(C)2016 映画「アイアムアヒーロー
目次
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映画『アイアムアヒーロー』あらすじ・ネタバレ・出演キャストの作品概要
映画『アイアムアヒーロー』のあらすじ
鈴木英雄は、昔応募した作品が佳作を取ったもののそれからはからっきしで、売れない漫画家をしています。
原稿を書いては出版社に持ち込むのですが、いつも却下をくらってトボトボと帰る日々。
英雄は徹子という女性と同棲していましたが、彼女はいつまでたっても漫画家として確立しない彼にいい加減に諦めろ、それは夢ではなく妄想だと怒ります。
しかし漫画家になる夢を諦められない英雄は徹子と喧嘩し、家を追い出されます。
大事なクレー銃は持ったものの銃刀所持許可書はまだ家だったので、それだけ取ってほしいと徹子に言い、火に油を注ぐ結果に。
そんな彼女の左手には包帯が巻かれていました。
翌日出勤した英雄。
同僚のみーちゃんと妻子持ちの松尾は二人とも体調不良で欠席でした。
彼らは良からぬ関係だと三谷は言います。
テレビからは謎のウィルスが流行しているというニュースが。
彼らが仮眠を取っていると、徹子から電話がかかってきます。
追い出したことを謝る徹子、何だか様子が変です。
彼女が心配になった英雄はパンと栄養ドリンクを購入、帰宅しました。
鍵がなかった彼は徹子に電話しますが、出ません。
郵便受けから部屋の中を覗くと、彼女はベッドに横たわっていて起きたかと思うと下に落ち、痙攣。
明らかに異常です。
彼女はブリッジからうつ伏せになり、四つん這いでドアまで移動。
そしてドアに噛みつき、その衝撃で歯が全て折れてしまいます。
彼を部屋に入れ噛みつきましたが、歯がないので内出血しただけでした。
なおも襲ってくる彼女を振り払い、英雄は何とか窮地を脱出。
英雄が仕事場へ戻ると三谷が金属バットを持っています。
バットは血まみれ。
中に入ると包丁が刺さったままの松尾が襲い掛かり、三谷はバットで何度も殴り、頭が砕けると松尾はやっとその動きを止めました。
三谷は頭を完全に破壊しないと奴らは死なない、と説明します。
そんな彼は足を噛まれており、ゾンビにはならないと言ってナイフで自決します。
すると明らかに感染したみーちゃんが出てきたので、英雄は逃走。
慌ててタクシーに乗り込み、比呂美という女子高生も乗せ、男も乗ってきたのでそのまま走りますが男は感染しており発症、運転手に噛みつき彼も発症。
男は車から振り落とされ、運転手も暴走し始めて事故を起こしました。
気が付いた英雄と比呂美はネットで感染者のことを「ZQN」と呼び、標高の高いところだとウィルスが死ぬという情報を得ます。
二人は富士山へ上り始めました。
比呂美の首筋には小さな噛み痕があり、彼女は赤ちゃんに噛まれたと言います。
次第に発症し始める比呂美。
彼女は「置いてって。撃てないでしょ」といい、英雄はごめんと言い残して去ろうとしますが、ZQNに襲われます。
比呂美はそのZQNの首をへし折り、腕をもぎました。
彼女は左目のみ白っぽいですが、まだ理性もありました。
二人で一緒に行動していると、彼女がキャットフードが好きなこととほとんど寝ているということが判明。
この後二人はどうなるのか?
比呂美は完全にZQN化してしまうのか??
ドキドキしますね、続きを見ていきましょう!
映画『アイアムアヒーロー』のネタバレ
散々さまよった二人はアウトレットモールにたどり着きました。
当然そこもZQNでいっぱいでしたが、屋上には生存者が集まっています。
そこで藪という女性やアベサンと知り合います。
屋上を仕切っている井浦という男が比呂美がZQNだと騒ぎ、彼女の頭をクロスボウで撃ち抜き、英雄はクレー銃を奪われてしまいました。
食料確保のため、地下の食糧庫へと向かう男連中。
