目次
映画『テルマエ・ロマエ』の動画を無料でフル視聴する方法
- 映画館で見れなかった。
- 見逃した作品や過去の作品を見たい
- まとめて全話見たい
- 高画質、CM広告なしで見たい
- お住まいの地域で放送されない
という方はぜひ最後までご視聴いただけたらと思います。

ここだけの話ですが、映画『テルマエ・ロマエ』の動画は無料お試し期間を利用すれば『U-NEXT』にて見放題で視聴いただけます!その方法を紹介していきますね。
動画配信サービス | 配信状況 | 無料期間 | 詳細 |
![]() |
◎ | 30日間 | 詳細 ▶ |
『U-NEXT』動画配信サービスで視聴できます。
『U-NEXT』の無料トライアルを含むサービスや登録方法について詳しく知りたい人はこちらの記事から。
\ 登録方法やポイント付与が知りたい方は/
>>U-NEXT利用者様からの感想多数!
映画『テルマエ・ロマエ』に出演している阿部寛さんの、他の作品は『U-NEXT』で配信しています。
・まだ結婚できない男
\ 作品映像をチェック /
>>見放題作品は業界No. 1
『U-NEXT』ユーザー様の感想

内容を入力U-NEXTの魅力的な部分は、毎月ポイントが貯まる点にあります。ポイントを使って、有料の動画も見ることができるので、新作映画なども割と早くポイントのみで見ることができ楽しんでいます。
無料で見れる動画が多く、ポイントもすぐ貯まるので、有料でお金を追加で払って動画を見ることはありません。
また、動画の種類も豊富に取り揃えられているのも魅力的です。
見たかったドラマや映画が、毎月貯まるポイントで見られるのは最大のメリットです。
また、小さな子供もいますが、子供向けアニメ、映画、幼児番組などが、古いものであれば無料で見られます。
子供向け動画も豊富で、DVDを借りたり買ったりするよりも好きなときに見れてリーズナブルで良かったと感じています。子供向け動画には、絵本の読み聞かせもあります。気になる絵本を探して見たり、持っている絵本でも実際に絵本を手に取り照らし合わせながら聞くこともあります。
見たかった映画を全部映画館で見ると金額が高く、また動き回る子供と長時間の映画は不安ですが、U-NEXTなら家で無料またはポイントで映画が簡単に楽しめるので我が家ではよく利用してます。
子供から大人まで楽しめるので利用して良かったです。してください。

内容U-NEXTの魅力的な部分はとにかく作品数が多いことです。アニメや映画などでも古いものから新しいものまで作品がとにかく多いので、気に入っています。
また、映像作品だけでなく、コミックや雑誌なども充実しています。
コミックや雑誌等は有料になるのですが、それもU-NEXTの特徴であるポイントを利用することで無料で読むことができるためちょっとした時間や、気になっている作品を1冊ためしに読んでみるなど様々な使い方ができるためとても重宝しています。ポイントは普段の月額利用料金から溜まっていくため、契約しているだけでどんどん溜まっていき、使用に対して抵抗なく使用することができます。
また、U-NEXTはアカウントを複数持つことが出来ることも気に入っています。
子供がいるため、謝ってアダルト作品のページに飛ばないように制限をかけたアカウントを作成することで、子供が自由に見ることができるのも気に入っています。それ以外にも家族がスマートフォンやタブレットを利用してみることもできるため、場所を選ぶことなく利用することもできます。
もちろんアカウントは分けているため、それぞれのお気に入り登録を行い、探す手間が省くといった利用の仕方をしています。を入力してください。


