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映画『ドラえもん』の過去作品・スピンオフ・関連作品
映画『ドラえもん のび太と鉄人兵団』あらすじ・ネタバレ・出演キャストの作品概要
ドラえもん映画シリーズ第七作品目です。
あらすじ
・謎の巨大ロボット
のび太はスネ夫のミクロスというリモコンで操作できるロボットの自慢に悔しくなりいつものようにドラえもんに頼ろうとする。
その後ドラえもんと喧嘩し、その際の発言が原因でドラえもんは北極にどこでもドアを使い行ってしまう。
謝ろうとするのび太は途中で巨大なロボットのパーツを発見し自分についてくる謎の玉を発見した。
帰ってきたドラえもんだが、それを見て驚いた。
のび太の部屋までついてきた玉は夜の間、謎のパーツを出現させていき庭がいっぱいになってしまうほどの状況を作ってしまう。
ドラえもんはそれを組み立てるために鏡面世界を作って組み立て始める。
足りなかった頭脳パーツを未来から取り寄せ巨大なロボットを完成させ、のび太が乗った。
操作はドラえもんの道具で簡単に行えるようになっており、のび太はそのロボットにサンダクロスと名付ける。
そしてそのロボットの所有者らしき少女リルルが現れる。
しかし彼女はそのロボットと共に地球を侵略しようとしていたことが発覚して……
・巨大ロボットの頭脳ジュド
ジュドにほんやくコンニャクを載せると叫び出し、会話が可能になるがそれは地球侵略はもうじき始まるという。
警察などの組織に連絡もしてみたが信用を得られずに終わるがジャイアンやスネ夫は信じてくれ、協力を約束してくれた。
ザンダグロスを回収した後に改造により味方になった元巨大ロボット頭脳ジュドを入れる。
彼らは敵のロボットを倒し、指令室に辿り着き隊長のようなロボットを確認した。
その後に裏山でボロボロのリルルを発見し、ロボットだとわかるがしずかちゃんの反対から手当てをすることに。
リルルは最初は理解できないという様子だったがやがて歴史について語り始めた。
ロボットの国で人間を労働力として使うために彼らは地球に来ていて、ドラえもんは迎撃する作戦を考える。
ネタバレ
夜通し練られたドラえもんの作戦とはまずは破壊されても問題ない鏡面世界に誘うのだがその過程で邪魔になるのがリルルだった。
彼女は鏡面世界を知っており、作戦を知られるわけにはいかないためロボット用の睡眠薬で眠らせようとしたのだがそれをこっそりと吐いて逃げ出す。
トラップとして用意した改良型やまびこ山で攻撃を反射するという作戦でそれは見事に成功しロボット達は人間がいないことに驚きを隠せずにいた。
しかしリルルがいないことに気付き、捜索を始めのび太は彼女を発見したが脅しだけにとどまり攻撃を仕掛けることが出来ずに反撃を受けてしまう。
彼女はその後なぜか鏡面世界について説明しないばかりか人間を奴隷にするという当初の目的を否定し始めたのだ。
そうして怒りを買い罰を受けそうになった彼女をドラえもん達が救う。
最後まで騙し通すことが出来ずとうとう鏡面世界について気付いたロボット達に対し、彼らは正面衝突を余儀なくされる。
留守番を頼まれていたしずかちゃんがタイムマシンで最初のロボットを作った科学者に会いに行く。
状況を説明すると最初のロボットに思いやりを搭載するといい作業を始めるのだが身体が弱り動けなくなる。
それについてきていたリルルがあとを引き受ける。
彼女はこの改造により起こる歴史の変化は自分たちを消してしまうだろうということを理解していた。
それでも改造を成功させ、戦闘に敗北する寸前だったドラえもん達を救い、自分は消え去ってしまうのだった。
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登場人物紹介
ドラえもん (大山のぶ代)
のび太 (小原乃梨子)
しずか (野村道子)
ジャイアン (たてかべ和也)
スネ夫 (肝付兼太)
リルル (山本百合子)
ジュド (加藤治)
ロボット隊長 (田中康郎)
ミクロス (三ツ矢雄二)

https://twitter.com/hutohogaraka/status/1311633739122765825
こんな人にオススメ
・ドラえもん映画が好きな人。
・アニメや漫画などしか見たことがない人。
今作はどちらかといえば少し重い雰囲気の作品になっています。
のび太達と関り、考えを改めようとするリルルは最後自分を犠牲にすることでドラえもん達を救ったり人の心の悪い部分などを指摘する内容が垣間見えますね。
ロボット達の支配階級から始まった奴隷制度をやめるために、人間を奴隷にするという話なども似た話を聞いたことがありませんか?