下にはZQNたちがうようよしています。
途中で井浦の姿が見えなくなりますが、何とか食糧庫へたどり着きます。
ところが突然大音量で音楽が流れ始め、ZQNたちは音に反応し一気に駐車場へと集まってきます。
地獄絵図となる駐車場、仲間はどんどんZQNの餌食に。
英雄は上手くロッカーに身を潜めることができました、
その頃屋上でもZQNが現れ、大量殺戮がなされていました。
藪は何とか比呂美を連れて逃げ出すことに成功します。
彼女の無線で屋上も襲われていることを知った英雄は助けに行かなくてはと思いますが、ロッカーから出た途端ZQNに襲われるかもしれないという妄想で恐ろしくてロッカーから出られません。
「比呂美ちゃんどうすんだ、てめぇで助けろ!」
という藪の声に後押しされ、ロッカーから出ます。
妄想通りZQNに襲われますが消火器で応戦し、必死で屋上へと向かい、その途中奪われたクレー銃を発見。
藪は井浦を見つけますが、彼の様子が途中からおかしくなり目が白濁します。
彼は目が見えないと言って自分で目を潰し、藪は茫然。
「藪さん伏せて!」という無線からの英雄の声に彼女が頭を下げると井浦の頭が爆発。
英雄が撃ったのでした。
車へと乗り込む3人、そして凄い数のZQNを後に従えたアベサンとサンゴもやってきます。
皆必死で戦いますが、アベサンもサンゴもやられました。
3人で出発し、モールを脱出します。
英雄は後部座席で外を見ています。
道は真っ直ぐ続いています、どこまでも真っ直ぐ。
この先に何があるのか、誰も知りません。
ただ、車は真っ直ぐ走りながら作品は幕を閉じます。
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映画『アイアムアヒーロー』の登場人物紹介
鈴木英雄 (大泉洋)
早狩比呂美 (有村架純)
小田つぐみ:藪(長澤まさみ)
映画『アイアムアヒーロー』の主題歌
Allie Goetz 『hone on the range』
映画『アイアムアヒーロー』Twitterでの反応
アイアムヒーロー
よくあるセオリー通りのゾンビ映画。
襲われ方がワンパターンで、あれ?さっきと同じ🤔という感覚。でも海外のサスペンスと脅かす以外にジワジワとくる恐怖感と直球の残酷さ。人間が持つ醜悪さへの概念が純粋に発露したZQN(ゾンビのこと)造形など、独自性があって面白かったです。 pic.twitter.com/OIjAcYVdap— 侏儒の感想𝄇7II (@osadamana) April 24, 2020
漫画原作の実写ゾンビ映画と言えばやはり超傑作『アイアムヒーロー』が頭に思い浮かぶ。日常が一気に非日常に飲み込まれるスリルと、血と肉で彩る連続打ち上げ花火で大きな爪痕を残した作品です。本当に素晴らしかった。 pic.twitter.com/CZ1AqmI6mh
— 人間食べ食べカエル (@TABECHAUYO) November 22, 2017
アイアムヒーロー見終わった。日本映画でここまで出来るかってただただ感動。街中のパニックシーンとかが韓国ロケかな?
それにしても大泉さんかっこよすぎてヤバい。ただグロさが凄まじいので万人向けじゃないなぁ。 pic.twitter.com/NTpG6jQL5v— ふちやん🍀@太平洋男P💎 (@UGFCN) May 1, 2016
映画「アイアムヒーロー 」夜中にhuluで鑑賞。どうなのかなーと思っていたら良かった!!
ゾンビの動きも新しいし。アメリカともイギリスとも違う、ブラックユーモアも。最後の銃クライマックスも証拠カットではない、熱を感じる時間経過。ナゾはあれですが、一人の男の自己実現物語。
— 工藤里紗 (@lisakudo777) October 6, 2018
映画『アイアムアヒーロー』の感想