こちらも紹介するぞい!
DVDレンタルやDailymotionやPandora、anitube、kissanine、9tsu、openload、b9、アニポ、アニステなどの動画共有サイトで見る
Dailymotion、Pandoraなどの動画共有サイトは、動画が無許可で違法に配信がされている動画共有サイトです。
違法な動画共有サイトは著作権侵害であり、日本の法律上で処罰対象となります。
無料(0円)で視聴ができるかもしれませんが、ウイルス感染の可能性や著作権違反で処罰対象になります。
安全で視聴することができる公式の動画配信サービスで視聴してください。
本作品をすぐに視聴する事は残念ながら難しいですが、『TSUTAYA TV/DISCAS』を利用して、DVDもしくはブルーレイをレンタルして視聴するという手段があります。
『TSUTAYA TV/DISCAS』はTSUTAYAのDVD、CDが借り放題でPCやスマホで予約して自宅に郵便でお届けしてくれるサービスとなっております。
DVDとCDの旧作のみ借り放題となり新作は対象外ですのでご注意ください。
出典先:TSUTAYA TV/TSUTAYA DISCAS
\約10,000タイトル以上が見放題/
>>無料期間中の解約は違約金は発生しません!
『TSUTAYA TV/DISCAS』のサービスや登録方法について詳しく知りたい人はこちら
映画『テルマエ・ロマエ』は、『TSUTAYA TV/DISCAS』で視聴可能です。
映画『テルマエ・ロマエ』は、『TSUTAYA TV/TSUTAYA DISCAS』にてDVDレンタルや動画が視聴できます。
\無料期間は30日間! /
▼『TSUTAYA TV /DISCAS』の無料お試しはこちら▼
>>無料期間中の解約は違約金は発生しません!
映画『テルマエ・ロマエ』のあらすじ・ネタバレ・出演キャストの作品概要
本作は、本映画は2012年に公開された、ヤマサキマリ原作の人気漫画の実写化作品です。
映画『テルマエ・ロマエ』のあらすじ
時は紀元128年の古代ローマ。ローマ人は公衆浴場テルマエを愛し、街には多くのテルマエが建てられ賑わっていました。
ルシウス・モデストゥスは有能な浴場専門技師でしたが、ローマでは奇抜なデザインがもてはやされ、古風な設計をするルシウスのデザインは受け入れられず失業の身となります。
公衆浴場へやってきたルシウスは、浴槽の排水溝から吸い込まれ21世紀の日本のとある銭湯へとタイムスリップしてしまいます。
そこが日本ではなく古代ローマに支配された属州の奴隷たちだと勘違いしたルシウスは、目にしたことのない数々の設備や知恵を目の当たりにし『平たい顔族』の文明の高さに驚くのでした。
その後、テルマエづくりに悩むたびに現代の日本へとタイムスリップをしたルシウスは、持ち帰ったアイデアで次々と斬新なテルマエを建設します。
その評判は皇帝ハドリアヌスの耳にも届き、ルシウスはハドリアヌスの浴室設計を任されますが、それもまたタイムスリップのおかげで成功をおさめます。
皇帝からの信頼を得たルシウスですが、それらは自分から出たアイデアではなく、『平たい顔族』の模倣に過ぎないことに次第に悩むようになります。
一方21世紀の日本。
山越真実は漫画家志望でしたが、漫画を持ち込んだ出版社からは相手にされずアルバイトもクビになり、東京を去って実家の温泉旅館へ戻っていました。
真実はタイムスリップしてきたルシウスに出会って以来、何度も再会するうちにルシウスのことが気になりラテン語を独学で勉強するまでなっていました。
真実は、最後にルシウスに会った時にもらった硬貨を父の友人である教授に鑑定してもらいます。
すると、それは本物の古代ローマの硬貨かもしれないと聞かされ、半信半疑ながらも古代ローマの歴史を調べ始めます。
そのころ、古代ローマは地方の蛮族との戦いに苦戦を強いられていました。
ルシウスがハドリアヌスに呼び出され戦地に赴くと、ハドリアヌスはケイオニウスを後継者にしようと思うと打ち明けます。
そしてその足掛かりに、民衆受けのいいテルマエ建設をルシウスに命じます。
しかし、ケイオニウスは好色で軽薄。民に寄り添う姿勢も無い後継者にふさわしいとは言いがたい男でした。
ハドリアヌスの命に悩むルシウス
。そして、ある決定的な出来事が起こります。
ケイオニウスが、古代ローマへとタイムスリップしてきてしまった真実に手を出そうとしたのです。
