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邦画

『ソロモンの偽証』(前編 事件/後編 裁判)は、宮部みゆきさんの長編推理小説を原作とした二部構成の映画作品です。

物語の中心となる中学生キャストを選考するために、10000人規模のオーディションを開催した事が、大きな話題となりました。

監督を務めた成島出(なるしまいずる)さんにより見出された若き才能たちは、近年目まぐるしい活躍を見せており、これからも大きな期待を寄せられています。

同級生の死の真相に向き合っていく勇気ある中学生たちの姿に刮目です。

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『ソロモンの偽証』予告編
映画『ソロモンの偽証 前篇・事件』『ソロモンの偽証 後篇・裁判』第2弾予告編
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映画『ソロモンの偽証(前編/後編)』あらすじ・ネタバレ・出演キャストの作品概要

【 あらすじ 】

・前編 事件

江東区立城東第三中学校に新たに赴任してきた一人の女性教師。

彼女を出迎えた校長先生は、あの伝説は代々の校長が引き継いでいると話し、当事者であるあなたからすべてを聞かせてほしいとお願いするのだった。

その女性教師の名は中原涼子。

旧姓が藤野の彼女は、自分たちで執り行った学校内裁判について語り始めるのだった。

1990年12月25日。

記録的な大雪に見舞われたクリスマスイブの夜が明け、翌朝、学校へ向かった藤野涼子と野田健一の二人は雪の中から同級生の遺体を発見する。

自殺と断定されたのはクラスメートの柏木卓也。

何ともいえない雰囲気のなか冬休みを終えると、告発状が届き、そこには柏木君は殺されたと記されていた。

その事がTV番組で報道され、その内容から学校の問題児である大出俊次とその仲間たちに疑いの目が向けられ非難が集中していく。

その後、学校で行われた保護者説明会では、学校側の責任追及と真相の究明を求める保護者達に校長の津崎は初期対応の判断を誤ったと謝罪し、あらためて柏木君の死は自殺と訴えるのだった。

しかし、保護者説明会から程なくして浅井松子が事故死してしまう。

あの告発状とこの騒ぎに何らかの関りがあると思われた浅井松子の痛ましい死について、悲しみと様々な憶測が混沌とする中、藤野涼子は自分たちの手で真実を追求しようとかつてのクラスメートたちに呼びかける。

「大人は平気な顔で嘘をつく…私たちはもうボロボロ、本当の事を知りたい」と話す彼女に賛同するようにクラスメートは立ち上がり、神原和彦という柏木君の友人との出会いをきっかけに、学校内裁判を行うことを決めるのだった。

反対する教師などの妨害にも負けず、勇気をもって彼等は立ち向かっていく。

 

・後編 裁判

約二週間の準備期間を終え、夏休み中の8月15日。

終戦記念日を迎えたこの日に学校内裁判は開廷した。

被告人を大出俊次とした裁判は、検事を藤野涼子、弁護人は神原和彦が務め、陪審員制度を取り入れた独自の形式で執り行われる事になっていた。

亡くなった柏木君の件を担当していた佐々木礼子刑事の証人尋問から始まった裁判は、審議が進むにつれ、新たな事実と重要なカギを握る証人が出廷してくる。

そして、あの告発状と浅井松子の死に大きく関わったとされる三宅樹里が証人として現れるのだった。

彼女の証言は、怒りと悲しみなどが入り混じる物議を呼ぶが、最終日にはそれを覆すような驚愕の事実が明かされる。

柏木卓也は何故亡くなったのか、浅井松子は本当に事故死だったのか、どんな結末が待っていようと逃げずに立ち向かっていった中学生たちの裁判は、陪審員の評決のみが残され、閉廷の時を迎える。

そして、彼等のその後は…38歳になった涼子の口から、伝説のすべてが語り尽くされるのだった。

【 ネタバレ 】

「前編 事件」

・同級生の死(柏木卓也)

数年ぶりの記録的な大雪に見舞われた東京。

クリスマスの朝、妹たちの面倒を見ながら家の手伝いをしていた江東区立城東第三中学校の中学二年生の藤野涼子は、父の藤野武が帰宅したのと入れ替わるように学校へ向かった。

