〜あなたは、その“出逢い”、”運命”を大切にしていますか?〜映画『 マチネの終わりに』

邦画

 今回ご紹介する映画は、福山雅治、石田ゆりこがW主演する「マチネの終わりに」。

原作は芥川賞作家である平野啓一郎が手掛け、西谷弘監督がメガホンをとった今作。

キャスティングは、天才クラシックギタリストの蒔野聡役を福山雅治、そして国際的なジャーナリストであり、蒔野と出逢い惹かれていく小峰洋子役に石田ゆりこを抜擢。

日本のみならずパリやニューヨークと世界各地を舞台に、互いに惹かれ合いながらも争うことのできない運命に翻弄され、葛藤する姿を、2人が表情豊にリアルに演じます。

こんなに切なくも、もどかしい、愛おしい映画は他にはありません。単純なラブストーリーでは決してなく、40代を迎えた男女の苦悩や人間との衝突、抑えられない気持ちが綿密に散りばめられた、美しくも儚いヒューマンドラマが生まれました。

この記事を読んで少しでも興味を持たれたら、是非、動画視聴サービスを使って観ることをお勧めします。一緒にいられる事は当たり前ではない、大切な人と一緒に鑑賞していただきたい一作です。

映画『 マチネの終わりに』のあらすじ

世界的に活躍するクラシックギタリストの蒔野聡は、自分のあるべき音楽性、方向性を見失い、スランプのような状態に陥ってしまいます。

ある時、ギター公演の後にジャーナリストでありパリの通信社に勤務する小峰洋子と出会います。互いに年代も同じく繊細な2人は、出会った時から運命的な物を感じ、惹かれ合うようになります。

しかし現実的な問題も多く、婚約者もいる洋子。互いに世界を舞台に駆け巡る2人は、現実的な問題や葛藤に振り回されながらすれ違いの生活を送ることになります。

恋愛感情は2人の心の奥底にしまわれたまま、悩みながら過ごした6年間の記録。

仕事も立場も違う2人が選んだ運命は?行き着く結末は?続きは映画をご覧ください。

https://youtu.be/HCE2owGeIdw

映画『 マチネの終わりに』の登場人物の紹介

 ・蒔野聡(福山雅治)

世界的に活躍するクラシックギタリスト。デビュー20周年を迎えた節目で自分のあるべき音楽性を見失い、思い悩む。

ある日の公演後にジャーナリストである小峰洋子と出会い、惹かれるようになる。

・小峰洋子(石田ゆり子)

優秀で正義感溢れるジャーナリスト。パリの通信社に在籍する。蒔野聡と出会って恋に落ちるが、日系アメリカ人の婚約者がおり、2人の間で揺れ動く。

その他出演キャスト

・リチャード新藤(伊勢谷友介)

・桜井ユキ(三谷早苗)

・中村奏(木南晴夏)

映画『 マチネの終わりに』の感想

女性
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福山雅治さんが演じるクラッシックギターの演奏シーンは、その音色やメロディーが、これから続く映画の劇中にも何度も流れ、この映画の大人っぽい雰囲気にとてもよく合っていました。
福山雅治さんと石田ゆり子さんという豪華な組み合わせが、こんな贅沢なことがあっていいのだろうかと思うほど、ファンとしてはとても嬉しく思いました。
印象的だったシーンは、二人が会うことを約束していたにもかかわらず、すれ違いにより会うことが叶わず、空港で待つ石田ゆり子さん演じる小峰洋子がたたずむ周りにこれでもかと降り続く強烈な雨と雨音が印象的でした。
なんといってもラストの、フランスでの公園で再会した時の、二人の表情とその美しい景色が、綺麗で心に残っています。

女性
女性
世界的に有名なクラシックギタリストの福山雅治演じる薪野聡史と国際的なジャーナリスト小峰洋子との大人な恋愛。
総合的に見ると、この2人、数えるぐらいしか会ってないんですよ!ですが価値観、考え方が似ていて惹かれあっていく…
その会っていない時の2人それぞれの心情をメインにこの作品は描かれています。
映画化される前にすでに小説が有名だったので、読んでから映画に臨んだのですが、やはり2時間ちょっとでは小説ほど細かい心情の変化は表せないですね…ちょっといきなり感を感じました。
しかし、主演の2人は主人公のイメージはぴったりです!
またこの作品のテーマ曲である「幸福の硬貨」を実際に劇中で聴いて鳥肌立ちました。
音楽がテーマであったりもするので、そのあたりは映画でこそさらに世界観を感じることができると思います。