前半がすごくよかったです。
私はウォーキング・デッドも見ていて、ゾンビものって好きなのですが、ゾンビ好きにはたまらない映画でした。
ゾンビがちゃんと気持ち悪いし、グロい表現もちゃんとしていて怖かったです。
なかなか日本の映画であそこまでできないのにと思いました。ゾンビ映画にグロ表現は必須だと思うのでよかったです。
後半はちょっとだれます。でも、ゾンビものの終着点て難しいですしね。
仕方ないかもしれません。
役者もすごくよくて、大泉洋さんはさすがでした。
原作と顔の形とか全然違うんですけど、それもすぐ気にならなくなりました。
そして、長澤まさみさんは相変わらず綺麗でした。
序盤に酷い目に遭うマキタスポーツさんも最高でした。
有村架純さんの役が意味がよくわからない役だったのが残念です。
彼女も好きな役者なので、もう少し魅力的に描いて欲しかったなと思いました。

普段ホラーやスプラッタ系ジャンルの映画は避けていましたが、原作漫画を読んでいたこと、好きな俳優さんである大泉洋さんが主演であること、上映前から日本では表現の難しかったゾンビ映画を違和感なく映像化していると評判だったことから興味を持ち、意を決して朝一の上映回で見に行きました。
期待値は上がっていましたが、結果的にそれを超える面白さがありました。
メイクやCGを駆使したゾンビはとても自然で作り物感がなく、すっと物語の世界に入っていけます。
大泉洋さんをはじめとした俳優陣もとても良く、登場人物たちと一緒に私もハラハラドキドキ体験をしているかのようでした。
映画館を出ると、昼の日差しの中でほっとし少し現実に戻りましたが、すれ違う人が少しでも不自然な動きをしていると、ゾンビなのでは!
と怯えてしまうほど、世界観にハマってしまいました。

日本を舞台としてスケールの大きなゾンビ映画はできないだろうと思っていましたが、意外にもゾンビ映画らしく楽しむことができました。
主人公の英雄の恋人がZQNと化して襲い掛かるシーンがホラー映画らしくて非常に背筋を凍らせてくれました。
ZQN達の質感や動きが非常にリアリティを持たせており、かなり目の付け所が良いなと感じました。
パニックになる一般人が、BB弾で戦うこともあったり、仲間がやられてからZQNを安全圏からおびき寄せていたりと、あまりにも考えなしの行動ばかりとるのが観てすぐの時は少し違和感を感じていましたが、現代日本でゾンビパニックが起きたとしたならば、案外こんなものなのかなと思うと、段々とその点にもある種のリアリティを感じてなかなか楽しめました。
賛否両論ある作品ですが、大泉洋の迫真の演技もあって、原作とは違う印象で楽しめたので、総合的には良かったと思います。

日本のアクション映画の中では近年最高傑作ではないか、と思える出来です。
漫画も面白いですが、映画はさらに上を行っていると思います。
大泉洋さん、有村架純さんをキャスティング出来た時点ですでに完成に近いと言えるでしょう。
撮影も日本ではなく韓国でされており、どこか異国間を感じる雰囲気が映画の内容と重なっておりベターです。
和製バイオハザード、とまでは言えないですが、安いB級ゾンビ映画よりはるかにお金がかかってますし、しっかりと脚本も作られており、なにより暴力描写も多く、カタルシスを感じるシーンが素晴らしいです。原作もまだまだあるのでプログラムピクチャーとして長く見たいと思いました。
感染が広がるという点では今のコロナウィルスのようですね。
日本でゾンビが発生したらどうなるのか?
というシチュエーションを楽しめる内容になってます。

このアイアムアヒーローを見ての感想です
最初の感想としては普通に面白いアクションホラー映画だなって感じました。
全体的に邦画的なテイストが強いので、洋ゾンビ映画特有のあの無骨感がないのが個人的には良いなと感じています。
ストーリ-構成もしっかりしていて見にくいところがないのでその点も邦画ならではの安心感があると言えます。
全体的に良い作品だなと思いました。
この映画の良い点としては、サバイバル感があるというところだと考えています。
完全なる日本を舞台にしていて、「富士山」が出てくるところからも、日本人として馴染み深い場所による「没入感」があると感じました。
そのため、前半~中盤までのサバイバルシーンなどが、「ああ、もしこうなったらこういう場所に逃げ込めばいいのか」なんて考えながら楽しめました。
『アイアムアヒーロー』は、サバイバル映画が好きな人におすすめです。