もう一人の後継者候補でケイオニウスのライバルであるアントニヌスがその場をおさめ事なきを得ましたが、ルシウスはハドリアヌスの命を断る決意をします。
命令を断れば死罪になるかもしれず、真実は必死にルシウスを止めます。
嫌な仕事を我慢してやっている人は大勢いると言う真実に、自分の意に反してまで仕事はできない返すルシウス。
彼は自分の仕事に強い誇りを持っていました。
結果、ハドリアヌスの温情で死罪は免れますが、二度と顔を見せるなと戦地から追い返されてしまうのでした。
真実の一件でケイオニウスの怒りを買ったアントニヌスは、その後、彼の策略でパンノニア属州へ左遷されることが決まってしまいます。
それは歴史が変わってしまうことを意味していました。
次期皇帝となるアントニヌスの功績であるハドリアヌス神格化も無くなってしまうと聞かされたルシウスはケイオニウスへ直談判しますが軽くあしらわれます。
加えて、逆にルシウスのこれまでのテルマエ技師としての名声を疑われてしまうのでした。
ケイオニウスに指摘されたことはルシウスにとって図星でした。
自分は技術を盗み模倣しただけだとうなだれるルシウス。しかし真実は「何も恥じることはない」と強く否定します。
真実の言葉に背中を押されたルシウスは、ある一つの策を持って再びハドリアヌスのいる戦地へと向かうのでした。
ルシウスのある秘策とは?
そしてルシウスと真実は歴史の改変を止められるのでしょうか!?
映画『テルマエ・ロマエ』のネタバレ
ルシウスはアントニヌスからの提案という体で、以前発見した鉱泉を利用して戦地にテルマエを造ることをハドリアヌスに進言します。
ハドリアヌスは「本当にアントニヌスの提案か?」と問いますが、ルシウスはその通りだと答え自身の発案であることは明かしませんでした。
それはのちのアントニヌスが後継者となるための布石でもありました。
皇帝からの了承を得たルシウスたちは、真実を追って古代ローマにタイムスリップしてきた真実の父やその仲間たちと共に、地熱を利用した湯治場づくりを開始します。
自分のことよりも他人のために力を尽くす彼らの姿にルシウスは感銘を受けます。
彼らの作った湯治場により兵士は回復、長い戦いの末ローマ帝国勝利で終結します。
そしてその功績が認められたことによりアントニヌスのパンノニア属州への左遷は取り消され、ルシウスもまたその栄誉を称えられるのでした。
自分自身の仕事に強い誇りを持ち実直に仕事をするルシウスと、自分の夢と現実にどうにか折り合いをつけようとする真実。
どちらの価値観も間違いではなく、だんだんとお互いを認め合いながら「湯治場を作り上げる」という目標に向かって力を合わせる展開はグッとくるものがありました。
真実の父とそのおじさん仲間もコミカルで頼りがいがあって、ルシウスや古代ローマの人たちと打ち解け合っていく姿もよかったですね。
ルシウスは、真実たちのおかげでテルマエ技師としての自信と誇りを取り戻し、真実は現代に戻った後、一度諦めかけた漫画家へ夢にもう一度チャレンジする決心をするラストも清々しいです。
タイムスリップする時は浴場や温泉がキーでしたが、元の世界に戻るきっかけは何なのか?
それがクライマックスで明かされます。これがルシウスと真実たちの別れのシーンとも繋がってなかなか感動的でした。
\ 本編をチェック! /
>>無料お試し期間で解約すれば料金は発生しません!
映画『テルマエ・ロマエ』の登場人物紹介
ルシウス・モデストゥス (阿部寛)
山越真実 (上戸彩)
ハドリアヌス帝 (市川正親)
ルキウス・ケイオニウス・コンモドゥス (北村一輝)
マルクス・アントニヌス・ピウス (宍戸開)
山越修造 (笹野高史)
映画『テルマエ・ロマエ』Twitterでの反応
映画「テルマエ・ロマエ2」(2014)
前作と同じ作りなのに面白いわ。あまりの馬鹿馬鹿しさに笑いを堪えられない。白木みのる、松島トモ子(クマに噛み付かれるw)、浪越徳次郎(まだ生きてた!)とすんごい人が出てる。さすがにネタは切れたかな?次はオリンピックネタか。 pic.twitter.com/6gflXTtVar— 谷口敬 (@taniguti_kei) January 12, 2019
映画『テルマエ・ロマエ』はこんな人におすすめ
・コメディが好きな方
・原作漫画のファンの方
・キャストのファンの方
映画『テルマエ・ロマエ』の感想