女性
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蒔野さんのクラシックギター演奏シーン、迫力があって音が美しくて、見惚れました。洋子がパリの街を歩いているシーンもとても美しく、こちらにも見惚れました。また、主人公ふたりのキスシーンもとても濃厚でドキドキしました。映像全体的にパッと明るいというものではなく、静かな美しい映像でそれを観るだけでも価値があると思います。
ただ、ストーリーとしてはマネージャーさんの行動には疑問があります。洋子と蒔野を騙してまで手に入れた家庭、しかも子供もいるのに、あんなに簡単に手放すだろうかと。もっと何かがないと手放すことはないだろうと思いました。

女性
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見どころ:鮮明な海外の背景に芸術センス豊かな恋模様が大人感があるところと、福山雅治さんのワーンシーン、ワーンシーンごとのヘアメイクの微妙な変化に気づくことが楽しいところです。
感想:心と心が結ばれていた恋があったとしても叶わない恋があるのだと知りました。子供だから我慢が出来ないとか?障がいだから前の恋にこだわるとか?関係がないのかもしれないですね。
有名人でも知名人でも・・・。叶わない恋やパニックになる出来事など人生の中で起きるのです。
そこでどうやって乗り切るのか?対処法を教えてくれているように思えました。それにうらやましいとか、自身の欲望で他の人の幸せを自身の幸せに変えてしまうというずるい人もいます。どこまで自分の意表を示していいものか?チャンスがあるのか?考えさせられました。

女性
女性
平野啓一郎の原作を読んでその大人の恋愛の世界観にどっぷりとハマっていた者としては映画化されることが決まってからずっと楽しみにしてた作品でした。
しかも主演が石田ゆり子ということで彼女が演じる洋子にますます期待が膨らみました。
石田ゆり子演じる洋子、素敵でした。ジャーナリストとしての仕事に対するプロ意識のある女性をとてもしなやかな雰囲気に見せることができたのは彼女ならではだと思います。
天才ギターリストの蒔野を演じた福山雅治も実際にミュージシャンというだけあり、クラッシックギターを弾くシーンのとてもリアルさありました。
パリやニューヨークなど海外が舞台のシーンも多く映像も魅力です。6年もの歳月をほんの数回会っただけの男女の恋愛がここまで濃く描かれることに感動する映画です。

女性
女性
福山さんと石田さんの出会い方や設定が日常とかけ離れていますが、部分部分を切り離せば、歳を重ねてからの恋愛で、共感する部分があり、自分と重ねて鑑賞する事ができました。
共感出来る点は、大人の事情や周りのしがらみによって素直の気持ちのままには恋愛出来ないというところです。
また石田さんは、キャリアウーマンでありながらプライベートも充実して完璧な女性にみえますが、恋愛や、同僚の死によって、人生の選択を迷いながらも強く生きていこうという姿が描かれています。
その姿を見て、自分自身も女性として、今後どのように生きていくかを改めて考えるきっかけとなりました。
私自身は、石田さん(女性)からの目線でしたが、福山さん(男性)からの視点で鑑賞したら、他の面白さを感じることができるのではないかと思っています。

女性
女性
福山雅治と石田ゆりこが誰もが想像できるような、大人の恋愛の世界観を描いてくれているところが評価できます。
天才ギターリストとジャーナリスト、それぞれ才能が高いからこそ互いに妥協しない人生を歩み、会った瞬間のフィーリングで惹かれ合うといったのは現実だもあり得そうな話だと感じました。
その後は、もう誰もどうしようもないタイミングという理由で二人は結ばれないこととなってしまいましたが、バッドエンドでもないところも大人の恋愛だなあと感じるところでした。
恋愛、だけでなくは才能ありき人の人生、という部分にも重きを置いている作品だと思います。総じて、原作の登場人物とキャストのイメージが大変マッチしていると思いました。