今までとは少し趣の違う作品としての視聴をお勧めします。
感想
感想はここから見れます
女性40代
私がこの映画で印象的なシーンは以下の2つです。
1つ目は「お座敷釣り堀というひみつ道具が出てくる」シーンですね。そもそもはお座敷で釣り堀が体験できるひみつ道具な訳ですがこのひみつ道具がこの映画ではものすごい重要な役割を果たしているものです。
野比のび太が南極で拾ってきたボウリングのボールのようなものきっかけで巨大ロボット(後々「ザンタクロウス」と名付けられます)の部品を組み立てるためにお座敷釣り堀が登場するわけです。ここに「鏡面世界」を作り出すひみつ道具をプラスして鏡面世界でドラえもんと野比のび太はザンタクロウスを完成させます。
僕は子どもの時この鏡面世界がうらやましいと思いましたね。
ドラえもんいわくこの鏡面世界は現実世界と上下左右逆さまなだけで後は現実世界と変わらないので何でもやりたい放題とのことです。
2つ目は「ミクロス」に関するシーンです。スネ夫が作ったロボットのミクロス。のび太がミクロスに出したクイズが面白かったですね。
それは「オオザルとコザル大きいのは?」という問題。ミクロスが「オオザルはひっかけかも。コザル。」と答えるとのび太は「ザルは喧嘩なんかしないもんね!」と返します。
のび太にしてはなかなか手が込んでいるなあと私は思いました。
女性30代
この作品は名作揃いのドラえもん映画の中で好きな映画です。オススメポイントが多くて悩む作品の1つです。
遠い宇宙からやってきた人間型ロボットのリルルとしずかちゃんの友情は涙なしには語れません。
敵意をむき出しにするリルルに寄り添うしずかちゃんの姿が、彼女の優しさを表しています。しずかちゃんを始めドラえもんたちと交流を重ねるうちに、地球侵略に疑問を抱き自身の上官に歯向かう様はドキドキしました。
リルルが人間らしい感情を表した名シーンです。
最後のリルルとしずかちゃんの握手は言わずと知れた名シーンですが、私はその後のミクロスのセリフにいつも涙してしまいます。
この作品では鏡面世界が主な舞台となり、ここで様々な出来事が起こります。生物が存在しない単純に風景が再現された異世界ですが、たとえ建物を破壊しても現実世界にはなにも影響がない設定となっています。
ここで地球侵略しようとする鉄人兵団と戦うことになります。世界の主要な都市が破壊されたシーンは、現実世界に影響がないと分かっていても心が痛くなりました。
シリアスなシーンが多いですが、ドラえもんらしい楽しいシーンもあります。
鏡面世界の中で、スーパーで大量に食品を無料で購入しいつもの空地でバーベキューするシーンはワクワクしました。
また、鉄人兵団が地球侵略を企んでいることを世界の重要機関に知らせようとするが皆相手にしないシーンのセリフはメタ発言が効いていて面白いです。
女性30代
スネ夫が大きなロボットをみんなに見せびらかして、のび太くんが自分も欲しいとドラえもんに頼むけど出してもらえません。
そんな時北極で青いボールを拾ったら巨大ロボットの部品が空からどんどん落ちてきます。
庭に巨大ロボットの部品が落ちてくるところでかなりの衝撃があるのに家が壊れないのか不思議に思いました。
そのあと御座敷釣り堀で鏡の世界を作り巨大ロボットを完成させて、名前を「ザンダクロス」と名付けしずかちゃんと遊んでいました。
そこでザンダクロスが実は強力な破壊兵器であることに気づきこれは3人だけの秘密にしました。
そこに何もなく空を飛ぶ事のできる女の子、リルルがザンダクロスの行方を探しにきます。
結局鏡の世界の話しをしてリルルに御座敷釣り堀を貸してしまいます。
