(C)2019映画「七つの会議」製作委員会
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映画『七つの会議』あらすじ・ネタバレ・出演キャストの作品概要
映画『七つの会議』のあらすじ
・営業会議にて
様々な車両の椅子やパイプ椅子などを製造するメーカーの東京建電(営業部)で親会社ゼノックスの梨田常務の見守るなかで営業部長の北川は社員たちに強烈な檄を飛ばしていました。
しっかりノルマを達成している一課長の坂戸と対象的に営業成績が伸びない二課長の原島は北川から鋭い叱責を受けていました。
その会議中に居眠りし目立っていたのは一課の万年係長の八角です。
・一課の不可解な人事
会議中に自身の顔をつぶされたと感じた坂戸は八角にあからさまに風当たりを強くしていきます。
営業一課ではここのところノルマ達成のために残業が続き、休日出勤も常識となっていました。
そんな状況でも八角が有給取得申請すると坂戸はそれを拒否し暴言を吐いてしまいました。
それを理由にパワハラを受けたと社内委員会に訴えたのです。
その結果、坂戸は営業一課から人事部に異動させられました。
不思議なことに営業一課の課長となったのは驚いたことにあの営業二課の原島です。
・パイプ椅子
ある日の営業会議で営業一課の課長となった原島は坂戸のように営業成績を上がらずまたも北川から叱責を受けていました。
その厳しい追及に焦り驚いた原島の座ったパイプ椅子がもろくも壊れてしてしまったのです。
その時に北川はなぜか八角を睨んでいたことが衝撃的でした。
・ドーナツ販売
営業一課の女子社員浜本は社内環境改善計画でドーナツ販売を企画し販売していました。
ドーナツの売れ行きは好調にもかかわらず売上金の計算が合わない日が続いたことを不審に思っていました。
その風貌から無銭飲食していると八角は疑われてしまいます。
その犯人は経理部で浜本の元婚約者の新田だったのです。
・ねじ六とトーメイテック
坂戸課長が在籍中は単価がトーメイテック社製のねじのほうは単価が安いという理由で「ねじ六」の契約は打ち切られていました。
トーメイテック社製のネジを使ったパイプ椅子の強度が弱いと発覚したことから八角が担当に変わるとともに製造単価の高い「ねじ六」と再度契約することとなりました。
その契約を不審に思った経理部の新田は上司に相談しますがその追及がもととなり異動させられてしまいます。
・クレームの多い椅子
カスタマー室長の佐野は顧客からのクレームが多く発生する椅子に関してリストを作成していたことを知られてしまい異動させられていたのです。
原島と浜本は社内で起こっている様々な異動に不信感を抱きクレームの多い椅子と関係があるのではと調べ始めます。
・疑われた八角
原島と浜本は八角が何かを知っているに違いないと尾行しても何も出てこずに逆に彼の質素な暮らしをみて困惑します。
原島は「ねじ六」にねじ製造ラインが戻ったことを知り会議中に壊れたパイプ椅子のことを思い出してネジに秘密があるのかもしれないと調べ始めます。
・八角の正体
トーメイテック製のネジの強度が基準値の半分で明らかに欠陥があることが判明しました。
この事実をリコールというかたちで発表しようと動いていた人物こそが八角なのです。
・リコール隠し
社長の宮尾は責任の追及を恐れてリコールはせずに闇の改修を行い今回の事件を隠蔽しようとしました。
ところが親会社の「ゼノックス」から出向してきている東京建電の副社長の村西の元に内部告発文書が届くとひどく驚きます。
そのことを正直に報告し会議で審判を仰ぐべきだと通告しました。
映画『七つの会議』のネタバレ
・御前会議
東京建電の親会社「ゼノックス」の代表取締役の徳山郁夫は社内では「御前様」と呼ばれていて彼が出席する会議こそが御前会議なのです。
・ネジの強度偽装
御前会議に呼ばれた八角はネジの強度偽装およびリコール隠しのことを徳山や梨田常務の前で細かく説明したのです。
・黒幕は?
会社の体質は八角達が経験した20年前からひとつも変わっていませんでした。黒幕は「ゼノックス」常務取締役の梨田だったのです。
ネジの発注先をあらかじめ「トーメイテック」との契約が円滑に進むように根回し、営業一課長だった坂戸に責任を負わせていたのです。
・変わらない体質
これまでの話を静かに黙って聞いていた徳山はこの件は自分が預かるといいましたが、八角はそれを阻止するために「いつ公表するのですか?」と問いつめます。
徳山は「公表するとは言っていない!」と隠蔽する決断をしたのです。
・リークのあとで