その途中、クラスメートの野田健一と出会い一緒に向かっていると正門では、教師の楠山が雪かきをしながら唾を吐いていた。

それを見た涼子は最悪と呟き、健一を促して通用門を乗り越えていく。

すると、雪の中から手のようなものが突き出ていて、急いで掘り返すとそこには目を開けたまま凍りついた柏木卓也の姿があった。

一緒に掘り返していた健一としばらく呆然としていたが、涼子は先生に知らせに走っていくのだった。

保健室で休んでいた涼子と健一は、校長の津崎や養護の尾崎先生から無理をしなくていいと告げられるが大丈夫と答えて教室へ戻っていく。

涼子と健一は、ウサギの飼育係で学校を休んでいた柏木君の代わりに世話をする為に早めに登校して、彼の遺体を発見したのだった。

今日が終業式の教室は配られた成績表のことで賑やかだったが、担任の森内恵美子は突然言葉に詰まり泣き出してしまう。

森内先生がクラスメートの柏木卓也くんが亡くなったと告げると、教室はざわつき泣き出す女子生徒もいたが、涼子の表情に動揺や戸惑いは見られなかった。

・告発状

所轄の刑事でこの件を担当する佐々木礼子は、発見された状況と津崎校長と高木学年主任の話から柏木卓也が不登校であったことを聞き、その様子や現場状況から自殺と判断していた。

そんな状況の中、冬休みの終わりを目前に三宅樹里と浅井松子の二人はバスに乗っていて、ニキビが顔中に広がり表情を曇らせながら俯き加減の樹里とは対照的に、ふっくらとしてあどけない笑顔を見せる松子は、樹里の手をしっかりと握りしめていた。

そして、バスを降りた二人は周囲を気にしながら誰にも見られないようにポストへ封書を投函する。

その封書は三通あり、定規で書かれたような文字で住所と速達の赤い文字が記載されていたのだった。

翌日、家に届いた郵便を整理していた涼子が、自分宛の差出人のない封書を開封すると告発状とあり、柏木君は自殺ではなく殺されたと綴られており、しかも、犯人は大出俊次とその仲間の橋田と井出の3人だと書かれていた。

この告発状は学校にも届いており、涼子の父親で刑事でもある剛が持参した涼子宛のものと照らし合わせてみると、内容も定規で書かれた文字もまったく同じだった。

佐々木刑事や津崎校長らも、この告発状は出鱈目(でたらめ)で恐らくクラスメートの誰かの仕業だと考え、今後の事も見据えて、内密にカウンセリングという形式で生徒たちの様子を伺うことになった。

・疑惑

表面上はクラスメートの死のショックをケアすると云う目的で始められたカウンセリング。

保健室で養護の尾崎先生が立ち会う中、佐々木刑事により進められていくが、告発状を書いた樹里は不安を隠せず落ち着かない。

出席番号順に呼ばれていく為、この事を知っていて一緒に告発状を投函した松子が何か話してしまうのではないかと心配していたのだ。

樹里は、顔のニキビが原因で大出達にイジメられ、それを目撃して助けに入った松子もブタと罵られ同じように暴力を受けていた。

そんな樹里はカウンセリングでその事を隠すも、柏木君は本当に自殺なのかと佐々木刑事に迫るのだった。

カウンセリングを終えた樹里は、学校近くでクラリネットを吹きながら待っていた松子に余計なことを話さなかったかと確認する。

一方で、佐々木刑事は三宅樹里が告発状の差出人で浅井松子も関わっていると考え、カウンセリングを続けてその原因を解消しようと話すが、津崎校長はもう生徒を傷つけたくないとカウンセリングの中止を訴えるのだった。

そんな時、TV局に一通の郵便が届く。

それは、担任の森内先生宛に届いた告発状の1通で、こんな重要なものが破り捨てられていたとの内容だった。

この郵便を手に城東第三中学校を訪れた茂木記者は、津崎校長に話を聞くが、この件については出鱈目な内容で柏木君は自殺と強調されてしまう。

しかし、このままにはしないと告げて去った茂木は、大出君の両親や森内先生、そして三中の生徒たちに取材を続けて番組で取り上げるのだった。

番組では、普段から素行の悪い問題児の大出君と彼等の起こした不祥事を、木材店を経営する暴力的な父親が金の力でもみ消していた事などを主張し、柏木卓也の死の真相を明かすと放送していた。