また、主演の阿部寛の顔の濃さから、現地エキストラとの違和感もなく、見事なキャスティングだと思いました。
現代日本の銭湯に来てしまい、高齢の日本人男性を『平たい顔族』と評しているのも、とてもユーモアがあり、面白かったです。
タイムスリップ系の話だと、現代の科学の発展に関して感動するシーンが多く見られるので、ウォシュレットを初体験してしまった時の感動の描き方など、下品さもなく、とても良かったです。
阿部寛は現代日本と古代ローマを行き来しますが、その度現代日本の技術を古代ローマに取り入れていて、その再現度の高さや、古代ローマの限界も感じられてとても面白く見ていられました。
特にジャグジーの再現では、奴隷が下から豚の腸で息を送り続けるなど、現代日本では考えられませんが、古代ローマの人の在り方などを反映しているのかなぁとも考えさせられました。
上戸彩が阿部寛と会話したいが為に、古代ローマの言葉を覚える姿には愛を感じましたし、だんだんと前編日本語なので、言葉はどうでも良くなってきた、というのも正直なところです。
真面目に考えさせられる部分もありますが、基本は笑える所ばかりなので、最後まで楽しく観られました。

ローマ人なのに、全員が日本人。
でも、何故か違和感がない、というところが面白い。主人公は、古代ローマのお風呂作りの職人なんすが、この主人公が現在の日本にタイムスリップして、日本のお風呂、銭湯に感銘を受ける、ところから始まります。
古代ローマ人の主人公が日本のお風呂を見て、どういう風ない発想を持って、古代に取り入れるか、それは、本当に面白いです。
例えば、現代日本において、湯沸かしは、ボタン一つですぐ出来るのですが、当たり前ですが、古代ローマでは、電気もないのでそういうわけにはいきません。そこで、主人公が取り入れた策は、なんと人力戦。お風呂を沸かすために、何十人、何百人の人達が、地下でその作業をさせられる工夫があったり、現代の科学の力を古代に用いるのは、本当ひ大変なんだな、と思いました。
また、主人公の阿部寛さんは、日本人なのに、濃い顔のせいか、ローマ人を演じていても全く違和感なく、銭湯で飲んだ牛乳に驚く姿なんかは、とてもよく演じられていた、と思います。
また、古代ローマの政治的な陰謀や背景も描かれているので、そこも見どころの一つだと思います。

現代と古代ローマの技術の差にいちいち感動する、阿部寛さんの演技がまず笑えました。
現代では当たり前のそれらが、古代から来た人にはこんなふうに感動を与えるんだぁ。
と言うところが、阿部さんによって見事に表現されているところが間違いなく見どころの1つだと言えます。
1つ1つの動きがオーバー過ぎで、観ているこちらも思わず力が入ってしまい、序盤から「疲れるわぁ…」と思つつも、何故かその動きがクセになると言う、不思議な現象・笑。
タイムスリップする映画はなかなかつじつまが上手くいかない事もある中で、何回タイムスリップするんだ?と過剰なタイムスリップが、つじつまなどどうでも良くしてくれる効果があったのかな?
さらに笑えました。キャストの方々も、よくぞここまで日本人でありながら古代ローマにいそうな人たちを集めたね!って言うくらい、みんなハマり役で、後々キャストの名前の羅列を見たときに、そんなところでも笑えました。
キャストの皆さんを堪能するのも見所です!
ストーリーも浴場設計から発展して歴史につながるよう上手に移行していったので、マンネリする事なく楽しめました。

