかし、ホームズの資料を見つけジャック・ザ・リッパーの正体はホームズの宿敵であるモリアーティ教授の手先であることが分かります。
その後、モリアーティ教授と裏で繋がっているモラン大佐にコナンたちは接触します。
劇場版『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』のネタバレ
・オールド・タイム・ロンドン 劇場爆破
モラン大佐とコナン達がやりあう姿を見た教授はジャックを捕まえるために協力を申し出まが、それはアイリーン・アドラーと言うホームズが大切にしている女性を殺害するためのものでした。
翌日、コナンはその事実を知るとアイリーンに知らせに行き逃げるように伝えますが、公演があるため断られてしまいます。
公演の最中に犯人の仕掛けた爆弾が爆発しますがコナンと諸星により間一髪のところで助けられます。
コナンはアイリーンを助けた後にジャックを見かけたので追いかけると、彼は列車に飛び乗ったので一緒に列車に飛び乗ります。
・オールド・タイム・ロンドン 列車内の攻防
一方、現実世界では新一の父である優作も事件解決の為奮闘しています。
現実世界の会場で起きた殺人事件はシンドラー社の社長・トマス・シンドラーが犯人でした。
シンドラーはノアズ・アークの開発者であり樫村の息子であるヒロキを養子として育てていましたが、ジャックリッパーの子孫であることを知られヒロキを自殺に追い込んでいました。
そして、そのことを知った樫村も殺害したのです。
ゲームのクリアを目指すコナンは列車の中でジャックを追い詰めますが蘭が人質になり身動きが取れない状況になってしまいます。
蘭は列車から飛び降りジャックと共に谷底に落ち、列車は暴走を始めます。
・オールド・タイム・ロンドン シャーロックホームズの登場~結末
暴走した列車は駅に向かい、このままだとコナンたちは衝撃に耐えられずゲームオーバーになってしまいますが、その時シャーロックホームズが現れます。
ホームズは二人に助かる方法を助言すると、列車に積まれていたワインの樽を全部割り列車内をプール状態にし衝撃をやわらげ見事ゲームクリアすることができました。
・ヒロキの想い~事件解決
コナンは諸星に中身はヒロキだと言い当てると、ヒロキは同年代の子供と遊んだことがなかったので一緒に遊んでみたく諸星の身体を借りたと告白し消えていきます。
現実世界の事件を優作が解決し、コナンはゲームをクリアし全員を救い二人はアイコンタクトを交わすとそれぞれ歩みだしました。
コナンはヒロキを追悼しまた平和な日常へと戻っていくのでした。
\ 劇場版コナンシリーズをチェック !!/
劇場版『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』の登場人物紹介
江戸川コナン (高山みなみ)
毛利蘭 (山崎和佳奈)
毛利小五郎 (小山力也)
鈴木園子 (松井菜桜子)
工藤優作 (田中秀幸)
工藤有希子 (島本須美)
ヒロキサワダ(折原愛)
劇場版『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』の主題歌
B’z 『Everlasting』
劇場版『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』Twitterでの反応
今週金曜は「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」が金曜ロードSHOW!に初登場ですぅー😆❤️シリーズ屈指の名作と言われる理由は見て頂ければきっとわかりますー🐰野沢尚さん脚本の本格ミステリー、哀しさや切なさを感じさせる珠玉の物語🌟コナンさんとお父さんの絆にも感動ですぅ😭 #今週ベイカー街 pic.twitter.com/XVjEgm3kyQ
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) February 6, 2018
名探偵コナン ベイカー街の亡霊
コナンの映画の中で一番面白いのはやっぱりこれだった久々に観たけど最高でした。
コクーンとかジャックザリッパーとかノアズアークとか何回見ても面白い pic.twitter.com/dkFy4mcSWS— オンスケ (@onsuke_) May 29, 2016
『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』2002年
好きな作品の上位。まず脚本が凄い!ヒントを得て謎を解いて犯人に近づいていく過程がとても面白いです!それにコナン達が訪れる19世紀のイギリスの雰囲気が最高すぎて!シャーロック・ホームズも出てくるし行きたくなります。ただ、一番残酷な映画です。— のん (@non_non_2018) July 25, 2020
ベイカー街の亡霊観た。
親子ものは好きだし話面白いしチャレンジ作だなぁと思うんだけど、たぶん私にとっては永遠に「名探偵コナン'(ダッシュ)」なのかな〜。諦めコナンは名探偵コナンじゃないって思っちゃうんです。でも野沢尚さん好き。二作目観たかった。残念。それはともかく、50人の選ばれし— Qきち@ちゃんと待ってるからね❤ (@Qkichi) April 28, 2020
劇場版『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』はこんな人におすすめ
・アニメ名探偵コナンが好きな人
・推理小説ものが好きな人
・ハラハラドキドキが好きな人
劇場版『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』の感想

