(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会
目次
『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の作品情報
大人気アニメがついに劇場版に登場!
登場人物たちの繊細な心情など描きながら物語が進んでいく作品に夢中にならずにはいられないでしょう!
基本情報
公開日 | 2020年9月18日 |
登場人物/声優 | 監督:石立太一
声の出演:石川由依 浪川大輔 |
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現在、『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の動画配信は未定ですので、シリーズ過去作品のアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を紹介いたします。
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映画『劇場版 ヴァイオレット エヴァーガーデン』シリーズの過去作品・スピンオフ・関連作品
作品名 |
アニメ 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 1話~最終話』 |
上映中作品 『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』 |
映画『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝─永遠と自動手記人形─』 |
映画『劇場版 ヴァイオレット エヴァーガーデン』の感想やあらすじ・ネタバレ

ヴァイオレットエバーガーデンは、京都アニメーション作品の中でとてもビジュアルがきれいな映画でした。
今回はヴァイオレットにフォーカスしていた作品で、前作とはちょっと違う雰囲気でもありました。
戦争で兵士であったヴァイオレット、過去に一緒だった兵士の人に惹かれていました。
想いをとどめていたけれども、彼女のなかではやはり好きであるという感情がありました。
現代のシーンと過去のシーンが入れ替わりながら進んでいました。17~18世紀のフランスかな?とおもいました。
彼女にフォーカスしていたと同時に彼女が受けた仕事でここは感動しました。
男の子から依頼を受け、それは遺書の手紙代行でした。お父さん、お母さん、弟に対しての手紙です。
死ぬということをわかっていたので、この男の子は覚悟がありました。結局亡くなってしまいますが、彼女がこの子の仕事を引き継いだのはとても良かったとおもいました。
最終的に彼女は町から離れても活躍する人物になります。
現代のシーンに最後フォーカスされ、切手になるまでの偉人になっていました。
終わるシーンに彼女の歩くシーンがあったのですが、死ぬときのメタファーかなとも思えました。

まず、私はTVシリーズ全話、Blu-ray収録のエクストラエピソード、外伝を見た人間です。
それも各話二回以上。そういう視点からの感想ということをまずはご承知おきください。
開始、五分。すでにうるっときておりました。
最も印象的だったTVシリーズ10話のキーキャラクターだった、アン マグノリアがまさか劇場版の導入とは。
最も涙を誘ったであろうアンのエピソード、それを思い返し一気にストーリーに入り込むことができます。
劇中で、ヴァイオレットは既に大人気ドールとして活躍しています。ドールになりたての頃からの成長がわかり、また同僚のアイリスの焦りが痛いほどに伝わるのもストーリーへの期待を膨らませます。
導入部はこのくらいにして、余命わずかな少年ユリスから家族への手紙が今回のヴァイオレットへの依頼です。ユリスが家族以外にもう一通、親友のリュカへの手紙もお願いしたいと伝えます。料金オーバー、ユリスのおこづかいでは足りなくなるところですがヴァイオレットは引き受けます。そこに人の心を汲み取ることができるようになった彼女の成長、ドールとしての責任感を感じます。
結局手紙はその時は作成できず、ヴァイオレットがいない時にユリスは危篤となります。代理で来たアイリスからヴァイオレットが大切な人(ギルベルト)に会いに行っている事を聞くとリュカは「よかった」と笑います。死んだと思っていたギルベルトが生きていてよかった、それをこれから死んでいく少年が口にする。ここは確かに一番の泣き所なのですが、それ以上に人の出会いと別れ、そこに交差する言葉と思いの意味や真理が表れているように感じました。
ギルベルトとの再開のシーン。一度はヴァイオレットを拒絶するも、兄から背中を押され彼女を追いかけるギルベルトが泥臭く、今までのスマートで常にかっこよかった彼をいい意味でぶち壊しました。ああ、こんなにも不器用で人間臭かったんだと。
再開後二人で暮らすことになるのですが、その行程等は一切無く、一番最後に一枚の絵で完結させたのですが、この演出が二人を最も祝福していたのかなぁと感じます。そこに京アニの方々の愛が溢れているように感じます。作画のクオリティはこれ以上無いほどですが、キャラクターへの愛もしっかりとのせられていて、京アニに取って本当に大切な作品なんだなと、人の熱を感じることができました。