顔が濃い俳優として有名だとは思いますが、ローマ人としてなんの違和感もないところがすごいと思います。
同じくローマ人で敵役ケイオニウスを演じる北村一輝も完璧に馴染んでいます。
それで映画の初めからすんなりとストーリーに入っていくことが出来ました。
ルシウスが現代日本にタイムスリップし、毎回浴場を建築するヒントを得て、古代ローマに帰ってから再現するというのが主なストーリーです。
でも明らかに現代の科学だから出来ることなのに、古代ローマの技術にないものを独創的に解決するので、毎回なるほどー、となってしまいます。
もちろんお金がふんだんに使える状況だからということもあるかも知れませんが、それにしても見ただけで再現出来るのはすごいです。
もちろん人間模様も古代ローマの世界でルシウスが直面する問題と、現代日本で上戸彩が演じる真実が直面する問題といったものが描かれていますが、結構急ぎ足でストーリーが進むので、少し目を逸らすとストーリーが分からなくなってしまいます。
お風呂をどう再現するかという技術面と、それぞれの葛藤がある人間模様と、両側からじっくり見るのがオススメです。

漫画ならいくらでもできるけど実写でここまでローマ人ぽい人を集められるなんてすごいです。
お話も原作漫画は一つ一つ読み切りのコメディぽい話でしたが、日本の漫画化志望の女性をヒロインに据えることでお話に連続性をもたせて、映画ぽい話に変えていたのがすごいなと思いました。
最初の話は、漫画の第1作目のお馴染みの話で、これこれ、これがテルマエロマエなのよと思ったし、ローマの風呂造りは、実写になっても結構早大だったなと思いました。
日本の温泉とかとローマの風呂は違うけど、でも風呂に対する熱い思いは同じで、共感できるからいいですね。
日本のほうの登場人物も竹内力さんが出ていたり、ユニークでした。竹内さんは知らない人が見たら、怖い、どこかのお偉方に見えるだろうなと思います。
あと、漫画家役で本物の漫画家内田春菊さんも出ていたりして、びっくりです。
ヒロインが漫画家なので、オチはきっとこうだろうなっていうそのまんまのオチでしたが、それでも話はまとまっていておもしろかったです。
この映画を見るときは、銭湯に行きます。やっぱり、広いお風呂は最高です。

真面目で律儀な古代ローマ帝国に生きる設計技師ルシウスの専門は浴場(テルマエ)。しかしもっと斬新なデザインをと求められ浴場で考え込んでいると、なぜか現代日本にタイムスリップしてしまいます!しかも出現先は毎回「風呂」関係の場所。いった先々で出会った「一枚ものの大型鏡」「果物味の甘くて雪のように冷たいガラス器に入った乳(フルーツ牛乳)」さらには「細い滝のようなものから滑り降りる鍛錬場(我々がウォータースライダーと呼ぶあれです)」などに感銘を受け帝国の浴場に採用し、大評判となります。ついに皇帝の耳にもその評判(浴室内部の壁画に富士山、ではなくヴェスビオス火山!)が届きます。
時の皇帝はハドリアヌス。五賢帝と後世呼ばれる一人で、優れた芸術家でもあり自ら離宮の設計までこなす異能の人です。この二人のコラボで、一軒のテルマエは芸術レベルの仕上がりになります!このシーンが美しいんです!実直なルシウスは気難しいハドリアヌスに気に入られ戦陣にまで随行しその地でも治療用にテルマエを設営。
しかしそれも実は「平たい顔族(彼には日本人がそう見えるので…)」の湯治場で見た横たわる方式の蒸し風呂からのアイデアでした。ギックリ腰になったルシウスや物凄い傷跡の軍人(交通事故にあった運転手さんです)の回復、食あたりをたちどころに治す飲む温泉を体験したルシウスは、これを生かして大活躍。
しかし不本意にも次期皇帝を決める騒動に巻き込まれてしまいます。(おまけに奥さんが浮気して、家を出て行ってしまいます。気の毒…)
現代日本から逆にタイムスリップした女性漫画家が、後継候補の異変に気付きます。このままでは歴史が変わってしまう?最後まで目が離せない楽しい一本です。