この映画での見どころは、コナンくんを含む少年探偵団と蘭ちゃんが霧の都ロンドンを舞台に大活躍をするところです。シャーロックホームズの時代背景で、ゲームの中ではありますが、謎解きをしていく様子はいつもの雰囲気とは違いとても新鮮でした。
私が特に好きなシーンは、ホームズの家にみんなで行った時です。暖炉の前のソファで座っているコナンくんが可愛かったです。古い昔のサッカーボールなどの時代背景がマッチしていたことはもちろんですが、ホームズとワトソンの写真が新一のお父さんである工藤優作と阿笠博士だったことは、本当に笑いました。凄く細やかな設定で、何度見ても面白い点だと思います。
またゲームの中と現実世界での事件とも絡み合っており、それと同時に親子の絆も描かれているストーリーでした。工藤優作が現実での時間を解き、コナンがゲーム内の時間を解く、またお互いに信頼し合っているからこそ、最後のシーンでは言葉を交わさなくとも会話ができていたのだと思います。
人工頭脳などこれからの現実で起こりうる内容とともに、夢のようなストーリーでした。私はシャーロックホームズを読んだことはなかったのですが、わかりやすく、また本を読みたくなりました。知っている人は何倍も面白く感じること間違いなしです。私もシャーロックホームズ読破後にもう一度観たい映画です。

私が初めてこの映画を見たのは小学生か中学生の頃でした。初めて見た率直な感想は難しかったです。ストーリー性はとても面白かったです。新ゲーム開発の体験者として実際にゲームを進めていくのですが、ノアズアークやジャックザリッパーなど昔の登場人物が出てきて難しく感じたのかもしれません。
またこの映画は他の名探偵コナンシリーズとは少し違う気がしました。最初に犯人が分かっているのです。その犯人の証拠を集めるためにゲームに参加しているのです。名探偵コナンは最後に犯人が分かることが多いので最初に分かっているとハラハラ感は少し少ないかと思います。
しかし何回も見ているからか、私はシリーズで好きな映画ベスト3には入ります。見どころはなぞ解きをしながらストーリーを進めていく最後にコナンがどうして気づいたかと聞かれたシーンでゲーム内の振り返りのシーンが流れますが、その時にすっきりとした気持ちになれます。
実際に殺人事件はあまり起きないですが、ゲームの中で脱落という形で戦闘のシーンや銃撃戦、生き残りをかけたハラハラドキドキは少しは味わえると思います。この映画は1回だけではなく、見れば見るほど内容が深く知れ、面白い映画だと思います。

今までの毛色とはちょっと違った作品です。AIがまだそんなにメジャーではない時期に、この作品を観た時はすごい未来的だと思いましたが、今は近くできるのではと思うような社会になりました。
こんなことはありえないと思うと同時に、ターミネーターみたいなことか、と謎の共通点を見つけて子供時代に観ていました。
バーチャルゲームの中で、大人たちに消費された子供の頭脳を持ったAIが暴走をします。
そもそもこのゲームの発表会に参加している人が政治やスポーツの大御所なのに、園子は普通に鈴木財閥として招待されていることが、大人になって見るとすごいお嬢様だなと改めて感じました。桁違いの…。
ベイカー街の中にでてくるはずのないキャラクターの見た目と存在感が、少し怖かったです。劇中で蘭やコナンが説明をしながら進んで行きますが、
もっと自分自身がシャーロックホームズの話を知っていたり、豆知識を覚えていたりすると余計に楽しめたのかなと思います。
新一のお父さんも出てきます。「コナン」とは遠い親戚ということになっているので、仲良く話すことはできませんが、無言で見つめ合いなにかを伝え合っているシーンは大人になると少し感慨深かったです。