この事が大きな問題となり学校では保護者に対して説明会が開かれ、佐々木刑事と共に津崎校長は、柏木君は自殺とあらためて強調し、告発状については隠蔽ではなく生徒たちの事を考えて問題にしなかったと説明する。

しかし、この事を追及された森内先生は身に覚えがないと主張するも辞職に追い込まれ、大出君達にも殺人犯としての疑惑の目が向けられてしまうのだった。

・同級生の死(浅井松子)

このTV放送を、ほくそ笑みながら見ていた樹里に対し、松子は少し不安を覚えていた。

そして、保護者説明会での話を母親から聞くと動揺して、雨の降る中を樹里のもとへ急ぐ。

しかし、その帰り道、松子は事故に遭ってしまう。

週が明けて登校した涼子はクラスメートから松子の事故のこと聞き倒れてしまい、保健室へ運ばれるとそこには樹里がいて、引き攣ったような声をあげながら笑みを浮かべるのだった。

結局、松子は亡くなってしまい、津崎校長も責任をとって辞職する。

柏木君が亡くなりあの告発状を目にしてから、涼子は表面には出さなかったがずっと落ち込んでいて、更に松子が亡くなり「告発状を出したのが松子」と噂が広まってより深く傷心していた。

涼子は、樹里と松子が暴力を振るわれていた現場を目撃していたが、怖くなり見て見ぬふりをしてしまい、その場に居合わせた柏木君に叱責され「口先だけの偽善者」と罵倒されたことを気に病んでいたのだ。

そして、自殺すら考えていた涼子だったが思い止まり(おもいとどまり)、「私は生きている。逃げることをやめて戦おう」と意を決するのだった。

・決意~学校内裁判

帰宅した涼子は、父に自分で真実を突き止めたいと話すが反対され、母の邦子も同様に諭してくる。

そんな時、確かな情報を得たと話す茂木が声をかけてきたが、その時々で態度を変えてくる無責任さに不信感を強めた涼子は、学校の中で起きた事は私たち三中の生徒で真実を明かすと言い放ち、立ち去っていく。

後日、健一に呼び出された涼子は東都大付属中学校に通う神原和彦を紹介される。

和彦は柏木君と同じ塾に通っていた小学校時代の友人らしく、涼子と同様に柏木君の死の真相を知りたがっていた。

そんな和彦との会話をきっかけに、涼子は自分達で裁判をしようと思いつく。

その夜、両親にあらためて真相を究明したいと話す涼子は、裁判を開きたいと告げ、反対されるがその決意が揺らぐことはなかった。

すっかり夏を迎え3年生に進級していた涼子たちは、卒業製作の為に体育館に集合していた。

そこで、涼子は健一と共に元2年A組の生徒たちを集めて、学校内裁判を開こうと呼びかけるが、学年主任の高木先生に咎められてしまう。

しかし、涼子は一歩も引かずに逆に強く訴え続け、激昂した高木先生は涼子に手を上げるのだった。

それでも怯まない涼子は主張を強め、再び暴力で制しようとする高木先生を優等生の井上康夫が止める。

この暴力沙汰を逆手に取った涼子の母は、学校内裁判を行えるように校長に詰め寄るのだった。

一方、唯一の友人だった松子を亡くした樹里は、ショックのあまりに声が出なくなってしまい不登校になっていた。

学校内裁判へ向けて生徒への参加を呼び掛ける涼子と健一ら少数の仲間たちは、高木先生をはじめとする他の先生に妨害されるも、北尾先生と松子の噂を否定しようと訴える吹奏楽部らの応援もあり、裁判に向けて準備を進めていく。

そして、被告人となる大出俊二を裁判へ出廷させる目処をつける。

ある夜、学校内裁判の事を知った樹里が、自宅でワープロに向かい不敵な笑みを浮かべながら学校内裁判について文章を作成していると、背後から母親の未来が声をかけてくるのだった。