この作品の見どころは何と言っても主人公を演じる大泉洋さんの演技にあると思います。
原作も知っている上でこの作品を見ましたが、冴えない主人公としては不釣り合いながらもリアルな表現でドキドキさせてくれる演技はさすがだなと感じます。
そして最も注目するシーンは主人公と高跳びゾンビのバトルにあると思います。
このシーンは映画の割と終盤なのでクライマックスにあたる部分なのですが、少し特殊です。
おそらく一般的にはクライマックスで怒涛の数のゾンビを倒したり、もしくはかなり強いゾンビと1対1で勝負して勝つといったことが多いと思います。
しかしこの映画は違います。1対1での勝負ではあるのですが、それが高跳びゾンビなんです。
サイズも一般的なゾンビと一緒。
なんなら頭が損傷して既に勝負がつきそう。
しかし、このゾンビが全く倒れないんです。
そこが怖くてドキドキする。その感情を盛り上げる演技。
玉切れになるか倒すか、いったいどっちだとハラハラさせてくれます。

大泉洋さんがヘタレ役なんて、すごく似合いそうと思って見てみたらめちゃくちゃよかったです。
もちろん、大泉さんの演技も最高でしたが、それ以上にゾンビがすごかったです。
なんていうか、ずっと見ているのがつらい感じ、すごくグロかったです。
邦画でここまでグロいゾンビ映画ができるとは正直思ってませんでした。
原作を読んだときにも感じたなんとも気持ちの悪い、ともすれば吐きそうな感じを体感できました。ありがとう!って感じです。
最初はただのヘタレ男の話かなって感じで始まるのに、不穏な空気がしてきて、彼女が変になって、気がつくと周りがゾンビだらけで、もう最高でした。
怖いし、グロいしでひきこまれました。
まあ、お話はゾンビ映画にありがちは話でそれほど新しくもないのですが、グロいほうにおもいきって舵を切ったのがうまくいった映画だと思います。

大泉洋さん演じる冴えない主人公がヒーローとして戦う、という展開に勇気をもらいました。
映像や音楽も映画ならではの迫力があり、ドキドキが止まりません。
観た後はため息をついてしまうほど緊張した映画でした。
後半はもうやめてと思うほどに食人鬼「ZQN」が絶妙なタイミングで現れます。
倒したと思ったら甦る、終始、油断できないハラハラ感がとても恐ろしく、その緊張感が楽しい映画でもあります。
また、冷静にはいられない、人間の感情を剥き出しにせざるを得ない場面が多いので、大泉洋さんを始め、長澤まさみさん、有村架純さんらキャストの皆さんの熱演が見どころです。
「ZQN」によるパンデミックといった非日常の中で、逃げる人、闘う人、救おうと手を差し伸べる人、協力する人、人間の本性が現れるというリアル感もうまく表現した映画でもあり、面白い作品です。

普通の映画だと油断していたら、とてもリアルで見ていて怖くなりました。ゾンビがリアルすぎて、完全なホラー映画と思いました。本当に襲いかかる様はゾンビ映画と変わりませんでした。
バックで流す効果音や音楽も拍車をかけて、手で目を覆ってしまうほどでした。主人公の大泉洋演じる英雄は、名前からしてヒーローの英雄を夢見ても実際はヒーローにはなれない自分との葛藤を描いているのがわかります。
パンデミック映画ですが、最初から最後まで見ている人をパニックにさせる映画です。ずっと銃をもって、君を守るというセリフ通り、たくましくもあってかっこよかったです。
少し噛まれている人が傍にいながらも、見捨てないで一緒にいる姿に信頼できる演技でした。つかの間の恋愛模様もえがかれているけど、やっぱりゾンビになっちゃうのが本当に怖かったです。
おすすめしたいけど、ホラーが得意でない人は心の準備が必要です。準備したうえで見ることをお伝えしたいです。

よくぞ日本でここまでのゾンビ映画を撮り上げたなあと、とにかく興奮と感動が突き上げてきて収まりませんでした。
今までも『VERSUS』や『東京ゾンビ』と言ったいわゆる変化球的なゾンビ映画は撮られてきたし、どちらも優れたエンタメ映画には違いないのですが、正真正銘の真っ向勝負、ストライクど真ん中のゾンビ映画は、本作が初だと言っても良いのではないでしょうか?
前半の感染拡大の疾走感とハラハラと、後半のショッピングモール籠城戦のドキドキ。主人公・英雄の覚醒に燃えない男の子はいないでしょう。
そしてひたすらゾンビにヘッドショットをかましまくって凄惨極まりない肉塊を量産していくクライマックスの光景は、これが本当に日本のメジャー映画なのか?といい意味で目を疑いました。繰り返しになりますが、日本で、しかもお茶の間で人気の俳優陣でこのスプラッター大作を撮り上げたことには大きな意義があります。
是非とも後に続く作品が現れて欲しいものです。