古代ローマ人という役どころがはまっているとしか言いようがない、阿部寛さんの顔や体つきだけを見るだけでも十分見ごたえがある映画だと思います。
ストーリーの方は、映画は原作のマンガとかなり違っていて、マンガで出てくるエピソードは話の水所に混ぜ込まれている程度なので、原作ファンからすると、かなり物足りないと思います。
しかし、TOTOのショールームなどで、日本のお風呂や温泉、トイレを見て驚き、ローマなりの解釈をする古代ローマ人という図式はそれはそれでとても面白いです。
不満があるとすればヒロイン役で、マンガでは、あまりにも頭が良すぎて古代ローマオタクになってしまった天才研究者で、主人公のルシウスに月の女神のダイアナと呼ばれるようになる女性なのが、売れない漫画家であってTOTOのショールームの派遣社員、クビになって地元の東北の山奥の温泉旅館に帰るという設定になってしまったことには、かなり不満が残ります。
映画では、温泉旅館のスタッフや客も一緒にタイムスリップしてしまうドタバタも微妙と言えば微妙です。

しかし、ひと言では言えないおもしろさがあります。
まず、日本人が顔かたちをほぼ変えずに(髪質や肌色などのメイクさんの仕事はあるとします)イタリア人を演じるなんてありえないようなことをやってしまっています。
演じきってしまっています。
そしてそれらほぼ顔かたちを変えない日本人が、上戸彩演じる日本人のマミを「平たい顔」呼ばわりをするのですからどうなっているの?と笑ってしまいます。
さて本編ですが、古代ローマの主人公ルシウスが現代日本にタイムスリップしてはヒントを得て古代に戻って公衆浴場から皇帝の風呂までリフォームしていくわけで、電気もない時代で同じようなものを作っていこうとするのですから、アイデアを駆使して出来上がったモノがまた微妙に合っていて微妙に違っていて関心してしまいます。
瓶牛乳ですが、古代ローマではすでにガラスの製造はあったので瓶ができるというのも上手な演出ですし、銭湯の富士山の絵が火山の絵に変わっているのも上手な演出です。
古代ローマと現代日本を行ったり来たりのルシウスに恋心のマミもローマ史を勉強したり言葉を覚えたり前向きに生きようとする健気さもかわいいです。
現代日本でルシウスはほとんどしゃべらず、心の声がほとんどなので表情が大げさになるのでそれがまたおもしろ要素を大きくしています。
ありえないけれどありえそうな、現代日本と古代ローマの違和感ない(違和感だらけですが)日常が面白い映画です。

基本的に縁者は日本人なのですが、こう、彫の深い、濃い顔の男性陣が集められていて、日本人ではありながらなんだか様になっているというのがまた笑いを誘ってくれます。個人的には、阿部寛さんと北村一輝さんが特にハマってて好きです。
一方で、現代日本人役の代表でありヒロインを務めるのが上戸彩さんなのですが、「平たい顔族」という失礼な言われようなのですが……確かに阿部寛さんに比べると平たい、でも可愛いといういいキャスティングで、割と失礼な表現ながら気持ちよく笑えるといういい匙加減がされています。
繰り返しタイムスリップするシーンの……なんというか、ちょっとメタっぽい演出なんかも粋に働いていて気分が盛り上がります。
内容の概要だけ見ると完全に荒唐無稽な物語なのですが、笑わせてくれるばかりではなく、何気にちょっとした勉強のきっかけになったりもするあたりが、ただ笑えるコメディでは終わらない魅力につながっていると思います。