「後編 裁判」

・開廷~一日目

被告人を大出俊二とした学校内裁判は、検事には藤野涼子、その助手に向坂行夫、倉田まり子、そして、弁護人が神原和彦とその助手に野田健一となり、陪審員を含めた裁判全体を取り仕切る判事にはあの優等生の井上康夫が就任して、五日間の審議を経て評決が下されることとなった。

開廷へ向けて涼子たちが奔走している中、あの大出君の家が火事になり祖母が亡くなってしまう。

放火の可能性もあったこの火事は、亡くなった松子同様に告発状の差出人と思われていた樹里にも疑惑の目が向けられていた。

この火事がきっかけで裁判への出廷を拒み始めた大出君に対し、弁護人である和彦は助手の健一と共に説得に努めるのだった。

色々な問題が山積みのまま、着々と開廷の日は近づいていく。

そんな時、学校内裁判をやめさせるように番組で取り上げてほしいとTV局に電話が入るが、茂木がこの話の内容だけでは動けないと答えると、「うちの樹里ちゃんが放火したと疑われている」とその電話の主はつい口走ってしまう。

この電話をかけていたのは、樹里が告発状を書いたことを知ってしまった母親の未来だった。

翌日、涼子のもとを訪ねた茂木はこの事を伝えるが、涼子は森内先生が隣人により郵便物を盗まれていた事実を突きつけ、以前放送した番組内容は間違っていたと訴え、「二度と大出君と三宅さんには近づかないで」と言い放つ。

そして、助手の行夫を伴い樹里を訪ねた涼子は、裁判への参加を呼び掛けるのだった。

そんな中、大出家の火事について計画的な放火の疑いが浮上し、それに関わったとされる取引相手が調書を受けていると知った和彦は、涼子の父にその取引相手に大出君のアリバイ証言を頼むが、断られてしまう。

その夜、再度、父に裁判への協力を嘆願した涼子だったが断られ、堰を切ったように家を飛び出していく。

涼子は追いかけてくる父を振り切るように走り続けるが、車に轢かれそうになり帰宅すると、今まで苦しみ続けていたあのトラウマのような気持ちを打ち明けるのだった。

そして、紆余曲折を経て、学校内裁判を迎える。

8月15日。

終戦記念日のこの日、学校内裁判は開廷した。

予想よりも多くの傍聴者が集まり、その中には柏木君や松子の両親の姿もあった。

一日目、最初にこの裁判の趣旨と概要が述べられ、一人目の証人として佐々木刑事の尋問が始まり柏木君を自殺と断定した理由など説明されるが、涼子は大出君を疑わずアリバイをまったく調べていなかった事を佐々木刑事から聞き出すのだった。

・二日目~三日目

二日目、一人目の証人として出廷した元校長の津崎は、柏木君の死については自殺という見解は変わらないと話すが、最初の段階で保身の為に誤った判断をしたと詫び、そして松子の痛ましい死を招いてしまったと深く謝罪する。

