(C)2020映画『カイジ ファイナルゲーム』製作委員会
目次
映画『カイジ3ファイナルゲーム』の動画を無料でフル視聴する方法
- 映画館で見れなかった。
- 見逃した作品や過去の作品を見たい
- まとめて全話見たい
- 高画質、CM広告なしで見たい
- お住まいの地域で放送されない
という方はぜひ最後までご視聴いただけたらと思います。

ここだけの話ですが、映画『カイジ3ファイナルゲーム』の動画は無料お試し期間を利用すれば『U-NEXT』にて見放題で視聴いただけます!その方法を紹介していきますね。
動画配信サービス | 配信状況 | 無料期間 | 詳細 |
![]() |
◎ | 30日間 | 詳細 ▶ |
『U-NEXT』動画配信サービスで視聴できます。
『U-NEXT』の無料トライアルを含むサービスや登録方法について詳しく知りたい人はこちらの記事から。
\ 登録方法やポイント付与が知りたい方は/
>>U-NEXT利用者様からの感想多数!
・映画『カイジ3ファイナルゲーム』に出演している藤原竜也さんの、他の作品は『U-NEXT』で配信しています。
\ 作品映像をチェック /
>>見放題作品は業界No. 1
『U-NEXT』ユーザー様の感想

内容を入力U-NEXTの魅力的な部分は、毎月ポイントが貯まる点にあります。ポイントを使って、有料の動画も見ることができるので、新作映画なども割と早くポイントのみで見ることができ楽しんでいます。
無料で見れる動画が多く、ポイントもすぐ貯まるので、有料でお金を追加で払って動画を見ることはありません。
また、動画の種類も豊富に取り揃えられているのも魅力的です。
見たかったドラマや映画が、毎月貯まるポイントで見られるのは最大のメリットです。
また、小さな子供もいますが、子供向けアニメ、映画、幼児番組などが、古いものであれば無料で見られます。
子供向け動画も豊富で、DVDを借りたり買ったりするよりも好きなときに見れてリーズナブルで良かったと感じています。子供向け動画には、絵本の読み聞かせもあります。気になる絵本を探して見たり、持っている絵本でも実際に絵本を手に取り照らし合わせながら聞くこともあります。
見たかった映画を全部映画館で見ると金額が高く、また動き回る子供と長時間の映画は不安ですが、U-NEXTなら家で無料またはポイントで映画が簡単に楽しめるので我が家ではよく利用してます。
子供から大人まで楽しめるので利用して良かったです。してください。

内容U-NEXTの魅力的な部分はとにかく作品数が多いことです。アニメや映画などでも古いものから新しいものまで作品がとにかく多いので、気に入っています。
また、映像作品だけでなく、コミックや雑誌なども充実しています。
コミックや雑誌等は有料になるのですが、それもU-NEXTの特徴であるポイントを利用することで無料で読むことができるためちょっとした時間や、気になっている作品を1冊ためしに読んでみるなど様々な使い方ができるためとても重宝しています。ポイントは普段の月額利用料金から溜まっていくため、契約しているだけでどんどん溜まっていき、使用に対して抵抗なく使用することができます。
また、U-NEXTはアカウントを複数持つことが出来ることも気に入っています。
子供がいるため、謝ってアダルト作品のページに飛ばないように制限をかけたアカウントを作成することで、子供が自由に見ることができるのも気に入っています。それ以外にも家族がスマートフォンやタブレットを利用してみることもできるため、場所を選ぶことなく利用することもできます。
もちろんアカウントは分けているため、それぞれのお気に入り登録を行い、探す手間が省くといった利用の仕方をしています。を入力してください。