女性
女性
一言で言うと、やっぱり私には縁遠いスペックの高い人達の恋愛映画だ!と思いました。
だけど見に行ってしまうのは、やはり憧れがあったからです。クラシックギターリストと外国で活躍する女性ジャーナリストの恋愛なんて普通はありえない。しかも美男美女、語学も出来るし頭もいい。色んな別れや、葛藤を乗り越えて、最後に2人は再開する。
そしてこれから始まる新しい2人の未来を予感させる場面は涙なしでは見られなかったです。映画が終わったあとも、余韻に浸ってしばらく動けませんでした。たまには毎日の生活からかけ離れた世界を楽しみのも明日への活力になるもんだ。映画っていい!


女性
女性
とにかく感情移入させられる映画で、号泣でした。
人生の中で運命的な出会いを体験する人はいると思いますが、それが現実になるかどうかは別の話。
それが、福山雅治、石田ゆりこが、言葉にならない間合いまで絶妙に表現していて(目線とか)、本当に繋がる人とは何があっても繋がって行く、という、目に見えない「人生の真実」のようなものを感じさせて、感動以外の何者でもありませんでした。
そこに、音楽の美しさがなんとも心地よさを感じさせてくれた上、海外と日本を舞台に繰り広げられる「距離感」が、心の距離感ともリンクしていて、もどかしいさを感じつつも、再会できた時の感動をさらに引き出してくれて、本当に心が揺さぶられました。
大人になると、若い時のような情熱が次第に落ち着いてくると思いますが、本当は誰もが心の奥に秘めていると思うのです。
それが恋愛なのか、仕事なのか、ライフワークなのか分かりませんが、少なくともこの映画を見ることで、そうした「情熱」に火がつく感じがあって、
「もう歳だから」と諦めがちな世代の行動力を掻き立てる側面もあるように感じます。
とにかく、いい映画でした。

女性
女性
ミュージシャンである福山雅治さんのライブを見ているかのように始まるオープニングの映像で、まずズキュンと撃ち抜かれた気分になりました。
クラシックギターの音色は、これまで聞いたことがありませんでしたが、もの悲しい音色が心に染み渡りました。
そして、同じ年齢の石田ゆり子さんとも、雰囲気がとてもよく合っていて、大人の2人なら、こんな風に精神的な繋がりだけでも、(この人と一緒に生きていきたい)と、強く感じ合えるものなのかもしれないと思いました。
でも、そこにマネジャーを務めていた桜井ユキさんの一つの嘘で、みんなの人生が大きく変わってしまい、同じ女性として桜井ユキさんの気持ちや行動も理解はできますが、福山雅治さんや石田ゆり子さんの立場だったら、やはり悔やんでも悔やみきれない大きな嘘だったなと思います。でも、人生と言うのは、得てしてこういうことなのかもしれないとも感じました。クラシックギターの音色にぴったりな美しい映画でした。

女性
女性
福山雅治を世界的ギタリストとして、石田ゆり子をジャーナリストとして、歳を重ねても美男美女と言える2人が共演したからこそ、今作では大人向けのプラトニックなラブストーリーに仕上がったと思います。
現代的な若い世代の向こう見ずな恋愛とは打って変わって、劇中ではたったの3回しか合わない中での限りある恋愛模様を、切なくリアルに表現していました。また、みどころとしては福山雅治扮する蒔野のギター演奏です。
なんと今作、ギター演奏は実際に福山雅治自身が演奏しているそうです。俳優として、またアーティストとしての福山雅治を改めて感じることができ、感動しました。

映画『 マチネの終わりに』まとめ

いかがでしたでしょうか?

私はこの映画を観て、改めて“出逢い”は一期一会、そして大切にすべきものと再認識することができました。

人が人と出会うこと。それは喜びもあれば、衝突することも、思い悩むこともあるでしょう。

今作のように、“たった3度の出会いから恋愛に昇華していく”ことから、出逢いも別れも紙一重なのかもしれません。

SNSが普及しているこの世の中で、出会いを疎かにしないこと。

世代を問わず、全ての人に向けたメッセージがたくさん詰まった映画です。

是非、興味がありましたら動画視聴サービスを使って観てください。

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