そんな津崎に対して、これまで分け隔てのない姿勢で接してくれたことを、涼子たちは深く感謝するのだった。

二人目の証人は元担任の森内先生。

頭に包帯を巻く彼女は、郵便物を勝手にあさり謂れ(いわれ)のない濡れ衣を着せられた隣人に襲われ、怪我を負っていたのだ。

涼子は、そのすべてを明かし、非難したことを詫びる。

そんな森内先生は、柏木君としっかりと向き合うことが出来ず、教師としての覚悟が足りなかったと謝罪し、二度と教壇に立つことはないと告げるのだった。

三日目、証人として三宅樹里が出廷。

出廷する条件として大出君が法廷にいない事が求められていた為、彼は和彦と健一の監視下で隔離されていた。

樹里は、ジロジロ見ないでと動揺を見せるが、涼子の質問に答えていく。

しかし、涼子と真実を話すと約束していた樹里だが、すべては松子が企てたと証言し、涼子は涙を流すのだった。

後味が悪い法廷は騒然とし、松子の両親は憤慨した様子で去っていった。

・四日目~松子の死の真相

実は、涼子は学校内裁判が開廷される前に和彦が柏木君の葬儀に来ていた事を思い出し、彼に矛盾を突きつけ問いかけていた。

そして、逃げも隠れもしないと答えた和彦が何者なのかと、ずっと気がかりなまま調査を続け、裁判に参加しているのだった。

四日目、大出君のアリバイを証明する証人が出廷してきた。

涼子の父が連れてきたあの火事の関係者の弁護士だった。

だが、アリバイを証明された大出君への証人尋問は予定通り行われ、そこで和彦は自身が彼の弁護人にも拘わらず(かかわらず)厳しい尋問を続ける。

「何故、殺人犯として嵌められてしまったのか」と彼の過去の悪事を暴いて、樹里の気持ちを汲み取るように厳しく追及すると、傍聴席にいた樹里は倒れてしまうのだった。

樹里を心配して保健室へ向かった涼子は、そこで松子と樹里の真相を知る。

大出にイジメられ恨んでいた樹里は告発状を捏造し、樹里の事を疑わない松子を利用していた。

だが、純真で思いやりのある松子は樹里から告発状が嘘だったことを聞かされ、大出君に真実を話して謝ろうと訴え、そして、樹里を嫌いになりたくないからと泣きじゃくりながら駆けだして、視界の悪い夜の雨の中、車に轢かれてしまったのだ。

すべてを涼子に打ち明けた樹里は、「松子…松子…」と呟きながら泣き続けるのだった。

学校の帰り際に健一の紹介で和彦の両親と面会することが出来た涼子は、いくつかの写真を見せながら質問を続ける。

そして、ついに和彦の手がかりを掴むのだった。

・五日目~新たな証人

五日目、本来は最終弁論のみで評決に入る予定だったが、涼子は二人の証人尋問を要求していた。

判事の井上は、二人目の証人の名が明かされていない事を怪訝に思い、涼子にあらためて問いかけるが、現時点では明かすことが出来ないと言われ、和彦の了承を得て、審議を再開するのだった。

一人目の証人は近所の小林電器店の主人で、彼への主尋問が始まった。

柏木君が亡くなった日の自宅の通話記録から4か所の公衆電話との記録があり、涼子たちはずっと調べ続けていた。

柏木君の両親には心当たりはなかったが、昨日、尋ねた和彦の両親には、そのうちの2か所に心当たりがあった。

その通話記録の最後の4か所目が小林電器店前で、その主人は雪の中電話ボックスから出てきた少年を見ていたのだった。

涼子は、「今まで見せた写真の中にその少年はいなかったが、今もわかりませんか」と問いかける。

すると、小林さんは「いや、ここに居るよ」と和彦を指さす。

そして、涼子は二人目の証人として神原和彦の名を告げるのだった。

・閉廷~結末

宣誓を終えた和彦は涼子の質問に答えはじめ、他校の生徒でありながらも大出君の弁護人となった和彦の過去が明らかにされていく。

彼の父親は酒乱で母親を殴り殺し、逮捕されるも自ら命を絶っていた。

そして、神原和彦と柏木卓也は同じ塾に通っていた小学生の頃からの友人だった。

中学生になって久しぶりに会った柏木君は、和彦に「そんな過去があるのに、何故平気でいられるのか」と問いかけ、更には「口先だけの偽善者…そんな奴の言葉が響くのか」と言い放つのだった。

和彦は、そんな彼に「どうしたら偽善者ではない」と認めてくれるのかと問いかけ、あるゲームをすることになったのだ。

それは、和彦の過去の思い出の場所を巡るという内容で、4か所の公衆電話はそのチェックポイントになり、ゲームを終えた和彦が辛い過去を受け止めることが出来たと告げると、納得のいかない彼はその日の夜11時に三中に来いと命じたのだった。