こちらも紹介するぞい!
DVDレンタルやDailymotionやPandora、anitube、kissanine、9tsu、openload、b9、アニポ、アニステなどの動画共有サイトで見る
Dailymotion、Pandoraなどの動画共有サイトは、動画が無許可で違法に配信がされている動画共有サイトです。
違法な動画共有サイトは著作権侵害であり、日本の法律上で処罰対象となります。
無料(0円)で視聴ができるかもしれませんが、ウイルス感染の可能性や著作権違反で処罰対象になります。
安全で視聴することができる公式の動画配信サービスで視聴してください。
本作品をすぐに視聴する事は残念ながら難しいですが、『TSUTAYA TV/DISCAS』を利用して、DVDもしくはブルーレイをレンタルして視聴するという手段があります。
『TSUTAYA TV/DISCAS』はTSUTAYAのDVD、CDが借り放題でPCやスマホで予約して自宅に郵便でお届けしてくれるサービスとなっております。
DVDとCDの旧作のみ借り放題となり新作は対象外ですのでご注意ください。
出典先:TSUTAYA TV/TSUTAYA DISCAS
\約10,000タイトル以上が見放題/
>>無料期間中の解約は違約金は発生しません!
『TSUTAYA TV/DISCAS』のサービスや登録方法について詳しく知りたい人はこちら
映画『カイジ3ファイナルゲーム』は、『TSUTAYA TV/DISCAS』で視聴可能です。
映画『カイジ3ファイナルゲーム』は、第1話から最終話まで『TSUTAYA TV/TSUTAYA DISCAS』にてDVDレンタルや動画が視聴できます。
\無料期間は30日間! /
▼『TSUTAYA TV /DISCAS』の無料お試しはこちら▼
>>無料期間中の解約は違約金は発生しません!
映画『カイジ3ファイナルゲーム』あらすじ・ネタバレ・出演キャストの作品概要
映画『カイジ3ファイナルゲーム』作品紹介
ヤングマガジンで連載中の大人気漫画『カイジ』をもとにしたシリーズ3作目の実写化映画。1作目は2009年に『カイジ~人生逆転ゲーム~』が映画化。
2作目は2011年に『カイジ~人生奪還ゲーム』が映画化され、今作が最終章となり注目の作品です。
1作目は漫画を忠実に再現し、2作目は漫画のストーリーの中にオリジナルゲームを加え、今作は原作者である福本伸行が映画の為に書き下ろしたオリジナルストーリーとなっており、映画でしか見れない大注目として話題の作品です。
映画『カイジ3ファイナルゲーム』のあらすじ
今度の舞台は、富豪の老人たちが開催する第5回若者救済イベント”バベルの塔”。
2020年東京オリンピックを終えた日本は今までにないほどの不景気に陥り、富豪だけが幅を利かせる恐ろしい世界になりました。
カイジは派遣社員として働いていますが、日当の7割を摂取されてしまうひどい扱いを受けています。
また、同じ職場で働いている元時計職人の病弱なシングルマザーがその場で解雇されてしまい、カイジを筆頭に派遣会社社長の黒崎に講義をしますが聞く耳をもちません。
日本はインフレ状態に陥っており、缶ビール1本1000円という金額で売られています。カイジは帰る途中、ある人物から声をかけられます。
カイジが帝愛グループの地下強制労働施設で働いていたころのグループ班長だった大槻でした。大槻は帝愛グループの企業の1つを任され出世しています。
大槻は、若者救済イベント”バベルの塔”の事についてカイジに話します。
関東のどこかの高層ビルに建てられた塔を登り、その先にある報酬を手に入れたもの勝ちとなります。
報酬は2つから選べることができ、1つ目は数億の賞金が手に入る”電卓”、2つ目は人生を変えることのできる情報が書かれている”カード”が手に入ります。
”バベルの塔”は当日までどこに建てられるかは不明であり、沢山の参加者がいる中で勝ち取ることは不可能と感じていたが、大槻が極秘ルートで”バベルの塔の建設現場を事前に入試しておりカイジたちは作戦を立て、周りの妨害に打ち勝ち見事勝ち抜きました。
カイジは今までの勝者が賞金を手にし強盗殺人事件などの事件に巻き込まれていることから今の日本で大金を持っているのは危険だと考え、人生を変えることのできる”カードの方選びました。
”カード”にはある場所が書かれており、向かうと豪華な家がありました。
家の中には関西の”バベルの塔”勝者の桐野加奈子がいました。
東郷と秘書の広瀬が、カイジと加奈子の前に現れました。