御前会議で隠蔽に関する資料や証拠はすべて「ゼノックス」に持っていかれたのですが、北川はずっと握っていたトーメイテック製のネジを八角に託したのです。
そのネジをもとに隠蔽の事実を各メディアにリークします。
それがきっかけで京建電、親会社のゼノックスもデータ偽装が公となり社会に与える影響は計り知れないものとなりました。
その後登場人物それぞれの現在の姿が描かれていて会社とは一つの問題が解決するとまた新たな火種がくすぶり始めるだと実感させられます。
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映画『七つの会議』の登場人物紹介
八角 民夫 (野村 萬斎)
北川 誠 (香川 輝幸)
原島 万二 (及川 光博)
坂戸 宣彦 (片岡 愛之助)
梨田 元就 (鹿賀 丈史)
徳山 郁夫 (北大路 欣也)
映画『七つの会議』の主題歌
BOB DYLAN 『メイク・ユーフィール・マイ・ラヴ』
この曲は“Make You Feel My Love”をフィーチャーした日本独自の企画盤です。
この曲は“Make You Feel My Love”をフィーチャーした日本独自の企画盤です。
映画『七つの会議』Twitterでの反応
『七つの会議』
期待以上の面白さで釘付けとなりました。大画面からの香川照之による演技の迫力に涙涙涙よ。
日本のサラリーマンに捧ぐ。
こんなん見せられたら俺の会社人生なんも始まっとらんなって思うのと同時に、葛藤や迷いを振り払ってくれる。作品メッセージと熱演に感動😂
俺も食用🌹作ろうかな pic.twitter.com/JrzkQrJyiC— miyajiri shotarrow(飛べないカララクカムイ) (@miyalol) March 16, 2019
#お前らガチ泣きしたシーン晒せよ
七つの会議の終盤の北川部長独白のシーンは本当涙出る
感動ってより「ああ、みんな辛かったんだな」って感じだけど
でも画像のシーンに至るまでの流れ本当に良いんですよ… pic.twitter.com/U7ll5SWqw6— どろどろ (@motamotaken) February 9, 2020
アマプラに来てた『七つの会議』凄かった。良い顔の役者たちが顔面力でバトルする顔面格闘映画でありつつ話も文句無く面白い。漠然と日本企業の体質について問題だと思う箇所をひとつひとつ丁寧に紐解いていく流れ、全く頭使わなくて観れるエンタメとして完成度高過ぎる。小難しくして煙に巻かない感。 pic.twitter.com/XuFh59zCeR
— 上田宏 (@UEDAsensei) August 1, 2020
七つの会議 観ました。
面白いぞこれは、、、社会人何年目かの人が観た方が刺さる、、、池井戸作品ならではのテンポのよさでどんどん引き込まれるーーー
野村萬斎も名演!
日本のサラリーマンって、、、世界的に見ると独特よね、、、いい面も悪い面も、、、! pic.twitter.com/uY22PyxT3r— DASH@ (@ikdash_games) August 3, 2020
ようやく「七つの会議」観ました~! ドロドロした話だけど各々のキャラも良く、要所要所に笑えるところもあって軽いテンポで最後まで飽きずに観られました!
野村萬斎&香川照之の顔近シーン、ここお互いに老眼でピント合ってないとは思えないほどの迫力で感動した。北川さんのバラ園、私も行きたい。— ミカノヤ ver.M (@mikanoya_VerM) July 25, 2020
七つの会議 面白かった!こんなブラックなとこで働いたことはないけど。社会人として仕事として何を選択するのかとか選択した先で何があるんだろうとか考えてしまった。あとミステリーな雰囲気もあったし最後はけっこう感動した。あの人が「この会議に議事録は存在しない」と言った時の絶望感よ…。
— shima (@shima6210) February 2, 2019
☆☆☆☆ 現在の滑稽劇
数字の偽装というタイムリーな題材で、多くの人間が右往左往する姿は滑稽です。
たかがネジ1本の強度データの話だけど、それが人の命が脅かされることになってもそれぞれの保身のために黙ってしまう。
それでいいのか?自分だったらどうしただろうと始終考えながら観ていました。
もし人生に失うものが多ければ、自分には八角のように行動できないかもしれません。
☆☆☆☆ 面白く楽しめました
もう少しミステリアス感が欲しかったように思います。
長い間ぐうたら社員であっても置いてもらえる環境というのは不思議で新課長が出歩き過ぎることにも驚きました。
事務系社員は正攻法では出世できないのでしょうか。
映画『七つの会議』の感想