私は公開日当日に観に行きました。
開始してすぐ登場する少女がTVアニメ10話に出てくるアンと同じ声で驚きました。
その後その少女はアンの孫にあたる人物と分かりましたが、その回想でアンとアンのお母さんが残した手紙のシーンが流れて思わず涙しました。
TVアニメでもあの話は反響が大きく好きな人も多かったので映画でも見られて感動しました。
見どころとしてはアンのようにTVアニメで出てきた人物が登場してきたところです。
最大の見どころはやはりギルベルト少佐が生きているのかどうかというところです。
結果として少佐は右目と右腕を失っていましたが生きていました。ヴァイオレットが少佐が生きていると子供達から聞いたシーンのあの表情は忘れられません。
お互いがお互いを想いすぎて離れていってしまいそうになるシーンもありましたがこの物語の柱となる「手紙」が2人を引き合わせました。
ユリスという少年が家族に宛てて書いた手紙も、ヴァイオレットが少佐を宛てて書いた手紙も泣きながらそのシーンを観ました。
終盤、ヴァイオレットと少佐が再開を果たすシーンにてTVアニメのエンディングの「みちしるべ」が劇中で流れた時も感動しました。
まさか流れると思わなかったのですが、歌詞にある「あなたの声がみちしるべ」はヴァイオレットが少佐に向けた手紙にもありました。ただただ泣きました。
再開後の会話のシーンは会えた喜びでお互い声が出なかったり裏返ったりしてとてもリアルで見入ってしまいました。
ヴァイオレットが少佐と生きて再開出来て本当に良かったです。
エンドロールの最後、指切りをするヴァイオレットと少佐の顔が幸せそうで満たされた気持ちで映画が終わりました。
こんなに素晴らしいアニメに出会えて本当に嬉しいです。また何度でも観にいきたいと思える素敵な作品でした。

とにかく泣けます。タオルと替えのマスクが必須アイテムです。号泣しながら見てください。
アニメ版ではヴァイオレットを育ててくれたギルベルト少佐の安否がはっきりせず、むしろ絶対生きていないだろうという雰囲気でしたが、劇場版でギルベルト少佐のその後が明らかになります。
ギルベルト少佐は生きています。
ですが少佐が生きていることを皆に知らせなかった理由。
ヴァイオレットへの想いがその態度や仕草からひしひしと伝わってきてとても苦しくなりました。
そしてヴァイオレットも、アニメ版の経験を経てとても心を成長させていることを感じさせ、その成長ぶりに涙が出ました。
姿もアニメ版より少し大人びていて、それだけでも泣けてきます。
メインの二人以外にも、複雑な思いを抱えた登場人物たちが出てきます。代筆業・手紙、そして手紙から電話への発達。
どんなに文化が発展しても変わらない人の心の機微というものを美しい映像で描写されています。
ヴァイオレットとギルベルト。
二人が今後の関係をどう選択するか、ぜひ二人の心に寄り添って見てください。
アニメ版を視聴済の方は開始5分から号泣しっぱなしになると思います。まだ未視聴の方は是非アニメ版を見てください。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン。アニメから劇場版外伝、そして今回の劇場版を通じて「愛してる」の形を完璧に描き出した作品です。

ストーリーは本編を観ていない人にも分かりやすく、観ている人にはさらに面白くできていた内容でした。本編の話も織り交ぜられており、「あ!あの話の時の!」と気づくたびに嬉しくなりました。
今回の一番の見どころ、少佐が生きているのか、それを知ったヴァイオレットはどうするのかというところですが、涙が止まりませんでした。
本編から観ていたのでヴァイオレットが少佐に対し手紙を通して自分の気持ちに気づいていく過程も知っていたのでなおさら2人が再開できたシーンは感動しました。
どうなるかと思いましたがハッピーエンドでよかったです。
最後に指切りをするシーンまでもストーリー全てが繋がっており映画として完璧な出来だと思います。
強いて言うなら、少しクスッとできるシーンがあっても良かったのかなと思います。
割と重たい内容だったので笑えるシーンがあるとよりシリアスなシーンが際立ったのかなと思いました。
また、京アニの映像美もまた見どころの一つだと思います。
映画ということで本編よりさらにパワーアップした映像。背景画がとにかく美しく見惚れてしまいました。
全体を通して素敵な作品だったので、自分と大切な人と見てほしいそんな映画です。
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