やむを得ず三中に行った和彦は、幸せだったことを思い出せて嬉しかったと話すが、彼はそんなのは嘘だと汚い言葉で和彦を罵倒し続ける。

彼の思惑は和彦がショックに打ちひしがれることだったらしく、「汚い血の神原和彦に生きていく価値はないんだよ」と言い放つ。

そして、和彦が「僕たち友達じゃなかったんだね…もう無理」と立ち去ろうとすると、奇声を上げ「そのまま帰ったら飛び降りて死ぬ」と告げる。

だが、和彦は「好きにしろ…勝手に死ねばいい」と残して走り去っていった。

その後、飛び降りた柏木卓也が、翌日、涼子たちに発見されたというのが真相だった。

和彦は自分を裁いてもらう為にこの裁判に参加したと告げ、殺人犯で裁いてくれと嘆願する。

驚きが広がり法廷がざわつくなか、休廷して陪審員は評決に入っていく。

そして、下された評決は、被告人 大出俊二の無罪。

自分には殺意があったと訴える和彦に、涼子は「誰もあなたを裁くことはできない」と告げる。

陪審員の見解は全員一致で、「柏木君を殺したのは柏木君自身」ということだった。

彼等、中学生だけによる真実を求めた裁判は閉廷した。

体育館を後にする涼子たち。

大出は和彦に掴みかかるが丁寧に手を拭いて握手を求め、グラウンドでは樹里が松子の両親の元へ駆け寄り、松子の遺影を抱きしめて泣き続けていた。

学校内裁判という大義をやり遂げた涼子たちは、笑顔で学校を後にするのだった。

現代に戻り、すべてを語り終えた涼子は、涙を拭いている校長先生から「その後、どうなったの」と問いかけられる。

そして、涼子は「私たち友達になりました」と笑顔で答えるのだった。

【 登場人物紹介 】

・藤野涼子・・・藤野涼子

・神原和彦・・・板垣瑞生

・柏木卓也・・・望月歩

・浅井松子・・・富田望生

・三宅樹理・・・石井杏奈

・大出俊次・・・清水尋也

・野田健一・・・前田航基

・井上康夫・・・西村成忠

・向坂行夫・・・若林時英

・倉田まり子・・・西畑澪花

・藤野剛・・・佐々木蔵之介

・津崎正男・・・小日向文世

・佐々木礼子・・・田畑智子

・森内恵美子・・・黒木華

・北尾教諭・・・松重豊

【 主題歌 】

『ソロモンの偽証』(前編 事件/後編 裁判) 主題歌

・『With or Without You』 U2

U2 – With Or Without You (Official Music Video)

【 感想 】

男性40代
男性40代

原作は「事件」「決意」「法廷」の3部にもわたる長編小説で、細かな設定や物語の進め方は違いますが、ある意味原作以上の世界観を創り上げていたと感じました。

一気に前後編を鑑賞しても心地良さしか残らない、稀有(けう)な作品だと思います。

あれだけ大規模なオーディションを敢行してまで、キャストを選び抜いたのも肯けます。

特に主要キャストのうち6人は原作のイメージに拘っていると感じ、その中でも柏木卓也役の望月歩と浅井松子役の富田望生の二人の演技は抜きん出ていたと感じました。

作品の冒頭から結末まで出演し続ける役とは違い、この二人だけは生存していないのに、心象深く残る存在感は別次元でした。

柏木卓也の異質で偏った思考の表現、そして、明るく純朴ながらも優しさと信念を持ち合わせている松子。

この『ソロモンの偽証』がデビュー作の二人ですが、その演技に心を奪われてしまいました。

この才能を見出した成島監督の先見の明は見事としか言いようがありません。

特殊な内容の物語ですが、最後のシーンで「心に蓋をしてしまうと、信じるものしか見なくなる」とあり、これはどれだけ年齢を重ねても同じで、改めて考えさせられました。

作品同様に中学生の出演者たちの懸命な姿に心が洗われ、こんなご時世だからこそ観てもらいたい作品だと思っています。

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【 まとめ 】

濃密な内容の本作品『ソロモンの偽証』は、前編の事件と後編の裁判の2部作ですが、自然と物語に惹きこまれ、満足感と心地良い疲労感に包まれます。

ほとんどの主要キャストが初めての映画出演にもかかわらず、とても素晴らしく胸を熱くさせてくれました。

また、ワークショップ形式で行われたオーディションから撮影までを妥協せず、観る側のことまで配慮していたことを、きっと誰もが作品を通して窺い知る(うかがいしる)ことでしょう。

最後に流れてくる主題歌『With or Without You』の訳詞には、「共にいようとも 共にいなくとも」とあり、この物語のすべてを表していると感じます。

この作品で見出された若き才能たちは、目を見張るような活躍を続けており、ますます目が離せません。

これからの日本の映画界を担う彼等の原点を、あらためて見つめなおしてみませんか?

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