『七つの会議』を見て、この作品の原作は『半沢直樹』などで有名な池井戸潤さんの作品になっています。
共通して感じるのが日本のサラリーマンという人々の再現度の高さ、内部告発すると会社内で何が起こっているのか如実に再現出来ていることだと思います。
本作は主演野村萬斎さん演じる中堅の怠け者社員八角があることをきっかけに会社内の明かしてはならない機密を知ることをなり、さまざまな苦難を乗り越えていくなかで解決策を探していくストーリーとなっております。
会社というのはこんなにも色んな思惑を持った人がいて、人を動かしているのかしっかりとわかる作品になっていますので、半沢直樹系がお好きな方はぜひご覧いただければ幸いです。

狂言師 野村萬斎さんが初めてサラリーマン役に挑んだということで話題になっていた映画です。
しかもグータラ社員で、大勢が集まっている会議でも居眠り。
怒られても飄々としていて、なんとも憎たらしい正論を述べたりします。
それなのになぜか、叱った方がパワハラなどで左遷されていきます。「え、なんでなんで?」とその流れにどんどん引き込まれ、ストーリーテラーのようにその謎を追っていく、及川光博と朝倉あきが演じる原島課長と浜本のコンビをハラハラドキドキしながら見守ってしまいました。
誰が悪くて誰が味方なのか。これで不正が明らかになって一安心と思いきや、「お前もかー!」と叫んでガッカリしたくなる展開。
そしてさらにの大逆転とひとときも見逃すことができません。
会社の不正やパワハラなど嫌な気分にさせられつつも、謎を解いていく二人がとてもほんわかした雰囲気で、合間合間に和まされます。
そして最後の最後まで曲者な八角。
でもようやく彼の背景がわかり、イラッとする言動もなぜか最後にはしょうがないなぁと笑って許せてしまうようになる…そんな映画でした。

半沢直樹シリーズで有名な池井戸潤さん原作の作品です。
登場人物は池井戸ドラマでお馴染みの面々ですが主演は野村萬斎さんで不思議なキャラクターにぴったりハマっていました。
主人公の八角が上司の坂戸を些細な事でパワハラで訴えて左遷し坂戸の後を引き継いだ原島が、八角の周りで人が次々左遷されていくことを不審に思い同じ部の女性社員と八角について調べて始めた事から思わぬ事実を知ってしまうのですが、そこに何かしら関わる事になる各社員の過去や思惑、関係性が各人の目線で細かく描写されていて、現実の大企業の人間模様を垣間見ているような気になるのと同時に組織への問題提起もされているようで、考えさせられる内容でした。
誰が良い人間で誰が悪い人間なのか、最初の印象と話が進むにつれてどんどん変わっていくので最後まで真相を推理しながら見るのがすごく楽しかったです。

企業の闇、裏側というものを取り扱ったヒューマンドラマでしたが、物語が進み、謎が解けていくにつれて登場人物に没入していく、大変素晴らしい作品でした。
主人公だけでなく、主人公と敵対する同僚や上司それぞれに守るもの、罪を犯す理由、会社を思う気持ちがあり正義の反対は単純に悪であるとは言えない、まさに考えさせられる映画となっておりました。
特に、会社の過去の不正を知りつつも自分の立場や会社の未来を考えて告発できなかったことを悔いながらいた、ぐうたら社員の八角を演じた俳優の野村さんの演技は大変素晴らしかったです。
正義を本気で模索し、考える姿や表情の演技が大変素晴らしくハマり役だと感じました。
原作の池井戸潤さんの企業小説は勧善懲悪のストーリが多いですが本作品は、それぞれの新年、正義がテーマになっており、一味違った面白さがありました。

池井戸潤さん原作の作品と聞いて拝見しました。
やはり池井戸潤さん作品と香川照之さん、片岡愛之助さん等は相性抜群ですね。思わず引き込まれました。
池井戸潤さんらしい極上のエンターテイメント作品だと思います。
善悪一刀両断、とはきれいにいかない社会のありようを、クスっと笑えるシーンも交えながらうまく表現されていると思います。
エンターテイメント作品ではありながら、社会の中で会社とはどういう存在か、個人がその中で働くということはどういうことか、とても大事な投げかけがあるようにも感じました。
自分自身も毎日に埋没して働いていますが、考えるきっかけも与えてもらいました。
できるならが、真面目にこつこつと働いている人がばかを見ない社会になってほしいものだとしみじみ思いました。
サラリーマンこそ見るべきな良作だと思います。