名探偵コナンの劇場版シリーズで一番好きなのがベイカー街の亡霊です。
バーチャルリアリティーは現在では珍しいことでもなくなっていますが、コクーンという乗り物にのって、ゲーム内に入り込み、ゲームの中(仮想空間)の中で実体験のようにプレイするというストーリーは、バーチャルリアリティーの原点とも言えそうで今までのコナン映画シリーズからしても全く新しいストーリーで、とても面白かったです。
舞台背景となるのはシャーロックホームズ時代のイギリスというのも、気に入っているところです。
コクーンに乗り、ゲームをプレイする中で、参加者全員がゲームをクリアできなかった場合、命を失うが、参加者の誰か一人でもゲームを攻略することができればゲームオーバーになった参加者も含めて助かるという状況下の中、コナンの仲間たちも全員無事というわけにはいかない
ストーリー展開には、本当に最後はハッピーエンドなのだろうかとハラハラドキドキします。
ゲーム内で出会った少年たちとコナンが協力し合って、なぞ解きをしていくうちに、最初はちぐはぐだったチームワークが、ストーリーが進むにつれて少年たちの心に変化が生じ、徐々に信頼関係を得て、まとまっていくという内容は成長ストーリーとしてみることができてよかったと思います。
斬新なストーリー構成と、ハラハラドキドキ感と、成長ストーリーとしてのほっこり感といろんな要素が入り混じるこの作品は、やはり劇場版コナン映画でピカイチの作品だと思います。

劇場版名探偵コナンの第六作目のこちらの作品。
この作品は他の劇場版作品と比べるとひと際違う輝きを放っています。
まず現実世界で起こった殺人事件はコナンの父親・工藤優作が挑むことになります。
そして一方のコナンはVRの世界で繰り広げられる19世紀末のロンドンを舞台に起きる事件に挑むことになります。そしてその世界ではお馴染みの阿笠博士の発明道具たちも一切使えません。コナンの世界においてはとても新鮮な環境の中でストーリーが進んでいきます。そして徐々に脱落していく50人のゲーム参加者の子どもたち。その緊迫感は他の映画とは違うドキドキが味わえます。そのストーリー展開には一瞬たりとも目が離せません。
そして何よりノアズアークが放った「日本という国のリセットだ!」。
その言葉の真意はクライマックスにて明かされますが、今の日本の社会に問いかける強烈なメッセージが込められているように思えました。
そして、物語の最後で対峙するコナンと父・優作。言葉を多くは交わさずとも十分すぎるほどに感じられる親子の絆には心を打たれます。
コナンの世界観ではあるのですが、シャーロックホームズのネタも随所に盛り込まれているのでコナンのファンだけではなくホームズファンも楽しめる作品だと思います!

ベイカー街の亡霊は舞台がロンドンで、シャーロック・ホームズに登場する人物や場所も関わってくるので、ホームズ好きにとっては嬉しい限りです。特に「今日は何年の何月だから、あの事件が起きた日だ!」というコナンの台詞を聞くと、ホームズフリークにしか分からない楽しさがありました。この作品は謎解きがメインで、アクション要素や恋愛要素は他の作品より少なめです。
推理好きな人にとっては楽しめる内容だと思います。この映画では、コナンや蘭、探偵団がバーチャルゲームに参加し、ゲームオーバーになると消えてしまうのですが、メンバーが消えるたびに淋しさを感じます。それぞれ仲間をかばい合ってゲームオーバーになる場面など、涙が出そうになるほどでした。
同じゲームに参加した他の子どもたちが、一緒に行動するうちにだんだん変わっていく様子も興味深かったです。また、この作品ではコナンと父・優作の絆も描かれていて、こんな関係の親子は理想的だなと感じます。そして、お金持ちの子どもがお金持ちになる、また親が腐っていれば子どもも同じようになる、という現代社会のループにも焦点を当て、その流れを壊さなくてはいけないと警鐘を鳴らしているようにも感じます。