東郷は今回のイベントの主催者であり、二人に協力してほしいことがある。と、告げます。
その内容は、国は今1500兆円の負債を抱えていて、国民の総貯金額が1500兆円であり、国民の資金を『貯金封鎖』する法案を可決させ、国の負債を帳消しにし、新しい紙幣を作り富豪層だけに配り、国民を無一文にすると計画を立てている事に気付き、それを阻止することです。
『貯金封鎖』の提案をしたのは、首相主席秘書の高倉です。
高倉は、『天明の儀』というイベント時に政治家たちへ賄賂を渡し『貯金封鎖』法を可決させようとしています。
東郷は高倉の計画を阻止しようと考えておりますが、高倉の資産の1000億円に比べ、東郷の資産は500億円しかありません。
そこで、カイジと加奈子に帝愛ランドで開催される『最後の審判~人間秤~』に出場し、高倉に対抗できる資産を作ってほしいと頼みます。
最初は渋るカイジですが、『最後の審判~人間秤~』の対戦相手の写真を見せらると、そこに映っていたのは派遣会社の社長黒崎でした。カイジは頼みを引き受けました。
映画『カイジ3ファイナルゲーム』のネタバレ
カイジと加奈子は帝愛ランドへ向かい『最後の審判~人間秤~』のルール説明を聞かされます。
カイジがランド内を歩いていると「ドリームジャンプ」と言う、アトラクションを見かけます。
自殺志願者が10人参加し、一人だけが助かるアトラクションです。
後日、『最後の審判~人間秤』が開催されました。
黒崎の資産は東郷に劣っていましたが、東郷に協力するはずだった者たちが次々と黒崎へ寝返っていきました。黒崎は東郷の協力者に圧力をかけていたのです。
そして東郷川に裏切者がい、黒崎に情報を流していることにも気付きました。
広瀬が東郷の資産である幻の絵画を手に持ち現れると、黒崎側へ付きました。広瀬は黒崎の愛人の子供だったのです。
幻の絵画に10億以上の価値を期待する黒崎でしたが価値はなく欠けた金貨が一枚支払われました。
黒崎は怒り、金貨を投げつけ、会場の中央にある時計台の上に乗ります。
東郷と黒崎の勝負は黒崎に傾き始めていました。
東郷がピンチになった時の為に10億円を預かっていたカイジが帝愛ランドの中のアトラクションで資産を増やすために動きます。
選んだ種目はドリームジャンプ。
カイジは見事にドリームジャンプを成功しますが、時間はすでに終わりの時間を告げていました。
しかし、カイジは元時計職人に頼み時計を5分早く進めるように細工していたのです。
ドリームジャンプで手に入れた資産を運びますが、黒崎の方が僅差で勝っています。
時計の針が動くと、幻の絵画で手に入れた金貨がカイジの天秤に落ち、その差でカイジの勝利となりました。
しかし、政治家たちへの賄賂は渡されてしまい、カイジは『貯金封鎖』を止めることが出来なかったが、政治家たちをあるコンテナ内に閉じ込める事に成功し、鍵をかけたと連絡が入ります。
カイジが手にしている鍵の暗証番号と、『貯金封鎖』の解除を掛けて『ゴールドじゃんけん』で勝負します。
勝敗は高倉が勝ちますが東郷が裏で根回しをし、『貯金封鎖』はデマであったことに成功します。
カイジと加奈子は大金の入ったトランクをいくつか手に入れます。
カイジは一番大きいトランクを選びその場を去ります。
カイジはビールを飲みながらトランクの中身を確認すると、その中身は大きなペットボトルが入っていました。
カイジはやけになりビールを飲み続けました。
\ 本編をチェック! /
▼映画『カイジ3ファイナルゲーム』の動画を無料フル視聴する▼
>>無料お試し期間で解約すれば料金は発生しません!
映画『カイジ3ファイナルゲーム』の登場人物紹介
伊藤カイジ (藤原竜也)
高倉浩介 (福士蒼汰)
桐野加奈子 (関水渚)
廣瀬秦 (新田真剣佑)
黒崎義裕 (吉田鋼太郎)
映画『カイジ3ファイナルゲーム』Twitterでの反応
この間ファイナルゲーム観に行ったけど、天海祐希さんがまったく変わってなくて本当に感動したんだよなぁ…
人生逆転ゲームから10年も経ってるのに変わらない、なんならもっと美しくなってるの本当すごいと思う。#カイジ#カイジ人生逆転ゲーム #金ロー#金曜ロードSHOW pic.twitter.com/OHgd6avn33— 嵐坂46 (@AraZaKa46) January 17, 2020
映画『カイジ3ファイナルゲーム』はこんな人におすすめ
・ギャンブル好きな人
・ハラハラドキドキが好きな人
・逆転劇が好きな人
映画『カイジ3ファイナルゲーム』の感想