ドラえもんの道具なしに空飛ぶ女の子をのび太くんももう少し不審に思ってもいいのにな思ってました。
リルルは実は、ロボットで鉄人兵団が人間を奴隷にするために地球に侵略に訪れる手助けをする役割を持っていました。
ドラえもん、のび太、ジャイアン、スネ夫は鏡の世界に鉄人兵団を呼び出し地球を守るために戦います。
しずかちゃんはロボットより人間に近い心を持ちはじめたリルルとタイムマシンで過去の世界へ行き、ロボットのアダムとイブを作った博士に現在の状況を説明します。
博士はロボットが人間と同じ歴史を辿る事を悲しみプログラムを変えます。
そうする事で歴史が変わり鉄人兵団はみな消えてしまいました。
もちろんリルルも一緒に。
最後にリルルが「天使になれるかしら」と言って消えてしまうところが感動しました。
新しい歴史でもリルルが存在しているのを窺わせて終わる最後が素敵です。
女性40代
のび太やドラえもんと、少女ロボット・リルルとの交流を通じ、ロボット兵団の地球侵略を阻止するというストーリーです。
機械としての感情しか持っていないロボットであるリルルが、のび太やしずかちゃんのやさしい心に触れるうちに、徐々に人間らしい気持ちが芽生えていきます。
しずかちゃんは本当にやさしい女の子だなと改めて思えました。
最後はリルルが自らの命を犠牲にして、友達であるしずかやのび太のために地球を助けるというクライマックスに感動しました。
またせまりくる鉄人兵団を止める手立てがもうないという、絶望状態から、リルルの行動により起死回生を迎えるというラストは、やや安ど感ともの悲しさを覚えました。
でもラストシーンでにリルルが生まれ変わって平和な世界で生きていると思わる場面が登場して、やっぱりドラえもんの映画として、幸福感で終わることができるところはよかったです。
またこれは昔の映画ですが、これからAIが活躍していく世の中で、ロボットやAIが発達しすぎて、制御できなくなるとどうなるのか、というような素人ながらの素朴な不安点を題材にしており、人間とロボットの共存共栄をテーマにした内容は考えさせられる部分がありました。
女性20代
ドラえもん、のび太と鉄人兵団はとても感動するお話しでした。
のび太とピッポの熱き友情。
リルルとしずかちゃんの熱き友情。
最後は涙がうるうるしてしまいました。
ストーリーとしてはのび太がまだ誰も知らないなにかの部品が庭に落ちてきて組み立てをしてみたらまさかのロボットでした。
丸い玉が飛び跳ねて動き回りドラえもんの道具だと思いました。
1番びっくりしたのはしずかちゃんでロボット操縦をし、バレエを踊った後操縦機の丸いボタンを押すとレイザービームでビルや家が破壊されてびっくりしました。
まさかのしずかちゃんがビルを破壊したのかと思うと今までの映画、アニメで見たことなかったので面白かったです。
その丸い玉はドラえもんの道具でヒヨコになりとてもかわいらしい姿ですが口がとても悪いですが可愛らしいさでなにを言われても許してしまいそうだなと思いました。
名前はのび太がピッポとつけて裏山でジャイアンの後にピッポが歌うと
とても印象に残る歌声、歌でした。
何度でも聞きたいと思いました。
最後の方になってしまいますが私が好きな場面はのび太の所をかばいながら守り最後は感謝の言葉を伝え、消えてしまう場面がとても感動して泣けてしまいました。
男性30代
私はドラえもん のび太と鉄人兵団を観て2点の感情を抱きました。
先ず1点目はとにかく泣けます。
人間とロボットの対立。現実は世界では起こり得ない現象の為、感情を移入が難しいと本作品を見る前は思っていました。
しかし、本作品を観て、人間とロボットでもお互いを思いやれるのだと思いました。