私は元々原作ファンでしたが、予告編の大泉洋さんを観て原作再現度の高さに驚いたのを覚えています。
いざ本編を観賞してみて、さらに驚きました。高まった期待値を悠々と超えていったのです。
まずは何より大泉洋さん演じる主人公・英雄が素晴らしい。見た目は勿論、情けなさや不甲斐無さ、自身の将来への不安と葛藤といった内面も完璧です。
ここ一番での活躍にも非常に説得力がある肉付けがなされていて、これ以上ない英雄像を演じ切っていました。
原作再現度という点で外せないのは最序盤で英雄がアパートの郵便受けから室内を覗くシーン。この場面を劇場で見た時には思わず感動してしまうほど、まさしく漫画の実写化でした。その緊張感・恐怖感満点な迫力ある映像に、大泉さんのコミカルな演技で油断していた劇場内の空気が一変したほどです。
漫画実写化という点を除いても、日本製ゾンビ映画として非常に完成度の高い作品です。正直、邦画でここまでできるとは思ってもいませんでした。
見覚えのある日常風景が情け容赦なく崩壊していく描写、ZQN(ゾンビ)の生々しくおぞましい造形、手加減の無いゴア表現…と、有名俳優を起用した日本映画としては極めて異色なほど力が入っています。
実際の高速道路やショッピングモール、実銃を使った映像は本物ゆえの説得力を感じさせます。キャラクター造形ともども、一切手を抜いていないことが完成度の高さに繋がっているのでしょう。
映画版で描かれるのは原作のモール編までとなっています。
原作との相違点としては、英雄と恋人・てっことの関係性やヒロインの一人・比呂美との出合い方、モールでのエピソードなどが映画に合わせてアレンジされています。
賛否は分かれるかもしれませんが、個人的には違和感の無い巧みな改変であったように思います。2時間少々の尺ですっきりまとめられているので非常に見易いです。
国産ゾンビ映画の秀作としてオススメです。

原作のファンですので、どうしても原作と照らし合わせながら観てしまいましたが、原作ファンでも満足できる内容となっていました。
まず、大泉洋、有村架純、長澤まさみがはまり役でした。鑑賞前までは全くイメージが沸いていませんでしたが、見終わってからは「この出演者以外はありえない」と思わせるほどのはまり役で、特に大泉洋のヘタレでありながらも勇敢に行動する辺りはすごく好きでした。
街中で暴れまわるゾンビや逃げ惑う人々の表現がすごくリアルで、実際にゾンビが現れたらこんな感じになるんではと考えさせられました。
海外のゾンビ映画と違いそれぞれのゾンビに個性があるので、本当のゾンビはこうなんじゃないか?と、ここでもまた考えさせられてしまいまいした。
本当のゾンビはいないですが(笑)
全体的にハラハラして飽きずに見ていられますが、特にラストシーンは痺れます。
とにかくかっこいいです。あのヘタレだった大泉洋が!まさか!となります。
ゾンビ映画が好きでこれまで海外のゾンビ映画しか見たことがない方には、とくにおすすめです。
映画『アイアムアヒーロー』のまとめ
なかなかやるじゃないですか!
洋画のゾンビ映画とそんなに引けを取らないと思います。
比呂美が倒したゾンビの動きがもう!好きです!いい!
原作の漫画は未読なのですが長編らしいので、別物として観た方が良さそうな感じですね。
ですので未読でも全く問題なし。
大泉洋さんのヘタレっぷりがまたよく、そして「藪さん伏せて」の後の「はい」でクレー銃ぶっ放す彼がめちゃくちゃカッコよかったです。
大泉さんは好きでも嫌いでもなかったのですが、この作品でちょっと好きになりました!
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