ベイカー街の亡霊はあるシミュレーションゲームに参加した少年探偵団がその中で怪事件に遭遇し人質となりますが、ともに助け合い解決する作品となっています。この作品は現在では当たり前のVRを使用しており、その中に誰もが知っているシャーロックホームズなどが現れコナンたちを解決へと導いてくれます。
この作品は他と違ってコナンの周りにいる仲間たちは安全という概念を覆し、少年探偵団にも多くの困難が待ち受けています。ファンにとってはその概念を覆し、次は誰が。といったような気持にもさせてくれてハラハラする場面も多く盛り込まれています。
またコナンのお母さんがでることで有名で普段全く見ないので貴重な映画となっています。お父さんの趣味で作られた映像ではあるがまさかお母さんが出ているなんて驚きもあります。なんといってもこの作品のラストのシーンはハラハラさせられますし、コナンの眼鏡が逆光して放つ名言にはファンのみならず思わずかっこいいと思うこと間違いなしです。
コナンの映画は新一が活躍するシーンがありますが、このベイカー街の亡霊はコナンがコナンらしく解決し、少年探偵団との絆を感じさせてくれる作品となってますので、コナンの映画を見たことがない方には是非お勧めできる作品となっています。

いくつかの劇場版名探偵コナンを見てきた中で、一番気に入った作品がこのベイカー街の亡霊です。
この映画は、今で言うVRゲームで、その中で起こる事件を解決するストーリーです。参加者で一人だけでもゲームをクリアしないと現実世界に戻れないという設定がストーリーをとても引き立てます。コナンたちは中世のヨーロッパを舞台とした内容で同時の風景を映画を通じて味わうことができます。
当時の連続殺人鬼を捕まえるため、情報集めをする中、トラブルに巻き込まれ、コナンの仲間たちが一人また一人と姿を消していきます。こういったシーンが見ている側をゲームをクリアできるのかと、さらにその世界へと引き込みます。
このゲームの世界はコナンが憧れているシャーロックホームズが存在する設定で、コナンは大変な事件に巻き込まれてはいたが、このゲームでのひと時は、嬉しい気持ちもあったのではないのかと、私は思いました。内容はクライマックスを迎え、犯人を列車の中で追い詰めていきます。事件は解決したものの、列車は暴走し線路の切れ目に向かって疾走していきます。ここまで来て、ダメになってしまうかとヒヤヒヤしながら最後まで夢中になりました。
しかし、そこはさすがのコナンです。普通ならパニックになってなにも考えつかないだろう状況で、ゲーム中の何気ないヒントを元にうまく生き残り、ゲームクリアとなりました。最初から最後まで目の離せない、見る人を強く引きつける作品となっています。
私の中でコナン映画シリーズでダントツのおすすめ作品です。

あんな大富豪とかの息子しかいないところに子供が5人もつれていける鈴木財閥はやっぱり最強だなと思いました。みんなが考えて物々交換でバッヂをゲットしているところが小学生らしくてかわいいなと思いましたし、そんなもので交換していいのかと聞きたいくらいでした。
私も憧れるようなことをしていていいなと羨ましくなりましたし、コナンやみんなみたいに小学生だったら絶対にしたいと思うなと思いました。ゲームの中に入って事件を解決していけるっていうのが楽しそうだなとシンプルに思いましたしコナンがいたら敵に負けるわけないなと思いました。
現実世界ではすごく意地汚かった子たちも、コナンたちに助けられたりして心を改めて自分のライフと引き換えに助けたりするところが印象的で、子供は素直だしかわいいなと思いました。コナンとお父さんの心が分かち合って助かってよかったなと思いましたしあまりコナンではみたことがない親子の絆っていうのが観れてよかったし新鮮でした。
少年探偵団はいろいろと無敵だし、なにごとも興味津々で小学生らしくてかわいいなと改めて思いましたしそのメンバーに付き合っているコナンは高校生以上に大人だなと毎度のこと思わされます。

