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突然すぎる訃報
出典先:ドラマ『TWO WEEKS』インタビューカット クランクイン!
三浦春馬さん(30)は今月18日、午前中からドラマ撮影の予定が入っていた。
しかしながら、待てども一向に彼の姿が現れず、連絡すら取ることができない。
不審に感じたマネジャーが、午後0時30分頃に港区内にある自宅マンションを訪ねると、驚愕の現場を目撃する。
なんと、大型のクローゼット内で首を吊った状態の三浦春馬さんが発見されたのだ。
すぐに最寄りの病院に救急搬送されたが、間も無く死亡が確認された。なんの前触れもない、突然の死だった。
その後の捜査関係者によると、本人の手帳の中に「死にたい」などと書かれた、遺書ともとれるメモが入っていたとのこと。
同日午後3時過ぎに緊急ニュース速報が日本中を駆け巡り、三浦春馬さんの突然の訃報は、日本全国に悲痛の衝撃を与えた。管轄の警視庁三田署や自宅マンションには報道陣約30人ほどが詰め掛け、現場周囲は騒然となった。
三浦春馬さんの所属事務所は、午後6時30分に死去を公表した。
しかし死亡の詳細については未だ「確認中」として、自殺の詳しい経緯は不明のままである。当然、現在撮影中のドラマや、今後出演予定だったドラマや映画、舞台への影響は図り知れない。
まさに順風満帆の芸能生活を歩んでいるように思えた中での、あまりに早過ぎる死だった。
これまで数多くの映画やドラマ、舞台に出演し、着々と実績を重ね、今後の俳優人生にも大きな期待がかかった三浦春馬さんに、一体何があったのだろうか。
現在、三浦さんは9月にスタート予定だったTBSドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」の撮影中だった。
自ら命を絶つ前日の17日にも、午後10時頃まで撮影し、相変わらずの熱演を見せていたとのこと。
三浦さん本人と会話をしたスタッフも、「普段と何も変わらなかった。信じられない。」と、突然の訃報を受け入れられない様子だった。
「死にたい」などと書かれた三浦さんの遺書とみられるメモの内容について、仕事関係者たちに心当たりはないという。
関係者によると、三浦さんの性格上、思い詰めると落ち込んでいく部分があって、精神的な負担があったとすれば、最近のSNSの炎上の件ではないかと指摘する。
自殺の原因を考察する
出典先:ドラマ『TWO WEEKS』インタビューカット クランクイン!
今年1月、俳優の東出昌大(32)の年下女優との不倫騒動があったのは記憶に新しい。
この時、世間のバッシングの風潮にツイッターで異論を唱え、賛否両論の意見が集まった。
3月下旬には、新型コロナウイルスの影響によりイベント自粛要請期間であったのにも関わらず、三浦さんの主演舞台が上演され、SNS上で非難されたという事実があった。
果たして、SNSの炎上が今回の自殺と直接的な関係があったのだろうか?
こういったことで自ら死を選択するタイプとは思えないが、人間の深層心理を理解するのは不可能である。
そんな中、ある重要な証言が捜査関係者の取材を通して明らかになった。
三浦さんと何度も酒席を共にした友人が「2年以上前から急激に酒量が増えた」と明かしたのだ。
「自暴自棄になって、尋常じゃない量を飲んで泥酔するようになった。」と証言する友人は、三浦さんの気持ちを汲み取ることができず、悔やんでも悔やみきれない思いだ。
さらに、20歳のころに「俳優を辞めたい」と弱音を口にすることもあったという。
三浦さんは真面目すぎる性格であるため、仕事に真正面から真剣に取り組むゆえに、自分の精神を日々すり減らしながら役作りに没頭していたのかもしれない。
表向きの明るい表情や姿勢とは裏腹に、精神的に弱っていたことも否定はできない。
加えて、三浦さんは「繊細」過ぎる一面もあったそうだ。
時間を費やして、与えられた一つの役柄を自分なりに作り上げるタイプだが、相反して出演作品の消費ス速度は自然と早まってしまう。
ドラマ、映画、舞台に加え、昨年からは音楽活動も新たに加わった。
すり減る精神や疲労を極める体を完全にリセットできないまま、また次の作品に挑む。真面目過ぎる故に負のスパイラルとなり、心と体のバランスを崩してしまったのかもしれない。
皮肉にも命日となった18日は、三浦さんがイケメン詐欺師を演じていたドラマ『コンフィデンスマンJP』の劇場版『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の地上波初放送の日でもあった。
来たる23日にはその続編となる『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の公開も控えていた。三浦さん演じる天才恋愛詐欺師ジェシーの姿を見るのも、同作で最後となってしまった。
普通なら、この端正な顔立ちと抜群のスタイルを併せ持つ三浦さんがスクリーンに写し出されると、相変わらずの格好良さに大興奮するのだろう。
しかし今となっては、切ない、悲しい思いで三浦さんを映像の中で見つめることしかできない。
もっともっと、三浦さんの爽やかで温かい表情と雰囲気に癒やされたかった。
日本中に広がる、ファンの悲痛の声。
30歳だった。あまりに早すぎる死―。
人気俳優の突然の訃報に、ネット上では「ウソだと言って欲しい」「もうこの世に居ないなんて、信じられない」「頭の理解が追いつきません」など、未だに三浦さんの死を受け入れられないファンの、悲痛の叫びが飛び交った。
悲しみはもちろんのこと、三浦さんのファンにとっては「何が何だか分からない」というのが本音かもしれない。実際、その近影を写真でいくら眺めても、そこには俳優としての自分に誇りと自信を持ち、その俳優人生を心から楽しんでいる、そんな三浦さんの眩しい笑顔だけが映し出されている。
三浦春馬さん、ありがとう。
どうか、安らかな眠りを。
心の底から、ご冥福をお祈りいたします。
三浦春馬さんの映画・ドラマ作品
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映画
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ドラマ
・僕のいた時間
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三浦春馬さんの芸能界での経歴
三浦春馬(みうら・はるま)1990年(平2)4月5日、茨城県生まれ。
97年NHK連続テレビ小説「あぐり」で子役としてデビュー。
06年に「キャッチ ア ウェーブ」で映画初主演。
同年、日本テレビ系ドラマ「14才の母」で注目を集める。
連続ドラマは日本テレビ系「ごくせん」、TBS系「ブラッディ・マンデイ」フジテレビ系「ラストハートシンデレラ」「僕のいた時間」など、映画は「恋空」「進撃の巨人」前後編など多数。
16年に「キンキーブーツ」など舞台でも活躍。
2007年には日本アカデミー賞の新人俳優賞、2014年には同助演男優賞を受賞。趣味はサッカー、料理など。178センチ。血液型AB。
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