ロボットは人間が作り出したため、上下関係は人間が上で、ロボットが下だと思います。
しかし、本作品はロボットが人間より優っていると思っているため、ロボットが人間の世界を征服しようとします。
ロボットにとって人間はみんな敵であり、人間にとってもロボットはみんな敵です。
しかし、のび太達は2体のロボットだけは敵と思わず、守ろうするのです。
そして、守られた2体のロボットものび太達を敵と思うのではなく、同じロボットから守ろうとするのです。
自分たちの存在をかけて。
人間達を2体のロボットが守る方法が泣けます。ロボットと人間が共存できればいいのにと思いました。
2点目はドラえもんの映画では珍しい展開になったことです。それは、1点目で少し触れたように、ロボットが自分たちの存在をかけて人間を守るからです。
ドラえもんの映画では存在が無くなる話はありません。
しかし、本作品は存在が無くなってしまいます。
ドラえもん好きのファンにとっては驚きのある終わり方だと思います。
男性30代
『ドラえもん のび太と鉄人兵団』は、ドラえもん映画の中でわたしが一番好きな映画です。
そんな鉄人兵団の見どころを3つご紹介します。
1つ目の見どころは、映画の中に出てくるロボットの『ザンダクロス』です。このロボットはのび太の家よりも大きい巨大ロボットで、とても強うそうな見た目をしています。
このように書くと危険なロボットのような印象を受けるかもしれませんが、パイロットが操縦するロボットなので、必ずしも危険なロボットというわけではないです。
実際にしずかちゃんがザンダクロスを操縦したときは、なんとバレエを踊らせました。強うそうな見た目とのギャップで、クスッとしてしまいました。
2つ目の見どころは、女の子の姿をしたロボット『リルル』が非常に魅力的なキャラクターなことです。
彼女は地球の侵略を企てている『鉄人兵団』のスパイとして地球にやってきました。しかし、のび太たち(特にしずかちゃん)との交流を通じて、地球侵略に疑問を覚えるようになります。鉄人兵団にのび太たちの情報を教えるよう命令されたときも、最後まで口を閉ざしていました。
自分が正しいと信じた道を進む姿は、とても力強く感じました。
最期の見どころは、エンディングテーマの『わたしが不思議』です。
メロディーが非常に美しく、この壮大な物語を締めくくるのにふさわしい楽曲です。
『わたしが不思議』という歌詞が何度も出てくるのが印象的で、リルルの気持ちだを言葉にしたものだと思いました。自分はロボットとして生まれてきたけど、他のロボットと違い心があり自分の存在に疑問を持っている。
しかし、この曲はそれを肯定的に表現していて、彼女の未来が素晴らしいものになると予感させてくれます。
以上3つの見どころをご紹介しましたが、まだまだたくさん見どころがある作品です。
鉄人兵団との戦い、しずかちゃんとリルルの友情など、素晴らしい場面が本当にたくさんあります。
この作品はまた何度でも見たいと思う、そんなドラえもん映画における金字塔だと思います。
女性30代
この映画に限っては、大人になってからみた作品でした。
ドラえもんの道具をもってしてもかなわない敵(しかも無数)がいるし、味方になってくれそうな存在もおらず、絶対絶命な映画でした。
今までの流れであれば、鉄人兵団をなんとかしてやっつけて、リルルと友情を確かめあって別れるはずですが、一番最初に生まれた存在を消去するという衝撃的な内容でした。
鉄人兵団も消えた代わりに、リルルの存在もなくなってしまい、結果的には地球は守られましたが、とても悲しい結末でした。