営業一課の万年係長八角は、いつもダラダラとして動物で例えると冬眠中の熊のようで、勿論体は熊のように大きくはないですが、やる気スィッチがいつ発動するのか?興味深く見ていました。
課長の坂戸はトップセールスマンで昔でいう24時間働きますか?という?CMのようなやる気に満ち溢れていました。
なんとびっくり坂戸がパワハラで課長から降格になってしまいました。無人ドーナツ販売では、浜木が一番怪しいぐうたら万年係長の八角を疑っていました。
実際は経理部長の新田がお金を入れないでドーナーツだけを持って行った。
ばれた時の新田の表情が最高でした。
ねじ六という会社にネジを作ってもらっていましたが、突然契約解除をしてトーメイテック社にネジの制作依頼を変えていた。
ここでおかしいと思った八角は、坂戸が異動となって担当になったことで再びねじ六で契約することとなった。
なぜ?コスト高いねじ六にしたのかと反発を受けるが、ある時何気なく椅子に座った時に壊れたことを思い出した。
ネジの強度は正しいのか?それとも偽装なのか?
真実は偽装で、そのことを社長のいる前で言ったが、なにもしらんととぼけていたが、坂戸は全ては語った。
社長の命令でコストの安いトーメイテック社に変更したこと。坂戸が出てきたときは痛快でした。

出演者が豪華なのでそれだけでも観る価値があると思いました。
主演野村萬斎さんは、冒頭熟睡しているシーンから登場という感じで、この人は大丈夫なのだろうか、と心配になる感じですが、だんだん見ごたえがある感じに変わり、やはりその野村萬斎さんが持つ独特の雰囲気と、抑揚のあるセリフの言い方にいつの間にか魅了されていました。
他にも、片岡愛之助さんは、なんとも弱弱しい、感じがよく出ていたし、演技が初めてくらいと言っていた藤森慎吾さんが、違和感なくお芝居をしている姿にすごいなあと感心しました。
池井戸潤さんの作品は、とても考えさせられるし、ストーリーもドキドキハラハラするので、飽きることなく観ることができるなあと思っています。
出演者で迫力があったのは、岡田浩暉さんです。
なんともやつれて、空恐ろしい雰囲気が出ていて、びっくりしました。この映画の終わり方が、少し思わせぶりというか、完全に決着していない感じがして、問題提起されているような気がしました。

池井戸潤原作の社会派ストーリーということでかなり期待していたのですが、結果はというと相当良かったです。
キャストも主演の野村萬斎さんはじめ、香川照之さん、及川光博さん、片岡愛之助さんなどなど実力派揃いです。
内容も企業内の不祥事がベースとなっていて、身につまされるものとなっています。
みんなそれぞれよくない事だとは思いながらも仕事をする上での立場上の力関係で言いたいことが言えない空気が蔓延していて葛藤しながら日々を送っているという状況は干渉する側も想像に難くないと思います。
会社は自分の人生の一部でしかないとはわかってはいても、所属意識、社会的ブランドを失う恐怖により徐々に悪事にはまっていってしまう様は現実社会でも散見される現象です。
池井戸作品はこういった世の中の不条理を問いかけるものが多いですが、本作も例に漏れず、自分自身を振り返るよい作品だと思いました。

登場するキャストが素晴らしいです。
野村萬斎さんの狂言を覚える独特感であったり、香川照之が演じる北川部長の怒号など、見ていて本当に恐怖を覚えるシーンがありました。
特に会議のシーンは緊張感を感じるほどの圧倒的な演出があります。
組織の中でおこなわれる様々な問題、それに関係する人間模様が上手く描れています。
きれいなことだけではなく、闇の部分もあるという内容に組織の恐ろしさを感じ、この映画はサラリーマンとして働く方にかなり共感を持ってもらえる作品だと思います。
恐い上司、自分のプライドを持って突き進む者、会社内のあらゆる人物像が描かれていて、そこから発生する問題が誰が原因で起こったのか、何が原因かを考えながら見てしまいます。
人それぞれの考え方ややり方があって、人はみんな必死に生きているんだなと感じる作品でもありました。