藤原竜也は元々演技力の高い俳優ですが、このカイジシリーズは彼の持っている演技力が存分にもっとも発揮された作品だと思います。
良い俳優だからこそハマる、ダメ男貧乏なキャラ、そこから命懸けで這い上がる、成り上がり人生を観ているかのようで正にどんでん返しでした。
世間では低俗と呼ばれる人達が集まり協力して強敵に挑む姿は見所でとてもスカッとします。
ファイナルゲームは漫画で連載されていないオリジナルストーリーなので漫画を読んだ事ある人も楽しめる作品です。
ストーリーもしっかりしていてカイジらしいと言えばカイジらしい、しかしやはりオリジナルだから今までのシリーズ作品とはまた違った新鮮さもありました。
藤原竜也の熱い演技に這い上がる人達を観て、パワーが貰え明日も頑張ろうと思える作品ですね。
ファイナルですが次回作も観たくなりました。

期待していただけに残念が多かった作品でした。
大人気ギャンブル漫画カイジシリーズの実写映画化作品ということで、前作の素晴らしい出来も含めて期待していましたが、作品の肝である、圧倒的な逆境から主人公であるカイジが思いもよらない大逆転の方法で勝利するという描写が弱く、ご都合主義で物語がすすんでいくため、全くストーリーに没入することができず、終始置いてきぼりとなってしまいました。
主人公であるカイジにとって都合が良いように周りが動きすぎていた印象です。
ストーリや物語は納得できない内容でしたが、主演の藤原竜也さんや敵役として登場した福士蒼汰さんの演技は素晴らしく、キャラクターを再現、体現しておりましたので、是非タイトルにファイナルゲームとありますが是非リベンジの意味を込めて、次回作を制作いただきたいです。

本映画のストーリーは、漫画に掲載されていない完全オリジナルストーリで、漫画を全て読んでいる人もドキドキできるストーリーでした。
これまで人生で出会った人・資産がゲームの対象になり、天秤に乗って戦うシーンが印象的でした。
人生は、友人が大切なのか?それともお金の方が大切なのか?
映画監督は、漠然と考えてしまうような事を、ゲームに変えて、見ている人に考えさせようとしているんだな、という事が分かるストーリーでした。
本作のカイジは、相変わらず油断だらけのキャラクターでしたが、土壇場での「運」と「頭のキレ」は変わらず藤原竜也さんの演技と合っていました。
結末というよりも最後のオチは笑ってしまいました。
まさか、ここでCMのシーンが出てくるなんて!と誰しも思います。
ファイナルゲームになっていますが、次回作がまだ作られるんじゃないかと期待してしまうオチでした!