私は名探偵コナンの映画全作品を観ていますが、ベイカー街の亡霊が一番好きな作品です。
ベイカー街の亡霊では、コナン達がゲームの世界に入り込み、シャーロック・ホームズの活躍した時代である100年前のロンドンを舞台にジャック ザ リッパーの事件解決に挑みます。
コナンの世界とシャーロック・ホームズの世界のコラボといった、ゲームが舞台の本作品だからこそ実現できた展開が多くあり、ファンとしては堪らない内容になっていました。
シャーロック・ホームズの世界をコナンたちが事件解決のため駆け巡るのですが、途中で敵に襲われてゲームオーバーになってしまうと、ゲームの世界から消えてしまいます。メインキャラクターたちみんなに見せ場があり、コナンにクリアを託して次々と消えていってしまうシーンは手に汗握って見入っていました。
物語終盤では、仲間達が次々と脱落し、コナンがクリアを諦めてしまうのですが、そこになんとコナンの憧れのシャーロック・ホームズが登場します。
コナンとシャーロック・ホームズという世界屈指の探偵の夢の共演という熱い展開は必見です!
また、ゲームシナリオはミステリー作家として世界に名を轟かせているコナンの父が手掛けており、コナンでさえも手こずる難解な謎解きが仕組まれています。物語の裏側で繰り広げられる、親と子の対決という展開も本作品ならではです。
ベイカー街の亡霊は、ゲームの世界が舞台だからこそ実現できたファンをワクワクさせる展開が多くありますので、是非一度は観ていただきたいコナンの映画作品です。

コナンの映画の中でこの作品が一番好きな作品です。
人工頭脳に挑んでいくコナンの話ですが、コナンと工藤新一の大好きなシャーロックホームズの世界観を楽しめていつもの名探偵コナンと大きく違う描写を楽しめます。
私はこの映画で初めてモリアーティのことを知りましたが、コナンとは別にシャーロックホームズとモリアーティの関係にも興味をもつきっかけとなり、勉強になりました。シャーロックホームズのイギリスの世界観と名探偵コナンの日本の世界観の融合があって世界観を二重に楽しめる作品で他にはない面白さがあります。
最後のエンディングのB’zの「Everlasting」が流れてくるところもかなり鳥肌がたちました。コナンとB’zは切っても切れない関係ですが、感極まる歌なので、歌詞も今回の作品に合っていて最高です。今回の登場人物としては、工藤新一の両親が出てくるところが楽しいシーンの多い見どころの一つです。
工藤優作にはなかなか勝てないコナン(工藤新一)のいつも見られない感情がでてきたり、そんなかなわない父親を尊敬して自分をもっと高めようとしているコナンの姿がかっこよく感じます。コナンと過去の工藤新一の姿を重ね合わせる毛利蘭は、勘が鋭いなぁと感じつつも、最後にはやっぱりばれずに終わるところがこの先いつばれるんだろうとわくわくしてしまいます。

「ベイカー街の亡霊」は、名探偵コナンの映画シリーズのなかでも特に印象に残っていて、最高傑作の映画だと感じます。ストーリー性、トリック、納得の結末で、どれをとっても面白さがあり練り込まれていて、最後の最後まで楽しめました。
コクーンという体感シミュレーションゲームのなかに入って、コナンたちはゲームを楽しもうとすると会場で殺人事件が発生し、さらにそのゲームのなかでも事件が発生してしまうという、現実世界とゲームの世界とうまく絡み合っていて、ハラハラドキドキな展開がスゴいと思いました。人工知能が暴走して、ゲームに参加した子どもたちも人質になってしまい、ゲームのなかでもコナンは事件を解決し、命を救うために奮闘する姿はかっこ良かったです。
今では人工知能やVRなど馴染みのあることだけど、この映画ができたころはピンとこないくらい未来の技術だと思っていたので、この映画は時代を先取りしてたんだと、あとになって分かってそこもスゴいと感心しました。そのゲームの世界となっているのは昔のロンドンで、ダークな雰囲気が漂っていてその点も魅力でした。その世界に引き込まれました。VRだからこそできたストーリーの面白さがあり、とても満足のいく映画でした。
劇場版『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』のまとめ
劇場版コナン6作目”ベイカー街の亡霊”。今回のコナンは仮想現実と現実世界で起きる二つの事件をコナンと父親の優作が力を合わせそれぞれ解決していく話です!
二つの事件が一つに重なったときすごい達成感に包まれます。
コナンを見たことない人でも見れるよう内容になっていますので是非この機会にご鑑賞ください。
コメント