それでも博士が最後までやってくれれば救いはあったのに、途中で倒れたせいでリルル自ら存在を消す作業をしなければならなくなってしまい、なぜこういうふうにしたのだろうと思いました。
今回は結構しずかちゃんが目立つ箇所が多い印象でした。
ロボットを操縦するところではバレエを躍らせているみたり、リルルと一緒に過去に行く過程ではドラえもんの道具をドラえもん以上に使いこなしていたりとしずかちゃんの素敵な部分が垣間見えていて、面白かったです。
しずかちゃん自身は地球を救うために考えた結果なのに、リルルのことまで気が回らずに存在を消す作業をさせてしまったと気づいても、もう止められずにいて可哀そうでした。
女性30代
しずかちゃんが活躍する映画です。最初は、のび太くんがでかいロボットの部品を拾って、それを作っていくって話で、おもしろいです。
いやいや、あんなでかいものどこで組み立てんねんと思っていたら、そこはドラえもんがうまく解決してくれます。
でかいプラモって子どものときの夢だったので、すごくのび太くんが羨ましく感じました。
しかし、実はこのロボットが実は、地球侵略を企むロボット軍団の一人だったという話です。
機械対人間って、ターミネーターやら何やら結構あると思います。
ドラえもんは子ども向け映画でありながら、そのテーマをうまくえがいていてすごいなと思いました。
しずちゃんが、傷ついたリルルの看病をしたり、そんなしずちゃんに冷たい態度のリルルがどう変わるのか、見どころです。
バギーちゃんのときも思いましたが、しずかちゃんはほんと誰にでも優しいですね。
人間とか機械とかそんなの関係なしに優しくできる、まじでいい子だと思いました。のび太くんが惚れるのも無理ないです。
最後は少し切なくもあり、なんとも味のある作品です。
リメイクもされて、そちらもおもしろいのですが、しずかちゃんファンからすると、こっちの方がいいかなという感じです。
女性40代
序盤から、のび太がスネ夫のおもちゃを羨ましがるという、ドラえもんあるあるな展開ですが、ロボットの大きさで張り合おうとするのは、男の子特有の思想かなと思いました。
その証拠に、常にしずかちゃんは常に受け身で蚊帳の外という空気を感じますが、その違和感は後半で一気に払拭されました。
リルルは、自分の中では人間は奴隷という常識しかありませんでしたが、しずかちゃんの見返りを求めない善意に触れ、今まで信じていた考えを覆します。
仲間を裏切るのには相当な覚悟がいるし、歴史を変えると自分の存在すら消えてしまうという、残酷な未来も待っています。それでも、地球と人間を守ろうとしたリルルは、とても強い女性だと思うし、彼女をそこまで変えたしずかちゃんは、今作で一番の立役者だと思います。
ですが、自分の活躍は表に出さず、リルルの功績だけを讃えるしずかちゃんには、男や周囲を立てる古風な奥ゆかしさを感じます。こういう、ちょっと男尊女卑っぽい皮肉を挟み込んでくるところも秀逸だなと思います。
また、ロボットと人間の共存というテーマは現代社会にも通じるものがありますが、道を間違えれば、将来人間がロボットに支配されてしまう世界もあるかもしれないリアリティも感じます。そういう意味では、ドラえもんの世界観と現実が近づきつつあるのかなと改めて感じました。
まとめ
この作品のラストで涙する人も少なくない感動作品で、完全なハッピーエンドでもある作品です。
難しい社会問題を幾つか盛り込みながら誰でも見やすい終わり方を迎えている良作品ですので見識を深めたいという人にもお勧めしたい作品になります。
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