原作にはないオリジナルストーリーの映画でしたが、世界観は原作にマッチしており、その後のアナザーストーリーという印象を受けました。
カイジの見どころであるギャンブルの描写については、駆け引きなどのザワザワする感情が今までのカイジ映画よりも弱かったですが、ストーリー全体で見るとすべてに伏線があり、最後の落としどころで「これぞカイジだ!」という結末となり、非常に楽しめて、また何度も見直してみたいという気持ちです。
キャストについても、藤原竜也が演じるカイジはもちろんのこと、特に吉田鋼太郎が演じる帝愛側の黒崎が素晴らしいキャラクターです。
最後の審判中の演説、振る舞い、策略がこれぞカイジの悪役というある意味圧倒的な強さを持ちつつも、ちゃんとオチもある面白い人間でした。
最後に、「ギャンブルで大金を手にする」という原作の本質よりも、大きな勢力と戦う、そこにギャンブルがあるという今までとは違ったストーリーになります。
過去作品を見ていなくても十分面白い映画ですが、カイジのキャラクター、世界観を知った上で見た方が数倍面白く感じられるかと思います。

カイジはまたお金がないのかと少しあきれるような始まり方だったが、さすが場数を踏んできただけあってバベルの塔ではきちんと手に入れることができたのはすごいと思いました。
そしてそこからお金をもらうのではなく、秘密のコードを手にするところがかっこいいと感じました。
そして始まった計画で、いつものように窮地にたったときは少しひやっとしましたが、きっとカイジなら何とかしてもらえるだろうと少し安心しながら観ることが出来ました。
過去にちらっと出てきた人物が重要な鍵を握っていて、その伏線が回収されたときすごくすっきりしました。
そして悪役の福士さんが本当にかっこよくて、ぴったりの役だと思いました。
今回も最後は正義が勝って、すっきりとした終わり方でよかったです。そして最後の最後にカイジの手に大金が渡らなかったのも面白いなと思いました。

今作では個人的にはカイジが命を懸けているのですが、命よりも日本経済を懸けている様な気がした作品でカイジが日本経済の救世主の様に見える内容になっています。
この映画では全てのゲームが原作者の福本さんの考案で構成されているゲームで「バベルの塔」「人間計り」「ドリームジャンプ」「ゴールドジャンケン」の4つが登場しますが、ゴールドジャンケンは手元に金塊を持ってても持っていなくてもカイジじゃなくても勝てると思いました。そしてバベルの塔はカイジとある方と協力するのですが、その方法じゃないとダメなのかなとかもっと太い鉄塔は無かったのかなと思ってしまいました。
しかしドリームジャンプはまさにチーム戦が功を奏したと思える戦略でカイジの天性の賭博力が観れたと思うゲームでしたし、「人間計り」では感動系になってしまっていますが時計をいじるという策はカイジらしい作戦だなと思い良かったです。

国家規模的ギャンブル作品。
今作は藤原カイジの3作品目にあたります。
今まではカイジ個人とその周辺のみが描かれていましたが今作は日本という国家全てを巻き込んだ陰謀を描いた作品になります。
描かれている日本も2020年東京オリンピック終了後の衰退した姿なので、今までの作品では架空のように描かれていた搾取の構図がより現実的に描かれています。
作中の日本は格差が拡大した持つものと持たざるものが分断されている国家でその対立が大きな主軸となっています。
その規模が今作では前作とは違いとびぬけて大きいです。
そんな中カイジとその仲間は国家の陰謀にギャンブルで立ち向かうという、作品の基本路線は健在でそこは変わらず楽しめる作品になっています。
しかし1作品目と2作品目よりも架空ではない描き方をされていますので続編と思わないでご覧になられることをお勧めいたします。

頭脳ゲームはどこに行ってしまったのか・・・?と思わないわけではありませんが、これはこれで個人的には楽しめました。
ダイナミックな舞台装置とそれよりもオーバーな藤原竜也さんの演技はやっぱり今回もすごくよかったですし、カイジといえば!なセリフもたくさん登場したので、シリーズ前作が好きだった人なら笑いながら観られる作品だと思います。
ただ、ドリームジャンプのくだりや、ゴールドジャンケンでの勝ち方はちょっと雑すぎたのでは?と思います。
ギャンブル資金をギャンブルでどうにかする、にしても今までのカイジならその方法をとっただろうかと思った人は多そうです。
とはいえ、借金地獄におちいった人が最後にたどり着く巣窟として存在するカイジの世界はやっぱり面白くて、それこそキンキンに冷えたビールを片手に観戦するにはちょうどいい作品だと思います。