「サラリーマンって、難しいね。」このひと言に尽きると思います。
人間は、1人では生まれることは出来ませんし生き続けていくことも出来ません。「両親」の間に産まれ、「家族」の中で育まれ、やがて「友人」「学校」「クラブ活動」「会社」と、成長するにつれてどんどん社会生活の中で揉まれていきます。
今でこそ、日本でも個人で活動し収益を得ることも珍しくはなくなりましたが、日本人は遥か昔から「組織」に属して生きてきた歴史があります。
その中で必ず誰かが組織をまとめ、組織全体が成長するために「結果」を求めて奮闘します。状況を「上司」に報告し、その上司もまた「上のもの」に頭を下げています。
様々な感情が渦巻いてきた場所だなと思います。
「結果がすべて」という考え方が今なお続いているというのはこういう事なんだと、野村萬斎さん演じる「ハッカク」さんに気付かされましたが、その「捉えどころのない自由奔放な顔」がだんだんと強い意志と信念をもった「目」と「口調」になっていくところにとてもゾクゾクしました。
「信念を貫く強い心」に引き込まれ、ラストシーンで彼は何を語るのだろうと思いましたが、最後のその言葉が「真実」でした。
「組織」に属して生きていくこととは、自分の周りの「人間関係」とは、いったい何なのか。自分はどう振舞っていくのか。
深く突き付けられた作品でした。

学生時代には観ようと思わなかった映画ですが、社会人になってからはこの手の映画すごく面白くて考えさせられるのでつい観に行ってしまいます。
この映画のキャストすごく豪華で野村萬斎さんをはじめ、香川照之さん、及川光博さん、片岡愛之助さんなど日本の伝統芸能の方も満載です。
そのため独特な声の感じや話し方が耳に残り、皆さんとってもハマり役でした。中でも印象的というか頭から離れなくなったのは香川照之さんで、社内にあのような上司がいたらしんどいなぁと思いました。
観ているだけでも苦しくなってきちゃいました。原作が池井戸潤さんなので面白いのは間違いないと思いましたが、本で読むのも良いですが、この作品は映画がすごくおすすめです。
キャストが完璧なので是非映画で見て欲しいです。
社会人の方なら誰しも共感する点がどこかにあると思うので、その観点で見るのも楽しいです。

作中では七つの会議が開かれます。演劇などで言うと全7幕の舞台のイメージがぴったりです。
序にあたる冒頭で、『…鬼が、来る!』と恐怖の会議の幕開けが告げられ、いかにも悪そうな上司(香川照之)が登場します。
さらに一癖ありそうな親会社の幹部(鹿賀丈史)も睨みを利かせている。
どやしつけられ神経性胃炎の課長(及川光博)の胃が悲鳴をあげるなか、なんといびきをかいている大物が!通称ハッカクことぐうたら社員の八角(野村萬斎)です。
これ以降の展開が実に鮮やかです。
文字通り幕が上がれば、前幕で判明した事実が根底から覆ったり、黒幕が前座に過ぎなかったり、どんでん返しが最終幕まで続きます!
さらに細かく伏線があり「あのシーンのあの表情はそっちの意味だったのか!」と言うのが多くじっくりと見ることをお勧めします。
台風の目となる野村八角の存在感がすごいです。あと蛇足ですが、日曜劇場ファンの方でしたら撮影セットにもご注目を。
ジワリと佃製作所の社屋が入ってます!探すと他にもありますよ!

まず出演者が豪華です。
原作が池井戸潤さんの小説だけあって某テレビの人気ドラマ感は否めませんが、やっぱり大企業の闇や、ドロドロした日本人の出世欲を描いた小説では一番だと思っています。
この映画でもやはりキーとなる主人公や豪華俳優たちの表情、言動があり、そこから物語が動いていく様子はさすがとしかいいようがありませんでした。
主演の野村萬斎さんはすごくキリッとしたイメージでしたが、作中ではだらけたダメな社員だけど謎めいている役柄です。
顔はカッコイイのに無精髭を生やし、大あくびをしている姿は想像できなかったですが、すごくハマっていました。
その中でだんだんと真相に迫っていく野村萬斎さんの頭のキレのよさ、ピシャリとしたものの言い方などとてもピリッとする場面が多くありました。
男性ばかり出ていて(おじさん率高め)少し見るのをためらいますが、おじさんばかりのパワーがすごいです。ぜひ観ていただきたい作品です。
映画『七つの会議』のまとめ
「七つの会議」は池井戸潤原作で過去に何かを抱える社員が社内商品の椅子のリコール隠し、それ以前から変わらない隠蔽体質を暴き、どうすれば会社を立て直せるかを考えさせられる作品です。
「七つの会議」では会社における「正義」「意義」とはなにか?問題提起をしていますが答えは出そうにありません。
動画視聴して会社はだれのものなのかなどについても考えていきませんか。
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