映画の見所は、なんといっても、出演者の顔の濃さ!日本人でありながら、あの顔の濃さは、素晴らしいです。
他の外国人の出演者と比べても違和感なし!です。
主演の阿部寛さん始め、北村一輝さん、市村正親さんと、そうそうたる濃い〜顔の俳優さん揃いで、素晴らしいです。阿部寛さん演じるルシウスが、日本人の事を「平たい顔族」と呼ぶのにも、ぷっと笑えました。そのルシウスが、日本のお風呂文化に色々と感銘を受けて、古代ローマに戻って、良いところを取り入れたりして、活躍する所が、面白かったです。
そして、北村一輝さんのライバル役も悪い所がよく出ていて、見ていて、ハラハラしました。
阿部寛さんが、大真面目に真顔で演じているのが、余計に笑えて、終始笑顔で、見ていました。
あと、現代の日本にタイムスリップしたルシウスを、優しく見守ってあげる上戸彩さん演じる真実が、可愛かったです。
濃い顔の男性ばかりが、出てくる中で、唯一ほっとできる存在でした…笑。
真実とルシウスの良い関係が、気持ちよかったです。ラストも、ハッピーエンドで締めくくられて、見終わった後に、清々しい気持ちになれる映画でした。

また、日本の風呂文化を活用して古代ローマ帝国を平和にしようと言う設定も日本人にとっては非常に身近に感じるところだと思います。
また、比較的顔が薄いと言われる日本人のことを「顔が平たい族」と古代ローマ帝国からタイムスリップしてきたルシウスこと阿部寛さんが表現するところも非常に印象的です。
なるほどと思わせるうまい表現だと思いました。
そして、現代の日本のお風呂を古代ローマ帝国に再現する様子が非常に良く描かれています。
またお風呂だけではなく、トイレにおいてもをウォシュレットが非常に気持ち良いことを知り、似たような設定を再現したり、日本の文化そのものを古代ローマ帝国に活用しようとする姿が本当に面白いです。
そして、単なるコメディーとしてではなく、古代ローマ帝国の乱れをお風呂文化をうまく活用して収めようとするルシウスの姿は作品を通じて本当に応援したくなるところです。
誰もがこの作品を見るとお風呂に入りたくなる事は間違いありません。
日本人の良き文化を世界に伝える素晴らしい作品だと思います。

最高のエンターテインメント、テンポよく進んでいき家族で大笑いしながら観ることができました。
古代ローマにもお風呂はあったと言われていますが、どこまでが史実に基づいているのか気になります。
日本のお風呂のあれこれは彼にとってかなりの衝撃だったでしょう。
それを電気も無い時代に再現できるのがすごい、電気は無くても奴隷が自由に使えるからこそで不謹慎ながらそこでも笑えてしまいました。
お風呂って湯治とも言いますが温かいお湯で正に癒し、古代ローマが栄えた背景にはお風呂の存在は大きかったのかもしれません。それにしても、ルシウスのように無理難題を与えられた時にはそれを解決してくれる場所にタイムスリップしたいものです。
阿部寛さんの美しき肉体も見どころかも、1枚布で作られた衣装もまた似合います。
美しいと言えば上戸彩さんも、今回は漫画家志望の女の子で彼女の存在がまた面白さに一役買ってくれるのです。
漫画原作と言いますから作者がモデルなのでしょうか。
映画『テルマエ・ロマエ』のまとめ
古代ローマが舞台の映画で主役級が全員日本人キャストで揃えたところがすごいですね。
漫画原作でしかも海外が舞台となると、どうしても原作とのイメージとの差が気になってしまうところですが、本作はどの方もその顔の濃さ(!)と演技力でまったく違和感なく観られてしまいます。
キャスティングされた方が素晴らしいです!
ルシウスが日本へのタイムスリップを繰り返す前半は、日本のお風呂文化に触れてその一つ一つに大真面目に考察する心の声が本当に笑えて、コメディ要素が強めです。
後半からはややシリアスな展開からの最後は笑って終われる、とてもエンターテインメント性に富んだ映画となっています。
コメント