またまたカイジが戦います。
単純に悪の親玉がいて貧乏人側の代表としてやるのなら良いのですが、政治問題も絡んできているのでややこしい、それにファイナルに相応しくあれもこれも詰め込もうとしているのがあってストーリー的にはよく分かりませんでした。
事前に漫画で予習できていればよかったのですが、映画だけのオリジナルです。
ファンとしては嬉しいけれど、普段のカイジからはちょっと離れていってしまったかんがあってもったいないです。
カイジの藤原竜也さんは相変わらず、最後のビールを飲むシーンなんてCMのオファーが来ても不思議ではない飲みっぷりです。
そして大好きな福士蒼汰さんが出てきてくれたのが良かった、スーツ姿がお似合いで頭も良さそうだし素敵過ぎるのです。
新田真剣佑さんといい、最後にいまイケテイル俳優さんをたっぷり詰め込んでくれました。

福士蒼汰くんに新田真剣佑くんとファイナルに相応しく新たなメンバーが加わりました。
敵側の最高幹部は吉田鋼太郎さん、「おっさんずラブ」で強烈過ぎるイメージが付いているはずなのにスッと入り込むことが出来ました。
さすがはベテラン役者さんです。
その舞台となるのが、前作までにずっと作り続けてきた地下帝国っていうのが面白いです。
ちゃんと完成したんですね、それ以外はいい意味でも悪い意味でも今までと同じ、食堂でビールを飲んで喜びを噛み締めているけれど実はアタッシュケースの中のお金はすり替えられていてという結末まで一緒です。
ほんとおバカ、でもそんなところがまた愛せるキャラとなっているのです。
それでもゲームの場では裏の裏まで読んでいって絶体絶命のはずが大逆転というのも醍醐味なのですが、どちらかというと他力本願すぎて残念でした。

カイジファイナルゲームは1作目と2作目のカイジのカイジシリーズと違い完全オリジナルストーリーな為、ストーリー構成はすごく良かったと思います。
見どころとしては、今までのカイジシリーズのキャストがギュッと詰め込まれていて、ゲームのネタも新しくとても見応えはありました。
個人の意見としては、「カイジ人生逆転ゲーム」では敵だった利根川(香川照之)が出演していないことが少し残念でした。
「カイジ2人生奪回ゲーム」では一緒に共闘し素晴らしい作品として仕上がっていて、今回も利根川はでると期待していたのですが、でなかったのでとても残念でした。
「カイジファイナルゲーム」は完全オリジナルストーリーなので、僕がお勧めする見る順番としたら「カイジ人生逆転ゲーム」、「カイジファイナルゲーム」、「カイジ2人生奪回ゲームです。
初めてカイジを見る方でも楽しんで見てほしいです。

カイジってキャラも面白いし、原作にない話をするのもいいとは思いますが、今回の映画はギャンブルがあまり面白くなかったので、よくなかったです。
カイジといえば、ギャンブルです。
カイジがいつもはクズだし、なんか女に押されていたりするのに、ギャンブルとなると、それも追い詰めらえると、急に強くなるところがカイジもよさだと思います。
カイジのあの機転、あの度胸、を見たいのに、出てくるギャンブルが、あまり駆け引きがなくてつまらなかったです。
最初のバベルの塔なんて、早い者勝ちって感じですし、制限のあるじゃんけんも、原作であった限定じゃんけんのほうがよかったです。
もっと、こっちがドキドキするギャンブルが見たかったと思いました。カイジ役の藤原竜也さんは、今までどおり、カイジそのものでしたし、敵の福士蒼汰さんもよかったです。
でも、ちょっと若いですよね。
もうちょっと年を重ねた人がする役ぽ買ったけどなと思いました。
コメント