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【　あらすじ　】

告白に失敗７連発のあゆはは、高校２年生。

親友の葵と牛丼をたくさん食べて、告白の失敗を忘れようとしていたが、財布の中にお金が入っていない。

慌てるあゆはだったが、見たことのないかっこいい男性があゆはの分の牛丼を払ってくれた。

声をかけられずにいたあゆはだったが、なんとあゆはのクラスの担任として現れた。

【　ネタバレ　】

牛丼のお礼をしたかったと思っていたあゆはは、自分の目の前にいる先生に心を奪われてしまった。

なんと、牛丼代を払ってくれたかっこいい男性が目の前にいて、ましてや自分の担任だというのだ。

先生の名前は弘光。

興奮してこれは結ばれる縁だと舞い上がるあゆはを、口を開けたまま見ている葵と幼馴染みの虎竹。

弘光に好意を寄せるあゆはだったが、弘光は、教師として行う最低の仕事のみしかしないというスタンスだった。

そんな変わった弘光に対しても好意を伝えていくあゆは。

自分のことをさまるんと呼ぶように伝えますが玉砕。

どうして、そんなに恋愛に前向きでいられるのかとあゆはに問う弘光。

好きなら動かないと時間がもったいないと告げるあゆは。

そんなあゆはに告白をしてきた男子とデートをしたが、男子の行動が気になってしまい、付き合うことはありませんでした。

そんなあゆはに告白される楽な恋愛ではなく、自分の意思をしっかりと持つようにと助言をする弘光。

ますます好きになるあゆは。

自分は弘光の優しくない性格は好きではないと自分に言い聞かせるのだが、心と頭は同調してはくれなくて、どんどん好きになり、とうとう告白をするあゆは。

その告白に対して、自分に好きになってもらえるように行動してみろと宣言する弘光。

挑戦する気になったあゆはは、合唱コンクールの委員になることを決意。

あゆはのことが好きで、弘光に敵対心をもっている虎竹も同じく委員となる。

弘光の上から目線だったり、生徒と深く関わらないような態度に心が離れていたクラスメイトも、弘光が苦手なピアノを必死に練習している姿を見て、心を開いていく。

課題曲に、弘光の好きな曲にしたあゆは。

クラスメイトの反応も良く、みんな必死で練習した。

そんな時に臨時の音楽教師として柴門という有名なピアニストがやって来た。

柴門を見て、あゆはは弘光に影響を与えていた人物だと判断。

合唱コンクールの課題曲にした曲を教えて進めた人物で、弘光が留学中にお揃いのキーホルダーを持っていた人物と柴門は結び付いたのであった。

弘光を奪われてしまうと焦るあゆは。

なんとか芸術祭の後夜祭で、キスをして、カップルになれるという言い伝えを叶えて弘光と付き合いたいと思うあゆは。

だが、あゆはの前で、二人で仲良く話す柴門と弘光。

あゆはの入る隙間はなかった。

あゆはが落ち込んでいる時に、弘光は柴門を幼馴染みだと思っていると宣言。

弘光を好きな柴門は、納得がいかないですし、弘光をもう一度数学の研究の場所に行かせたいと願っていた。

だから、一緒に海外へ行こうと誘う。

弘光ももう一度研究をしたいという思いは持っていたので、その背中を押すことにしたあゆは。

別れは寂しいけど、大好きな弘光がやりたいことをすることを応援する道を選んだのであった。

高校３年生になり、卒業する日。

テレビで弘光が数学の研究で、大きな賞を与えられたというニュースを見たあゆは。

無事に卒業式を終えたあゆはは、思い出のたくさんつまった数学準備室に入る。

するとそこには今朝テレビで見た弘光の姿が。

どうしてここにいるのかわからないあゆはに対して、自分のやりたいことをしに来たと告げる弘光。

数学での賞を獲得した次は、あゆはとの関係を求めていた弘光。

お互い両思いとなった。

抱き合い、今までの寂しい気持ちを埋める二人。

キスをするには絶妙なタイミングであゆはに起きたのはキスではなくスタンプだった。

それはかつて弘光が数学の先生だったときに使用していたもので、あゆはの頬に押されたスタンプ。

両思いになっているはずなのに、あゆはの行動に遊ぶ弘光。

そんな遊びでも弘光にとってはかけがえのない時間でした。

【　こんな人におすすめ　】

・恋愛コメディ映画が好きな人

・原作のファンの人

【　感想　】

【　まとめ　】

先生と教師の恋愛ですが、コメディタッチで描かれているので、純粋に楽しめる作品です。

弘光の俺様的な態度と、あゆはの純粋な様子が見所となっております。

障害あり、ライバル出現ありの中々うまくいかない恋愛ですが、あゆはのかわいい行動に注目をしてご覧ください。